アーカイブ - 2011年 8月 2日

高知県と高知市が「新図書館等複合施設整備基本計画」を決定

これまで高知県と高知市が検討を続けてきた、新図書館等複合施設の整備についての基本計画が、2011年7月12日に県と市の両教育委員会において決定され、「新図書館等複合施設整備基本計画」として公開されたようです。今後は、この基本計画に基づき、2011年度内に基本設計、2012年度は実施設計を行い、2013年度中に建設工事に着手する予定とのことです。

新図書館等複合施設整備基本計画 (PDF)
http://www.city.kochi.kochi.jp/uploaded/life/44788_45872_misc.pdf

新図書館等複合施設整備基本計画<表紙・目次> (Wordファイル)
http://www.pref.kochi.lg.jp/uploaded/attachment/54294.doc

新図書館等複合施設整備基本計画<本文> (Wordファイル)
http://www.pref.kochi.lg.jp/uploaded/attachment/54295.doc

新図書館等複合施設整備基本計画の決定について (高知県 2011/7/12付けの情報)
http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/312201/kihonkeikaku-kettei.html

世界リポジトリランキングの2011年7月版が公開

スペイン高等科学研究院が作成し年2回公開している世界リポジトリランキングの2011年7月版が公開されています。1位は Social Science Research Network(SSRN)で、日本の機関では京都大学のリポジトリが8位となっています。機関リポジトリ部門では、1位はSmithsonian/NASA Astrophysics Data Systemで、日本の機関リポジトリでは、京都大学が4位、北海道大学が13位などとなっています。

Top Repositories(リポジトリ全体)
http://repositories.webometrics.info/toprep.asp

Top Institutional Repositories(機関リポジトリ)
http://repositories.webometrics.info/toprep_inst.asp

電子ジャーナルをタイトル単位で契約するのはビッグディールより得か? 英国研究図書館コンソーシアム(RLUK)が判定ツールを開発

英国研究図書館コンソーシアム(RLUK)が電子ジャーナルのビッグディール契約の妥当性を判定するツールを開発し、RLUK加盟館向けワークショップで披露したそうです。このツールでは、各ジャーナルの価格情報と利用統計を利用し、ビッグディール契約と、ジャーナルをタイトル単位で購入して足りない分をドキュメントデリバリーサービスで補う方法と、どちらがよりコストを削減できるかを判定するものだそうです。少数の機関でこのツールをテストしたところ、ダウンロードされた論文の大半は少数のジャーナルで、他にいくらかのジャーナルが散発的に使用されていたという結果だったそうで、タイトル単位の購入のほうがビッグディールより安上がりになる可能性があると指摘されています。

なお、RLUKは2010年11月、出版社が価格を下げないかぎり今後はビッグディールを維持しない旨の声明を出しています。

Press Release: RLUK Develops Journal Subscription Analysis Tool (RLUK 2011/7/28付けニュース)
http://www.rluk.ac.uk/content/press-release-rluk-develops-journal-subscription-analysis-tool

参考:

通販カタログをデジタル化して20世紀のファッションを未来に残す取組み(英国)

英国のウスター大学が、英国情報システム合同委員会(JISC)の支援のもと、服の通信販売の会社Kay&Co社の過去の通販カタログをデジタル化するというプロジェクトを行っているとのことです。同社は2007年に事業を中止するまで100年以上にわたって通信販売を行っており、このプロジェクトでは、1500点以上の画像がデジタル化され、一般からも画像の投稿やコメントの付与が可能となるようです。これにより、未来の学者等が、20世紀のファッションとそれに対する人々の考え方などを知ることができるようになるとされています。

Digital wardrobe shows UK’s changing lifestyles(JISC 2011/7/29付けのNews)
http://www.jisc.ac.uk/news/stories/2011/07/fashion.aspx

国立情報学研究所(NII)が「和古書の統一書名典拠作成規則(案)」を公開、8月末日まで意見募集中

2011年8月1日に、国立情報学研究所(NII)の目録所在情報サービスが、「和古書の統一書名典拠作成規則(案)」を公開しました。国立情報学研究所では、2011年8月末日まで、規則案への意見を募集しているようです。

和古書の統一書名典拠作成規則(案)
http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/archive/catmanual_draft.html#3

和古書の統一書名典拠作成規則案の公開について (国立情報学研究所 2011/8/1付けの記事)
http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/2011/08/post_21.html

英国国立公文書館、オープンソースのKohaを使用した検索システムを導入

英国国立公文書館(TNA)が、出版物の検索用として、オープンソースの図書館システム“Koha”を使用したシステムを導入したようです。新しい機能として、新着資料情報のRSS配信、Googleブックスからの表紙画像の表示等が加わったとのことです。

The National Archives launches new library catalogue(TNA 2011/7/29付けのニュース)
http://www.nationalarchives.gov.uk/news/603.htm

Library catalogue(検索画面)
http://tna.koha-ptfs.co.uk/

Cell Press社が初のオープンアクセス誌“Cell Reports”を2012年1月に刊行

Cell Press社が同社初となるオープンアクセス誌“Cell Reports”を2012年1月から刊行すると発表しました。現在、論文投稿の受け付けが始まっているようです。著者は掲載論文に対して、クリエイティブコモンズの「表示 3.0 非移植」(Attribution 3.0 Unported)あるいは「表示 - 非営利 - 改変禁止 3.0 非移植」(Attribution-Noncommercial-No Derivative Works 3.0 Unported)のいずれかのライセンスを選択できるそうです。FAQによると論文投稿料は5,000ドルだそうです。

Cell Reports
http://www.cell.com/cell-reports/home

Cell Reports - FAQ
http://www.cell.com/cell-reports/faq

Announcing Cell Reports -- a new open-access journal from Cell Press (EurekaAlert)
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2011-08/cp-acr080111.php

Cell Press社のTwitter(@CellPressNews)による発表