世界保健機関(WHO)と世界銀行が共同で、障害に関するレポート“World report on disability”を刊行しています。このレポートでは、世界人口の15%の方がなんらかの障害をもっており、そのうちの2-4%の方の障害は重度なものであること、その増加傾向はWHOのかつての予測を超えるものであり、その原因として高齢化の進展等が指摘されているようです。レポートの各章では、医療、リハビリ、障害者への支援、環境、教育、雇用のそれぞれについて、障害者が直面する不利益が説明されており、また、それを克服するために各国で行われている事例も紹介されているようです。最後に、障害者の生活の改善に向けた政策や実践について、9項目に分けて提言を行っているようです。
2011年6月13日に、ベネズエラ国立図書館(Biblioteca Nacional de Venezuela)が、2011年にスペインからの独立200周年を迎えたのを記念して、デジタル化した独立期の貴重資料等を集めたポータルサイト“Portal Bicentenario”を公開したようです。このポータルサイトでは、独立宣言の文書や、シモン・ボリバル等の書簡資料の他、19世紀以来の図書やパンフレット、地図資料や新聞資料、音楽資料等を提供しているようです。