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カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。
文化庁が、都道府県・市町村による文化遺産を活用した取組に対して補助金を交付する「文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業」への申請を受け付けています。補助対象となる事業は、(1)地域の文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業、(2)ミュージアム活性化支援事業、(3)重要文化財建造物等公開活用事業、(4)史跡等及び埋蔵文化財公開活用事業、の4種類です。申請締切は2011年5月16日(東日本大震災により困難な場合は5月31日)までだそうです。
文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業(文化庁)http://www.bunka.go.jp/bunkazai/shinko_kasseika/index.html
文化庁トップページ(公募・採用の欄に4月15日掲載とあり)http://www.bunka.go.jp/index.html
2011年2月28日行われた、千葉大学と大日本印刷株式会社の共催シンポジウム「出版が変わる 学びが変わる-大学教育改革と電子出版のクロスロードに立つ図書館-」の講演動画・資料が公開されています。千葉大学のアカデミック・リンク、電子出版、Ustreamによる講義配信システムなどに関する講演・パネルディスカッションが行われたようです。
出版が変わる 学びが変わる-大学教育改革と電子出版のクロスロードに立つ図書館-(千葉大学アカデミック・リンク・センター)http://alc.chiba-u.jp/cudnp_sympo20110228/report.html
(当日のプログラム)http://alc.chiba-u.jp/cudnp_sympo20110228/index.html
米国議会図書館(LC)にリリェクイスト(Liljenquist)家から寄贈された約700枚の写真から成るコレクション“The Last Full Measure: Civil War Photographs from the Liljenquist Family Collection”には、南北戦争時代の兵士やその家族たちの姿が多数残っていますが、彼らがどういった人物だったのかなど、ほとんどが詳細不明のままだそうです。LCはこれらの写真をFlickrにアップロードして情報を募っています。
Civil War Faces (Flickr)http://www.flickr.com/photos/library_of_congress/sets/72157625520211184/
Help the Library of Congress solve a mystery (Boulder Weekly 2011/4/26付けニュース)http://www.boulderweekly.com/article-5461-help-the-library-of-congress-solve-a-mystery.html
2011年4月26日、米国の図書館システムベンダInnovative Interfaces社が“Sierra Services Platform”という新しい図書館システムの概要について発表しました。Sierraは2011年後半に最初のリリースが予定されており、その特徴として、 PostgreSQLやApache Lucene等のオープンソースソフトウェアの活用、APIの提供、電子リソースのサポート、図書館の開発したカスタムアプリケーションを導入館で共有可能、クラウド版・ローカル動作版を選択可能、同社の図書館システムMillenniumの機能を100%引き継ぐ、等が挙げられています。なお、ALA TechSource誌にブリーディング(Marshall Breeding)氏による解説が掲載されています。
Innovative Announces Sierra Services Platform Development (Innovative Interfaces 2011/4/26付けプレスリリース)http://www.iii.com/news/pr_display.php?id=490
国立国会図書館は、調査及び立法考査局による刊行物『調査と情報-ISSUE BRIEF-』シリーズのNo.708として、「東日本大震災の概況と政策課題」を2011年4月26日付けで刊行し、ウェブで公開しました。東日本大震災の概況、これまでの政府等の対応、当面するいくつかの主要課題について、概ね4月13日時点での情報にもとづき整理したものです。
東日本大震災の概況と政策課題(PDF:37ページ)http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/issue/pdf/0708.pdf
参考: 国立国会図書館調査局が「東日本大震災に伴う税制上の特例措置」を刊行http://current.ndl.go.jp/node/17995
2011年4月23日の「世界本と著作権の日」に併せて、中国障害者連合会(中国残疾人联合会)と中国国家図書館(中国国家图书馆)の共同運営による「中国障害者電子図書館」(中国残疾人数字图书馆)が公開されたそうです。中国障害者電子図書館に会員登録した利用者は、通常は中国国家図書館に来館しないと読むことができない国家図書館の電子化図書や有料の電子書籍・電子ジャーナル等を、中国障害者電子図書館を通じて自宅で利用することができるようです。なお、中国障害者電子図書館の公開と併せて、全国障害者読書指導委員会(全国残疾人阅读指导委员会)という組織も発足されたようです。
