アーカイブ - 2011年 12月 13日

科学技術振興機構等4機関、文科省等4省の生命科学系データベース合同ポータルサイトを開設

2011年12月12日に、科学技術振興機構(JST)、医薬基盤研究所、農業生物資源研究所、産業技術総合研究所が合同で、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省が取り組む生命科学系データベースの統合化の方針や成果を紹介する合同ポータルサイト“integbio.jp”を開設したようです。これは、内閣府総合科学技術会議の議論を受けたもので、各省で独自に進めていたデータベースの統合化をオールジャパン体制で進めるために、4省が協調・連携して取り組んでいる「カタログ」、「横断検索」、「アーカイブ」の方針と成果についてまとめているとのことです。

integbio.jp
http://integbio.jp/

2011年の“I Love My Librarian Award”受賞者が発表される(米国)

Carnegie Corporation of New YorkとNew York Timesの資金援助の下で米国図書館協会(ALA)が運営している、“I Love My Librarian Award”の2011年の受賞者10名が発表されています。この賞では、利用者による推薦と選考委員会による審査によって受賞者が決定されます。 2011年は、公共図書館から4名、学校図書館から3名、大学図書館から3名という内訳になっているようです。

2011 I Love My Librarian Award Winners
http://www.ilovelibraries.org/lovemylibrarian/2011/11winners

I Love My Librarian Award
http://www.ilovelibraries.org/lovemylibrarian/home

参考:
2010年の“I Love My Librarian Award”受賞者が発表される(米国)
http://current.ndl.go.jp/node/17241

2009年の“I Love My Librarian Award”受賞者が発表(米国)
http://current.ndl.go.jp/node/15432

東海大学・日本ユニセフ・saveMLAK等の支援により宮城県名取市に「どんぐり子ども図書室」が建設中

東日本大震災で図書館が甚大な被害を受けた宮城県名取市に「名取市図書館どんぐり子ども図書室」が建設中で、2012年1月6日午前10時にオープンする予定だそうです。このプロジェクトは、東海大学が日本ユニセフ協会の協力を得て進められており、saveMLAKプロジェクト等の支援も受けているとのことです。現在、図書室内に設置する本棚を購入するために必要な資金への寄付と、移動図書館用のワゴン車の寄贈が呼びかけられています。

名取の子ども図書室に「本棚」のクリスマスプレゼントをしよう!(かながわ東日本大震災ボランティアステーション 2011/12/12付けニュース)
http://ksvn.jp/ksvn_headline_news20638.html

学術雑誌の目次RSS集約サービス“JournalTOCs”

2011年12月11日付けのsearch engine landの記事で、スコットランドのヘリオット・ワット大学が2009年から提供している“JournalTOCs”というサービスが紹介されていました。これは学術雑誌の目次RSSを集約・提供しているサービスで、現在は952の出版社の17,187タイトル(そのうち約3,000タイトルがオープンアクセス誌)の雑誌が対象となっているようです。APIも提供されています。同様のサービスに“ticTOCs”があり、こちらは14,508タイトル(731の出版社)が対象となっているようです。

JournalTOCs
http://www.journaltocs.ac.uk/

ticTOCs
http://www.tictocs.ac.uk/

Academic, But Valuable: A Free Alert Service (search engine land 2011/12/11付け記事)
http://searchengineland.com/academic-but-valuable-a-free-alert-service-104256

参考:
雑誌の目次RSSを集約して新たな図書館サービスの可能性を探るプロジェクト"ticTOCs"

文部科学省、『学校が社会と協働して一日も早くすべての児童生徒に充実したキャリア教育を行うために』を公開

文部科学省が2011年1月に設置した「キャリア教育における外部人材活用等に関する調査研究協力者会議」が全9回にわたる審議を経て、報告書『学校が社会と協働して一日も早くすべての児童生徒に充実したキャリア教育を行うために』を作成し、2011年12月9日付けで公開したようです。この報告書は、「なぜ『キャリア教育』が必要なのか」、「学校が社会と協働して『キャリア教育』を行うため学校や教育委員会は何をすべきなのか」、「どうすれば学校以外の人材と連携した『キャリア教育』が行われるようになるのか」等の実践事例を交えてまとめられているようです。

