アーカイブ - 2011年 3月 3日

グーテンベルクプロジェクトでのデジタル化資料が40,000点を突破

2011年3月2日付けのグーテンベルクプロジェクト(Project Gutenberg)のニュースによると、同プロジェクトによりデジタル化された作品の累計が40,000点を突破したとのことです。

The Year of the eBook (Project Gutenberg News 2011/3/2付けのニュース)
http://www.gutenbergnews.org/20110302/the-year-of-the-ebook/

参考:
グーテンベルグプロジェクトでのデジタル化資料が35,000点を突破
http://current.ndl.go.jp/node/15609

英国図書館(BL)等が家族史関係資料500万ページをデジタル化へ

2011年3月2日に英国図書館(BL)が、Findmypast.co.ukと共に英国の家族史研究に貢献しうるデジタル化を行うと発表しました。デジタル化される資料は、1832年の改革法(Reform Act)以後の選挙人名簿と、東インド会社及びインド省のアーカイブズに含まれる資料のようです。選挙人名簿には、選挙人の氏名・住所・家系に関する情報が記載されており、東インド会社等のアーカイブズ資料には、18世紀からインド独立の1948年までのインド亜大陸在住英国人の、生年月日や結婚等に関する情報が含まれているとのことです。BLとFindmypast.co.ukは、今後、それらの資料500万ページをデジタル化し、2012年初頭からFindmypast.co.ukのウェブサイトから有料で、あるいはBLの閲覧室で無料でアクセスできるようにするとのことです。

British Library and findmypast.co.uk to digitise 5 million pages of family history records (British Library 2011/3/2付けのプレスリリース)
http://pressandpolicy.bl.uk/content/Detail.aspx?ReleaseID=1205&NewsAreaID=2

行政機関担当者向けレポート、「公共図書館のポテンシャル最大化の方法」(米国)

米国の地方行政機関支援組織であるICMA(International City/County Management Association)が、“Maximize the Potential of Your Public Library”と題したレポートを公開しています。これは、主に地方の行政機関担当者向けのレポートとのことで、地域の安全や経済発展、環境保全といった、地域社会の新しいニーズに取り組むために、地方行政機関が公共図書館と連携している事例等について紹介したものとのことです。

Maximize the Potential of Your Public Library (レポートのダウンロードページ)
http://icma.org/en/icma/knowledge_network/documents/kn/Document/302161/Maximize_the_Potential_of_Your_Public_Library

Maximize the Potential of Your Public Library (ICMA 2011/2/17付けのニュース)

ミシェル・オバマ米国大統領夫人、米国議会図書館(LC)で子どもたちに読み聞かせ

ミシェル・オバマ米国大統領夫人が、全米教育協会(National Education Association)主催の“Read Across America”の一環として、米国議会図書館(LC)で数百人の子どもたちにドクター・スース(Dr. Seuss)の絵本の読み聞かせを行ったようです。“Read Across America”はドクター・スースの誕生日(3月2日)及びその前後に読書推進活動を行うというもので、2011年で14年目を迎えています。

NEA's Read Across America
http://www.nea.org/grants/886.htm

Read Across America 2011: Michelle Obama To Read Classic Dr. Seuss Book(Huffington Post 2011/3/1付けの記事)
http://www.huffingtonpost.com/2011/03/01/read-across-america-2011_n_829880.html

Michelle Obama: Happy Birthday Dr. Seuss!(CNN.com Blogs 2011/3/2付けの記事)

科学データのオープンな共有を目指す“FigShare”ベータ版が公開される

2011年3月2日に、科学データのオープンな共有を目指す“FigShare”というプラットフォームのベータ版が公開されたようです。この“FigShare”は、研究者が実験で失敗した事例や公にされていないデータ等を登録・公開し、他の研究者と共有することで、他の研究者が同様の実験をする時間と経費の節約に役立てようというもののようです。“FigShare”の登録データの引用やタグ付け等も可能とのことです。運営しているのは、英国インペリアル・カレッジ・ロンドンの博士課程の学生であるMark Hahnel氏とのことで、氏は英国のNPO団体Open Knowledge Foundationの、科学におけるオープンデータに関するワーキンググループのメンバーであり、またScience3.0というウェブサイトコミュニティの創設者のようです。

FigShare
http://figshare.com/

Introducing FigShare Beta (Fig Share Blog 2011/3/2付けの記事)
http://figshare.com/figblog/2011/03/02/introducing-figshare-beta/

『カレントアウェアネス-E』189号発行

E1154 - 第7回レファレンス協同データベース事業フォーラム<報告>

 2010年2月25日,第7回レファレンス協同データベース事業フォーラムが,「レファ協のある日常へ」をテーマとして,国立国会図書館関西館で開催された。フォーラムは,専門家の講演,参加館の実践報告等を通じて事業への認識を深め,併せて関係者相互の情報交換,交流の場とすることを目的として毎年開催されているものである。...

E1153 - Code4Libカンファレンス2011が開催される

 図書館関連のシステムに関するコミュニティ“Code4Lib”の主催するカンファレンスであるCode4Lib Conference 2011が,2011年2月7日から2月10日(現地日付)にかけて,米国インディアナ州ブルーミントン市のインディアナ大学にて行われた(E1033参照)。米国の図書館関係者を中心に,世界各地から約270名が集まり,日本からも2010年に設立されたCode4Lib Japanのメンバーをはじめ,筆者を含めて6名が参加した。...

E1152 - 研究者はオープンアクセスについてどう考えているか

 欧州委員会(EC)の資金援助のもと欧州原子核研究機構(CERN)等により実施されている,査読付きのオープンアクセス(OA)出版の現状等を調査する“SOAP”(Study of Open Access Publishing)プロジェクトの第2フェーズの調査結果が,2011年1月に公表された。これは,2010年9月に公表された,出版社側の状況をまとめた第1フェーズの調査結果(E1113参照)に続くもので,第2フェーズでは,研究者のOAに対する見方や経験等が調査された。...

E1151 - 今後の大学図書館の整備に関する審議のまとめ

 文部科学省の科学技術・学術審議会の学術分科会研究環境基盤部会学術情報基盤作業部会が2010年12月に作成した「大学図書館の整備について(審議のまとめ)」が,同省のウェブサイト上で公開されている。「審議のまとめ」はこれまでにも幾度か公開されており(E977参照),今回の「審議のまとめ」では,2009年10月以降に行われた審議の内容を基に,大学が直面している状況が変化する中で求められている大学図書館像について,審議の中心であった「大学図書館の機能・役割及び戦略的な位置付け」と「大学図書館職員の育成・確保」という2つのテーマに分けてまとめられている。...

E1150 - 電子書籍フォーマットEPUB3のパブリックドラフトが公開

 電子書籍の規格であるEPUBの新しいバージョンとなるEPUB3のパブリックドラフトが2011年2月15日に公開された。...