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カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。
国立国会図書館は、インターネット資料収集保存事業において、東日本大震災の被災地域の自治体のウェブサイトを重点的に収集しており、2011年4月25日に、その一部をウェブサイトで公開しました。今後も準備が整い次第、順次公開していく予定です。また、米国の非営利団体Internet Archiveやハーバード大学ライシャワー日本研究所でのウェブサイトの保存プロジェクトにも協力しています。
[被災地域ウェブサイトの保存]http://warp.da.ndl.go.jp/WARP_disaster.html
「インターネット資料収集保存事業(ウェブサイト別)」(2011/4/25付けで東日本大震災関連のウェブサイト収集・保存についての「お知らせ」あり)http://warp.da.ndl.go.jp/search/
2011年4月25日、Yahoo! JAPANは、被災地支援の一環として、無料で絵本が読める「えほんの自由図書館」を開始しました。同サイトでは現在10タイトルが提供されており、一部の絵本は携帯電話で読むことも可能です。
Yahoo!きっず「えほんの自由図書館」 (PC版)http://shinsai.yahoo.co.jp/ehon/ (携帯電話版)http://shinsai.mobile.yahoo.co.jp/ehon/
Yahoo! きっず「がんばれ日本 被災した子どもたちを応援しよう」http://event.kids.yahoo.co.jp/saigai/index.html
2011年4月23日から5月12日までは第53回「こどもの読書週間」です。2011年の標語は「友だち100冊つくるんだ」となっています。これに合わせて、各地の公共図書館で読み聞かせや子どもの読書に関する展示などのイベントが行われているようです。
社団法人 読書推進運動協議会http://dokusyo.or.jp/
子どもの読書活動推進ホームページ(文部科学省)http://www.mext.go.jp/a_menu/sports/dokusyo/shuppan/030301.htm
子どもの読書活動の推進に関する法律(文部科学省)http://www.mext.go.jp/a_menu/sports/dokusyo/hourei/cont_001/001.htm
歴史資料ネットワーク(史料ネット)が東日本大震災で津波被害に遭った宮城県名取市内の学校に残された古文書保存のため、2011年4月25日から現地入りすると報じられています。歴史資料ネットワークは阪神・淡路大震災をきっかけに発足した、歴史資料保全を目的としたボランティア団体で、水害などの被害にあった古文書を再生させる文化財レスキュー活動などを行っています。
「古文書を救え」文化財レスキュー、週明け宮城へ(MSN産経ニュース 2011/4/23付けニュース)http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110423/dst11042311260017-n1.htm
4/25 宮城県農業高校水損和書レスキュー(史料ネットのブログ 2011/4/20付け記事)http://blogs.yahoo.co.jp/siryo_net/34544541.html
歴史資料ネットワーク(史料ネット)http://www.lit.kobe-u.ac.jp/~macchan/
参考: 歴史資料ネットワーク、被災地域での歴史資料保全についてのお願いを発表http://current.ndl.go.jp/node/17825
風水害の被害にあった資料の救出・保全のための呼びかけ
2011年6月25日に東京大学で情報メディア学会第10回研究大会が開催されるそうです。基調テーマは「ロボットと情報メディアの未来」で、坂元昂氏による記念講演、シンポジウム、展示出展機関による報告、ポスター発表者によるライトニングトークというプログラムになっています。現在、ポスター発表者を受け付けているとのことです。
第10回研究大会開催のご案内(情報メディア学会)http://www.jsims.jp/kenkyu-taikai/yokoku/10.html
英国国立公文書館(TNA)が英Tessella社と共同開発したデジタルアーカイブシステム “Safety Deposit Box”(SDB)によって英国女王賞(Queen’s Award for Enterprise)のイノベーション部門賞を受賞したそうです。英国女王賞は企業等の優れた活動を対象とした賞で、年1回、女王の誕生日(4月21 日)に贈られるものだそうです。SDBの導入機関は、TNAの他に、ウェルカム図書館、オランダ国立公文書館、オーストリア国立公文書館などがあるようです。
The National Archives and Tessella win Queen's Award for Enterprise (TNA 2011/4/21付けニュース)http://nationalarchives.gov.uk/news/567.htm
SDB Digital Preservation > Safety Deposit Boxhttp://www.digital-preservation.com/solution/safety-deposit-box/
(SDBの案内パンフレット)http://www.digital-preservation.com/wp-content/uploads/SDB4.pdf
2011年4月20日、英国図書館(BL)が詩人ウェンディ・コープ(Wendy Cope)氏のアーカイブを32,000ポンドで取得したと発表しました。このアーカイブには詩のノート、学生時代の宿題、教師時代の資料といった紙資料に加えて、40,000件もの電子メールが含まれているそうです。Wired Campusの記事によれば、BLが大規模な電子メールのコレクションを受け入れるのは、2007年のハロルド・ピンター(Harold Pinter)氏のアーカイブ以来、2度目になるそうです。
'Some sort of record seemed vital.' British Library acquires the archive of Wendy Cope (BL 2011/4/20付けプレスリリース)http://pressandpolicy.bl.uk/Press-Releases/-Some-sort-of-record-seemed-vital-British-Library-acquires-the-archive-of-Wendy-Cope-4e6.aspx
Archive Watch: British Library Purchases Poet’s 40,000 E-Mails (Wired Campus 2011/4/22付け記事)
国立国会図書館国際子ども図書館は、2011年4月23日に、ホームページをリニューアルしました。
国際子ども図書館http://www.kodomo.go.jp/index.html
国際子ども図書館のホームページをリニューアルしました(国際子ども図書館 2011/4/23付け新着情報)http://www.kodomo.go.jp/news/2011-15.html
2011年4月25日 国際子ども図書館のホームページをリニューアルしました(国立国会図書館 2011/4/25付けのニュース)http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2011/1191531_1670.html
「災害」に関する当サイトの記事
調査研究リポート「東日本大震災と図書館」
国立国会図書館 東日本大震災復興支援ページ
地震・災害 関連情報(レファレンス協同データベース)
各地の図書館等の被災情報等について(外部リンク) saveMLAK
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