アーカイブ - 2011年 4月 8日

日本原子力研究開発機構(JAEA)図書館、原発事故対応への参考情報を公開

日本原子力研究開発機構(JAEA)図書館は、2011年4月8日付けで、「福島第1原子力発電所事故対応への参考情報」として、同機構の研究開発成果(報告書)や、国内外の研究開発成果へのリンクなどを公開しています。また、Flickrで、地震による同図書館の被害の様子などの写真を公開しています。

「福島第1原子力発電所事故対応への参考情報」(JAEA図書館 2011/4/8付け)
http://jolisfukyu.tokai-sc.jaea.go.jp/ird/sanko/fukushima_sanko.html

JAEA図書館
http://jolisfukyu.tokai-sc.jaea.go.jp/ird/index.html

国立音楽大学が音楽映像配信サービス「ナクソス・ビデオ・ライブラリー」を日本初導入

国立音楽大学が音楽映像配信サービス「ナクソス・ビデオ・ライブラリー」を日本で初めて導入し、2011年4月1日からサービスを開始したそうです。ナクソス・ビデオ・ライブラリーはクラシックコンサート、オペラ、バレエ、ドキュメンタリー、ジャズライブなどの映像をオンラインで配信するサービスで、現在DVD 1000枚以上のコンテンツが含まれているそうです。2010年に開始以来、世界で160以上の大学・公共図書館で利用されていますが、日本での導入は今回の国立音楽大学が初めてとのことです。

ナクソス・ビデオ・ライブラリー
http://naxos.jp/nvl/nvl-outline

国立音大、DVD千枚相当のナクソス音楽映像配信を日本で初導入 (RBB TODAY 2011/4/7付けのニュース)
http://www.rbbtoday.com/article/2011/04/07/75934.html

図書館システムの競争が激化?:2010~2011年の市場動向(米国)

米国のLibrary Journal誌の2011年4月1日号に、毎年恒例の図書館システム市場動向調査レポート"Automation Marketplace"が掲載されています。2011年版のサブタイトルは"The New Frontier: The battle intensifies to win hearts, minds, and tech dollars"です。レポートでは、Ex Libris社のAlmaやOCLCのWeb-scale Management Servicesといった新しいアプローチのシステムの登場や、ディスカバリー・インタフェースの現状などについて触れられています。

Automation Marketplace 2011: The New Frontier (Library Journal 2011/4/1付けの記事)
http://www.libraryjournal.com/lj/home/889533-264/automation_marketplace_2011_the_new.html.csp

Automation Marketplace 2011: The New Frontier (Library Technology Guides 2011/4/4付けの記事)

Googleブックス和解案に関する図書館関係者向けのガイド第4弾が公開(米国)

米国図書館協会(ALA)・北米図書館協会(ARL)・大学・研究図書館協会(ACRL)で構成されるLibrary Copyright Alliance (LCA) は、2011年3月22日に連邦地方裁判所がGoogleブックスをめぐる訴訟の和解案を認めない見解を示したことを受け、この問題に関する第4弾となる図書館関係者向けのガイド“A Guide For the Perplexed Part IV: The Rejection of the Google Books Settlement”を公表しています。裁判所の判事の見解などを解説したものです。

A Guide For the Perplexed Part IV: The Rejection of the Google Books Settlement
http://www.wo.ala.org/districtdispatch/wp-content/uploads/2011/04/LCA-Chin-Decision.pdf

国家規模での研究成果オープンアクセス化方針の導入に向けた提言等をまとめたレポート(デンマーク)

2011年3月29日付けで、デンマークの科学技術イノベーション省(Danish Agency for Science Technology and Innovation)のオープンアクセス委員会がまとめた最終報告書“Recommendations for implementation of Open Access in Denmark”が公開されています。この報告書は、デンマークにおいて国家規模で科学研究成果のオープンアクセス化を導入することに向けた、同委員会による提言等がまとめられているとのことです。このようなオープンアクセス化導入の検討の背景には、同国の研究者や企業の研究成果を世界に発信し、同国が国際的な研究開発において主要な位置を占め続けることにつながるとの考えがあるようです。提言では、「科学技術イノベーション省はオープンアクセスポリシーを設定する」、「大学や研究機関はオープンアクセスポリシーを実施・促進する」、「全国規模で一つの共通な研究データベースを構築する」、「科学関係出版物の包括的で長期的な保存サービスを構築する」、「重要な研究データをオープンアクセス化とともに長期的な保存を行うための国家レベルの計画を策定する」等の16項目が挙げられているようです。

4/11から国立国会図書館東京本館の和図書資料の利用を全面的に再開します。

国立国会図書館東京本館では、地震による被害のため資料の一部が利用できない状態となっていましたが、2011年4月11日から、和図書については利用を全面的に再開します。1968年(昭和43年)以降受入の洋図書については、引き続き利用できない状態です。ご不便をおかけしますが、ご理解をお願いいたします。

東京本館でご利用いただけない資料について(国立国会図書館ウェブサイト)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/materials.html

国立教育政策研究所、教育研究公開シンポジウム「生涯にわたる読書―家庭・学校・地域で育む生きる力―」の報告書を公開

国立教育政策研究所は、同研究所が2010年8月3日に開催した、第29回教育研究公開シンポジウム「生涯にわたる読書―家庭・学校・地域で育む生きる力―」の報告書を2011年3月付けで公開しています。報告書には、学校図書館アドバイザーの五十嵐絹子氏の基調講演のほか、研究報告として福岡教育大学の井上豊久教授による「小中学生の読書活動と言語力を育てるメディア」と、国立教育政策研究所総括研究官の立田慶裕氏による「成人の読書への関わりと言語力」の2本が掲載されています。また、国立教育政策研究所教育課程研究センター長の神代浩氏による報告「国民読書年とこれからの図書館」と、福岡県宇美町立図書館長八谷俊一郎氏の報告「生涯にわたる読書推進計画」が掲載されているほか、参加者らによるディスカッションの記録等もあるようです。

第29回教育研究公開シンポジウム「生涯にわたる読書」報告書 (PDF版報告書掲載ページ)
http://www.nier.go.jp/kyoutsu2/SINPO.HTM

ニューヨーク近代美術館(MoMA)がiPad用の電子書籍アプリ“MoMA Books”を公開

2011年4月1日に、米国のニューヨーク近代美術館(Museum of Modern Art:MoMA)は、無料のiPad用アプリ“MoMA Books”を公開したようです。これは、MoMAが刊行する電子書籍を購入し、閲覧できるアプリとのことで、電子書籍には、展示カタログやモノグラフのほか、既に絶版となった図書等も含まれているようです。

MoMA Introduces Free iPad App For Downloading MoMA e-Books (MoMA 2011/4/1付けのプレスリリース)
http://press.moma.org/images/press/Publications/MoMABooksiPadApp_ReleaseFINAL.pdf