中国残疾人数字图书馆http://dlpwd.nlc.gov.cn//index.htm
牵手残疾人 走进图书馆“全国残疾人阅读指导委员会”在京成立 (中国残疾人联合会 2011/4/23付けのニュース)http://www.cdpf.org.cn/mrxx/content/2011-04/23/content_30326681.htm
关于成立全国残疾人阅读指导委员会并组织残疾人开展读书活动的通知 (中国国家图书馆及び中国残疾人联合会のプレスリリース)http://www.nlc.gov.cn/dsr2011/pdf/42301.pdf
2011年4月22日にSPARC Japanが、1月14日に開催した第7回SPARC Japanセミナー2010「著者IDの動向」と、2月3日に開催した第8回SPARC Japanセミナー2010「世界における”日本の論文/日本の学術誌”のインパクト」それぞれの講演内容と開催報告をウェブサイトで公開したようです。
第7回SPARC Japanセミナーのドキュメント、開催報告を公開しました。 (SPARC Japan 2011/4/22付けのニュース)http://www.nii.ac.jp/sparc/2011/04/7sparc_japan_1.html
第8回SPARC Japanセミナーのドキュメント、開催報告を公開しました。 (SPARC Japan 2011/4/22付けのニュース)http://www.nii.ac.jp/sparc/2011/04/8sparc_japan_1.html
2011年4月20日に英国のバイジィ(Ed Vaizey)文化相は、博物館・図書館・文書館国家評議会(MLA)解散後の2012年4月から、MLAが担当していた同国の2,000を超す文書館への支援の任務を、英国国立公文書館(TNA)が引き継ぐことになったと発表したようです。文化・メディア・スポーツ省のプレスリリースによると、バイジィ文化相は、「これまでMLAとTNAが文書館部門を支援してきたことに感謝を申し上げたい。また、TNAが今後この重要な管理者としての任務を果たしてくれるであろうことを確信している」と述べているようです。
The National Archives to be advocate for the archive sector (The National Archive 2011/4/20付けのニュース)http://www.nationalarchives.gov.uk/news/565.htm
The National Archives will take on the leadership role for the archives sector(Department for Culture, Media ad Sport 2011/4/20付けのプレスリリース)
2011年4月8日に、京都大学防災研究所巨大災害研究センターが「被災者復興支援会議資料データベース」を公開したようです。同センターの説明によると、このデータベースは、阪神・淡路大震災後に、行政と被災した人々の間と繋ぐ「中間組織」として設立された「被災者復興支援会議」の活動記録と会議で利用された全資料を集めたものとのことで、東日本大震災の被災者支援を考える上で非常に重要なデータであると考え、公開したとのことです。
被災者復興支援会議資料データベースhttp://www.drs.dpri.kyoto-u.ac.jp/hukko_shien/index.htm
京都大学防災研究所巨大災害研究センターのウェブサイト(2011/4/8付けのお知らせに上記データベースへのリンクがあります。)http://www-drs.dpri.kyoto-u.ac.jp/top.html
2011年4月25日に、米国Amazon.com社が、作家紹介等を行う“Backstory”というページを開設したようです。開設に際して“Backstory”では作家へのインタビューを行った動画を“Author Interviews@Amazon”として公開しており、利用者はAmazon.comのFacebookやブログ“Omnivaracious”を通じて、自分のお気に入りの作家に対して質問を投稿することができるようです。
Backstoryhttp://www.amazon.com/b?node=390923011
Amazon Books Launches Author Interview Series: "Author Interviews@Amazon" (Amazon.com 2011/4/25付けのニュース)http://phx.corporate-ir.net/phoenix.zhtml?c=176060&p=irol-newsArticle&ID=1553912
米Amazonが作家紹介コーナー「The Backstory」をオープン、読者が有名著作者に質問も (hon.jp 2011/4/26付けの記事)http://hon.jp/news/1.0/0/2331/
「災害」に関する当サイトの記事
調査研究リポート「東日本大震災と図書館」
国立国会図書館 東日本大震災復興支援ページ
地震・災害 関連情報(レファレンス協同データベース)
各地の図書館等の被災情報等について(外部リンク) saveMLAK
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