アーカイブ - 2011年 8月 30日

学術文献データベースのスマートフォン用サイト・アプリを比較した記事

シンガポール国立図書館のAaron Tay氏によるブログ“Musings about librarianship”で、学術文献データベースのスマートフォン用サイトやアプリを比較した記事が掲載されています。最後にある表で、JSTOR、ScienceDirect、SSRN等の13のサイトやアプリについて、検索の初期設定や絞り込み、共有方法等の項目がまとめられています。また、Tay氏とTiffini Travis氏による、2011年のIFLA大会での関連するテーマでの発表のスライドも公開されています。

What are mobile friendly library databases offering? A survey(Musings about librarianship 2011/8/21付けの記事)
http://musingsaboutlibrarianship.blogspot.com/2011/08/what-are-mobile-friendly-library.html

アレクサンドリア図書館の電子図書館の無料公開アラビア語資料が18,000点に

2011年8月28日、エジプトのアレクサンドリア図書館は、同館の電子図書館“Digital Assets Repository”(DAR)で提供しているパブリックドメインのアラビア語の図書資料が18,000点に達したと発表しています。DARでは、アラビア語の資料175,000点が登録されており、そのうち著作権保護対象資料については資料の5%のみが閲覧できるようですが、今回発表された18,000点の資料については無料で全文が閲覧できるようです。

Digital Assets Repository (DAR)
http://dar.bibalex.org/webpages/dar.jsf

米国国立医学図書館(NLM)が公式ブログ“ReferencePoint”を開設

米国国立医学図書館(NLM)が新たに公式ブログ“ReferencePoing”を開設したようです。このブログは、米国内外の健康科学(Health Science)分野に携わるライブラリアンを対象に、オンラインで利用できるNLMのサービスやNLM以外の健康科学関係のリソース情報等の提供、NLMのスタッフと他館のライブラリアンとの間の交流促進を目的としたもののようです。

ReferencePoint
http://blog.citizen.apps.gov/ReferencePoint/

NLM Launches ReferencePoint Blog (NLM Techinical Bulletin 2011/8/29付けの記事)
http://www.nlm.nih.gov/pubs/techbull/ja11/ja11_ref_blog.html

米国ノースカロライナ州の公共図書館、ハリケーン「アイリーン」による被害は少ない模様<記事紹介>

2011年8月29日付けのLibary Journal誌が、“Hurricane Irene Leaves Most North Carolina Libraries Unscathed”と題する記事で、米国東海岸のハリケーン「アイリーン」によるノースカロライナ州の公共図書館の被害状況をまとめています。記事では、ノースカロライナ州立図書館のライブラリアンMary Boone氏に話として、同州の大部分の図書館には大きな被害はなかったものの、一部の図書館に浸水被害や図書館システムの障害、雨漏りによる水損等が発生したと伝えています。

Hurricane Irene Leaves Most North Carolina Libraries Unscathed (Library Journal 2011/8/29付けの記事)
http://www.libraryjournal.com/lj/home/891810-264/hurricane_irene_leaves_most_north.html.csp

ライブラリービデオを作るための10の方法

2011年8月27日に、Social Networking Librarianのウェブサイトで、ライブラリービデオ(動画やスクリーンショット等)を作るのに役立つ10の無料サービスが紹介されています。記事では、スケッチを記録してオンラインで閲覧しあえる“Sketchcast”や、写真やテキスト、音声等から動画を作成できる“Flixtime”や“Animoto”等が取り上げられています。なお、Social Networking Librarianは、図書館等で勤務しているAnnaLaura Brown氏の個人のサイトのようです。

10 Great Ways to Create Library Videos (Social Networking Librarian 2011/8/27付けの記事)
http://socialnetworkinglibrarian.com/2011/08/27/10-great-ways-to-create-library-videos/

日本図書コード管理センター、電子書籍へのISBNの適用についての文書を公開

日本国内におけるISBNの発行と運用管理を行う日本図書コード管理センターが、2011年7月27日に、電子書籍に対するISBN付与基準に関する文書として、「電子書籍へのISBNの適用」を公表してします。2010年11月にISBN国際機関により公表された、電子書籍とアプリへのISBN付与についてのガイドラインに基づき作成されたものとのことです。

電子書籍へのISBNの適用
http://www.isbn-center.jp/rule/02-02.html

電子書籍に対するISBN付与基準
http://www.isbn-center.jp/rule/02.html

参考:
国際ISBN機関、電子書籍とアプリへのISBN付与についてのガイドラインとFAQを公表
http://current.ndl.go.jp/node/17215

被災文化財等救援委員会、海水で濡れた資料を殺菌燻蒸することによる発がん性物質等発生のリスクの調査結果を公表

2011年8月26日付けで、東京文化財研究所に事務局を置く被災文化財等救援委員会が、「海水で濡れた資料を殺菌燻蒸することによる発がん性物質等発生のリスクの調査結果について」と題する文書を公開しました。委員会は、7月22日付けの文書「海水で濡れた資料を殺菌燻蒸することによる発がん性物質発生のリスクについて」で、海水で浸水した資料を濡れたまま燻蒸を行うと人体毒性の強い物質が発生する懸念があるとし、その後調査を実施していましたが、今回公開された文書はその調査結果となっているようです。

海水で濡れた資料を殺菌燻蒸することによる発がん性物質等発生のリスクの調査結果について (PDF) (東北地方太平洋沖地震被災文化財等救援委員会 2011/8/26付けの情報)
http://www.tobunken.go.jp/japanese/rescue/110829.pdf

東京文化財研究所
http://www.tobunken.go.jp/index_j.html