アーカイブ - 2011年 6月 7日

第5回欧州eアクセシビリティフォーラムの会議録が公開

2011年3月28日にフランス・パリで開催された第5回欧州eアクセシビリティフォーラム(5th European eAccessibility Forum)の会議録が、同フォーラムのウェブサイトで公開されています。

会議録掲載ページ (5th European eAccessibility Forum: Benefits and costs of e-accessibilityのウェブサイト)
http://inova.snv.jussieu.fr/evenements/colloques/colloques/70_actes_en.html

国際子ども図書館、被災地とその周辺の学校に「学校図書館セット貸出し」 を実施

国立国会図書館の国際子ども図書館では、東日本大震災の復興支援として、被災した地域とその周辺の学校に「学校図書館セット貸出し」を実施していますが、このたび、2011年5月20日までに応募があった学校すべてに貸し出すことができました。被災地の学校には、国際子ども図書館に来館した子どもたちからのメッセージを同封しました。

東日本大震災 復興のための支援(国際子ども図書館)
http://www.kodomo.go.jp/promote/school/rent/support.html

参考:
国際子ども図書館、東日本大震災復興のための支援に「学校図書館セット貸出し」
http://current.ndl.go.jp/node/18182

【イベント】国立国会図書館(NDL)データベースフォーラムを7月20日に開催

国立国会図書館では、2011年7月20日に、「国立国会図書館(NDL)データベースフォーラム」を東京本館及び関西館で、それぞれ開催いたします(別々の内容です。)両会場とも、先着順で300名の参加者を募集します。

国立国会図書館(NDL)データベースフォーラム
http://www.ndl.go.jp/jp/event/events/dbf2011.html

オーストラリア国立図書館の情報探索サービス“Trove”が政府のICT優秀賞を受賞

オーストラリア国立図書館(NLA)の情報探索サービス“Trove”が、オーストラリア政府による政府機関の情報通信技術(ICT)に関する表彰で、2011年の「電子政府優秀賞」(Excellence in eGovernment Award)と「サービスデリバリー賞」(Service Delivery Award)を受賞したとのことです。

Trove takes top honours(NLAのブログ 2011/6/2付けの記事)
http://www.nla.gov.au/news/story.php?id=408

2011 Excellence in eGovernment Awards(オーストラリア政府情報管理局 2011/6/1付けの情報)
http://www.finance.gov.au/e-government/awards/eGovernmentAwards2011Finalists.html

自治体ウェブサイトのユーザビリティ調査結果、1位は千葉県

トライベック・ストラテジー株式会社は、同社が2011年1月から2月末にかけて実施した47都道府県のウェブサイトのユーザビリティ診断の結果をまとめ、「Webユーザビリティランキング2011<自治体サイト編>」として2011年6月6日に公開しました。その結果として、千葉県のウェブサイトが最もユーザビリティが高いと評価しています。しかし、自治体のウェブサイト全体に見られた傾向として、全体的にユーザビリティは高いとは言い難く、至るところで利用者の利便性に対する配慮が欠けているところが散見されたこと、特に利用者にユーザビリティ上の影響を与える評価軸である、「サイト全体の明快性」「ナビゲーションの使いやすさ」の2軸においてさまざまな課題があること等を指摘しているようです。

Webユーザビリティランキング2011<自治体サイト編>
http://www.tribeck.jp/usability/ranking/2011lgov/index.html

「Webユーザビリティランキング2011<自治体サイト編>」~使い勝手の良さ1位は「千葉県」~ (トライベック・ストラテジー株式会社 2011/6/6付けのプレスリリース)
http://www.tribeck.jp/release/110606.html

Europeanaが新たなバーチャル展示“Yiddish Theatre in London”を公開

2011年6月6日に、欧州の文化遺産ポータル“Europeana”が新たなバーチャル展示として“Yiddish Theatre in London”を公開しました。19世紀以来、東欧のユダヤ人が英国・ロンドンに移住した際に、東欧の演劇文化と彼らの話すイディッシュ語をもたらしたことから、ロンドンのイースト・エンドにイディッシュ語による演劇文化が花開いたとされています。この展示は、ロンドンのJeweish Museum Londonの協力を得て作成されたもので、当時の演劇やそれに関わった人々、建物等の写真や資料等を公開しているようです。

Yiddish Theatre in London
http://exhibitions.europeana.eu/exhibits/show/yiddish-theatre-en

Yiddish Theatre in London Virtual Exhibition Live (Europeana Blog 2011/6/6付けの記事)
http://blog.europeana.eu/2011/06/yiddish-theatre-in-london-virtual-exhibition-live/

Jeweish Museum London
http://www.jewishmuseum.org.uk/

参考:

岩手県の大船渡市立図書館や宮城県の石巻市図書館がサービス再開

東日本大震災の被害により休館していた岩手県の大船渡市立図書館が2011年6月4日からサービスを再開しています。また、宮城県の石巻市図書館も、6月7日から一部のサービスを再開するとのことです。

大船渡市民文化会館・市立図書館
http://www.city.ofunato.iwate.jp/www/contents/1226654674469/index.html

大船渡市立図書館が再開 待ちかねた利用者次々と(岩手日報 2011/6/5付けの記事)
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110605_4

石巻市図書館(「図書館再開のお知らせ」あり)
http://www.lib0.city.ishinomaki.lg.jp/

文化機関におけるLinked Dataのオープン性を4段階で評価する試み

2011年6月2日から3日にかけて、米国サンフランシスコで、図書館・文書館・博物館におけるLinked Open Dataに関する国際会議“Linked Open Data in Libraries, Archives, and Museums Summit”(LOD-LAM)が開催されました。この会議を受けて、LOD-LAMのブログに、文化機関のLinked Dataのオープン性/有用性を評価するための基準のドラフトの提案が掲載されています。データの利用条件等に応じて4つに分けるもので、オープン性の高い順に、手続き不要で自由に利用できる「パブリックドメイン」、リンクバックによる「表示」(Attribution)ライセンス、リンクバック以外による「表示」ライセンス、データ再利用の方法に制約がかかる「表示-継承」(Attribution Share-Alike)ライセンス、の4つが示されています。

Proposed: a 4-star classification-scheme for linked open cultural metadata(LOD-LAMのブログ 2011/6/6付けの記事)

欧州アーカイブズ機関のネットワーク組織“ICARUS”、2010-2011年の年報を刊行

欧州のアーカイブズ機関の国際的なネットワーク組織であるIntarnational Centre for Archival Research(ICARUS)が、2010-2011年の年報を刊行しています。ICARUSは、2011年現在、中・東欧を中心とした欧州20か国から、87のアーカイブズ機関が参加している組織で、参加機関に対する研修・教育プログラムの提供、人的交流の促進、アーカイブズ資料のデジタル化プロジェクトの推進や、それを提供するプラットフォームの維持管理等を行っている国際組織のようです。このたび刊行された年報では、組織の概況の他に、アーカイブズ資料デジタル化の進捗、現在進行中のデジタル化資料の提供プラットフォーム“Monasterium”や“Matricula”等のプロジェクトについて報告しています。

Annual Report 2010 / 2011 (PDF)
http://www.monasterium.net/pdf/ICARUS_AnnualReport_2010-2011.pdf

ICARUS - Annual Reports available for download (ICARUS 2011/6/3付けのニュース)