2011年9月3日付けのNew York Timesに、“In Classroom of Future, Stagnant Scores”と題する記事が掲載されています。記事では、米国アリゾナ州のKyrene学区において、2005年以来3,300万ドルを費やして生徒にラップトップの端末を配布したりする等教育のICT化に取り組んだにもかかわらず、テストの成績が芳しいものではないことが取り上げられています。また、記事ではこのKyrene学区でのICT化導入の経緯や実際の利用の仕方、教育のICT化の効果に関する研究、教師の状況等が紹介されているようです。