アーカイブ - 2011年 8月 22日

2013年の世界図書館情報会議(WLIC)・国際図書館連盟(IFLA)年次大会はシンガポールで開催

2011年8月19日付けのシンガポール国立図書館委員会(National Library Board Singapore)のニュースによると、2013年の世界図書館情報会議(WLIC)・国際図書館連盟(IFLA)年次大会は、シンガポールで開催されることが決定したようです。これは、プエルト・リコのサン・フアンで開催されていた2011年IFLA年次大会の最終日8月18日のクロージング・セッションで公表されたようです。

Singapore Wins Bid to Host Prestigious International Library Congress in 2013 (National LIbrary Board Singapore 2011/8/19付けの記事)

「博物館の設置及び運営上の望ましい基準」の一部改正に関する意見募集が実施中

2011年8月22日から9月20日まで、「博物館の設置及び運営上の望ましい基準」の一部改正に関する意見が募集されています。

「博物館の設置及び運営上の望ましい基準」の一部改正に関する意見募集の実施について (e-Gov 2011/8/22付けの情報)
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=185000532&Mode=0

スマートフォンでのインターネット利用の増加が図書館に意味すること(記事紹介)

米国図書館協会(ALA)のALA TechSourceのブログに、スマートフォンの増加と図書館についての記事が掲載されています。記事は、調査機関Pew Internet and American Life Projectによる米国でのスマートフォン使用状況についての調査の結果を踏まえて書かれたもので、スマートフォンがインターネットを利用する主な手段であるという人が増えている状況を踏まえ、この状況が図書館に意味することとして、(1) 図書館のウェブサイトをスマートフォン対応にする必要があること、(2) PCを持っていない人に対しては図書館が高速インターネットサービスの提供拠点として重要であること、の2点をあげています。

What Smartphone Internet Usage Means for Libraries(ALA TechSource 2011/8/16付けの記事)
http://www.alatechsource.org/blog/2011/08/what-smartphone-internet-usage-means-for-libraries.html

Smartphone Adoption and Usage(Pew Internet and American Life Project 2011/7/11付けの記事)

米Google、米国視覚障害者委員会(ACB)とともにウェブアクセシビリティに関するアンケート調査を実施

2011年8月19日付けのGoogleのブログ記事によると、Googleは米国視覚障害者委員会(ACB)とともに、視覚障害者を対象にウェブアクセシビリティに関するアンケート調査を実施すると発表しています。Googleは、調査結果をもとに視覚障害者向けのデザインやツール開発を進めるようです。なお、調査はACBのウェブサイトと電話を通じて実施され、9月中旬まで行われるようです。

Survey on Computer Usage Patterns (American Council of the Blindのウェブサイト)
http://www.acb.org/googlesurvey

ドイツ児童文学賞受賞作品のデータベースが公開される

2011年8月21日付けのBerufsverband Information Bibliothek e.V.によると、このたびドイツ児童文学賞(Deutscher Jugendliteraturpreis)の受賞作品データベースが公開されたようです。ドイツ児童文学賞は、1956年にその前身であるドイツ児童図書賞が始まって以来毎年発表されているもので、データベースに登録されている作品は1956年から2011年までの約2,700タイトルのようです。

Datenbanksuche (Deutscher Jugendliteraturpreisのウェブサイト)
http://www.djlp.jugendliteratur.org/archiv_datenbanksuche-26.html

Deutscher Jugendliteraturpreis (2011/8/22現在、News欄のトップにデータベース公開に関する記事が掲載されています)
http://www.jugendliteratur.org/

Deutscher Jugendliteraturpreis 1956 bis 2011 (Berufsverband Information Bibliothek e.V. 2011/8/21付けの記事)

山梨県立図書館、新図書館の愛称・シンボルマークとパブリックアートを募集

山梨県立図書館は、2012年11月に開館予定の新しい県立図書館について、愛称・シンボルマークと、建物入口周辺に設置されるパブリックアート(ストリートファニチャー、彫刻等)を募集しています。愛称・シンボルマークは2011年9月20日まで、パブリックアートは2011年10月31日までの募集期間となっています。

新山梨県立図書館のパブリックアートを募集しています(山梨県 2011/8/17付けの情報)
http://www.pref.yamanashi.jp/shinchaku/toshokan-ken/2308/shinchaku_public-art0815.html

Internet Archive Canadaが資金難により75%のレイオフを敢行

カナダのトロント大学ロバーツ図書館内にオフィスを構えるInternet Archive Canadaが資金難により75%のレイオフを実施したそうです。全47人のスタッフのうち33人が解雇され、資料のスキャンを担当するスタッフは27人から11人に減ったそうです。その結果、夜間の作業を実施することが難しくなり、スキャンのペースは月1,500冊から250冊に減少すると見られているようです。

Internet Archive Canada branch cuts 75% of staff (The VARSITY 2011/8/18付けニュース)
http://thevarsity.ca/articles/46743

Internet Archive Canada Laying Off Most Staff (torontoist 2011/7/14付けニュース)
http://torontoist.com/2011/07/internet_archive_canada_downsizing.php

Internet Archive Canada Must Let 75% of Its Workforce Go (INFOdocket 2011/7/9付け記事)

イェール大学、所蔵する貴重書のデジタル化で韓国国立中央図書館と提携

米国のイェール大学は、同大学の東アジア図書館とバイネッキ稀覯本・手稿図書館が所蔵する李氏朝鮮時代の資料など140点の貴重書のデジタル化にあたり、韓国国立中央図書館と提携すると発表しています。韓国国立中央図書館は、資金面での支援をするとともに、デジタル化された画像や書誌情報を「韓国古典籍総合目録システム」(KORCIS)に収録する予定とのことです。

Yale Partners with the National Library of Korea to Digitize Rare Books and Manuscripts(イェール大学 2011/8/19付けのプレスリリース)
http://opac.yale.edu/news/article.aspx?id=8789

KORCIS
http://www.nl.go.kr/korcis/

ウェブページから構造化データを抽出・表示するチェック用ツール“Structured Data Linter”ベータ版が公開

ウェブページ内に含まれる構造化データを抽出して表示してくれるチェック用ツール“Structured Data Linter”が公開されています。現在はベータ版で、バグが含まれている可能性があるとのことです。対応フォーマットはRDFaや、Schema.orgでも採用されているマイクロデータ(micordata)で、今のところマイクロフォーマット(microformats)で記述された構造化データには未対応とのことです。また、Googleリッチスニペットでの表示もチェックすることができるようです。

なお、ウェブサイト“Structured Data on the Web”にはその他にも様々な情報・ツールが掲載されています。

Structured Data Linter
http://linter.structured-data.org/

表示例(アップルパイのレシピ)
http://linter.structured-data.org/?url=http://linter.structured-data.org/examples/google-rs/recipe.md.html

Structured Data on the Web
http://structured-data.org/

岩手県大槌町立図書館が集会場で全国から寄贈された図書を使った貸出サービスを再開

東日本大震災で壊滅的な被害を受けた岩手県大槌町立図書館が、全国から寄贈された約3,000冊の図書を使って、2011年8月20日から仮設住宅近くの集会場を巡回する貸出サービスを再開したそうです。1人5冊まで、貸出期間は2週間だそうです。

【大槌】町立図書館が業務再開 仮設の集会所を巡回(岩手日報 2011/8/22付けニュース)
http://www.iwate-np.co.jp/hisaichi/h201108/h1108211.html

本流失の図書館 集会所で貸し出し再開 岩手・大槌町(河北新報 2011/8/21付けニュース)
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/08/20110821t35005.htm