学校が社会と協働して一日も早くすべての児童生徒に充実したキャリア教育を行うために (PDF)
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/23/12/__icsFiles/afieldfile/2011/12/09/1313996_01.pdf

巻末資料 (PDF)
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/23/12/__icsFiles/afieldfile/2011/12/09/1313996_02.pdf

『本報告の概要版』学校が社会と協働して一日も早くすべての児童生徒に充実したキャリア教育を行うために (PDF)

第1回国際ブルーシールド委員会国際会議で「危機的状況にある文化遺産保護に関するソウル宣言」が採択される

2011年12月8日から10日にかけて韓国国立中央博物館で開催された第1回国際ブルーシールド委員会国際会議において、「危機的状況にある文化遺産保護に関するソウル宣言」(The Seoul Declaration on the Protection of Cultural Heritage in Emergency Situations)が採択されたようです。宣言では、危機に瀕した文化遺産の現状を広く伝えるための啓蒙活動や文化遺産保護活動に関する関係機関間での情報共有等のために、ブルーシールドとして、危機的状況にある文化遺産の即時救援活動を可能とするための基金設立や、文化遺産保護に対する適切な準備とその手続き、他の救援団体との連携の模索等について検討を行うとしているようです。

The Seoul Declaration on the Protection of Cultural Heritage in Emergency Situations (PDF)
http://icom.museum/uploads/media/111210_ICBS_seoul_declaration_final.pdf

シンポジウム「東日本大震災の記録とその活用~311まるごとアーカイブスの目指すもの~」の動画が公開

2011年10月8日に開催されたシンポジウム「東日本大震災の記録とその活用~311まるごとアーカイブスの目指すもの~」の動画が公開されたようです。株式会社ドワンゴから当日中継した映像を提供してもらったとのことです。

シンポジウムの動画の公開(311まるごとアーカイブス)
http://311archives.jp/?module=blog&eid=15856&blk_id=14202

10月8日遠野シンポジウムの動画がアップロードされました(311まるごとアーカイブス 2011/12/8付けお知らせ)
http://311archives.jp/index.php?module=blog&eid=16324&blk_id=11876

大阪府立中之島図書館、同館の「ビジネス支援サービス」の利用状況に関する調査報告書を公表

2011年12月13日、大阪府立中之島図書館が、同館の「ビジネス支援サービス」の利用状況に関する調査報告書を公表しました。調査は2011年5月頃に行われたもので、その内容は、(1)閲覧者(量)調査、(2)デジタル機器等利用状況調査、(3)レファレンス(調査相談)サービスアンケート、の3つに分かれています。(1)については、慶応義塾大学の糸賀雅児教授らの研究「館内閲覧量の測定-公共図書館内で資料が読まれた量を把握する試み-」で紹介された手法を取り入れたとされています。

平成23年度大阪府立中之島図書館ビジネス資料室アンケート等調査結果(PDF文書:9ページ)
http://www.library.pref.osaka.jp/nakato/busi/2011_kekka.pdf

館内閲覧量の測定 : 公共図書館内で資料が読まれた量を把握する試み(CiNii)
http://ci.nii.ac.jp/naid/110008006450

Google、東日本大震災被災地域のストリートビューをGoogleマップと「未来へのキオク」で提供開始

2011年12月13日、Googleは、Googleマップのストリートビューの技術を活用して撮影した東日本大震災被災地のストリートビューを公開しました。これは、Googleマップと、東日本大震災の被災地の写真・動画等を集めた「未来へのキオク」で提供されており、震災前に撮影された地域についてはその震災前の画像も見ることができるようです。

未来へのキオク - ストリートビューで見る
http://www.miraikioku.com/streetview/

被災地域のストリートビューを公開します (Google Japan Blog 2011/12/13付けの記事)
http://googlejapan.blogspot.com/2011/12/blog-post_13.html