アーカイブ - 2011年 11月 14日

アリゾナ大学、BioMed Centralが提供するクラウド型機関リポジトリサービス“Open Repository”の米国初ユーザに

米アリゾナ大学が、BioMed Centralが提供するクラウド型機関リポジトリサービス“Open Repository”を米国で初めて導入したと発表されています。Open Repositoryは英国の学術機関を中心に使われているようです。また、同大学の図書館情報学部が運営している電子図書館“DLIST”(旧環境ではEPrintsを利用したシステム)もOpen Repositoyへ移行しているとのことです。

The University of Arizona Campus Repository
http://arizona.openrepository.com/

Open Repository in the USA: The University of Arizona’s repository (Open Repository 2011/11/9付けプレスリリース)
http://blogs.openaccesscentral.com/blogs/orblog/entry/university_of_arizona_repository_launches

Customers (Open Repository)
http://www.openrepository.com/customers

参考:

震災発生時のYahoo!検索データから分かったこと・分からなかったこと(記事紹介)

2011年11月12日付けのCNET Japanに、Yahoo!から検索データの提供を受けて東日本大震災を振り返った記事が掲載されています。記事の最後で、データ分析を行ったYahoo!の池宮伸次氏が「検索データだけを見ても、被災者や被災地で本当に必要な物事などを完全に把握できませんでした。言い換えれば検索データは“必要な物にたどり着くための情報”だったといえるでしょう」「Twitterなどの『○○が足りません』といった投稿データを併せて分析しないと、別のアプローチを考えないとわからないのではないか」と述べています。

「検索データ」で振り返る東日本大震災--地震、津波、停電でネットに求めたもの(CNET Japan 2011/11/12付け記事)
http://japan.cnet.com/311/crisis/35010473/

参考:
東日本大震災の発生後、被災地の人はYahoo!で何を検索したのか(記事紹介)
http://current.ndl.go.jp/node/19074

広島県立図書館、『赤ちゃん向け絵本ガイド』を公開

2011年11月9日、広島県立図書館が『赤ちゃん向け絵本ガイド』を公開しました。このガイドは広島県読書推進運動協議会が作成したもので、0~2歳児向けの絵本60冊を、「音」「生活」「遊び」「物」「物語」の5つのテーマに分類して紹介しているようです。

『赤ちゃん向け絵本ガイド』 (PDF)
http://www.hplibra.pref.hiroshima.jp/ct/other000001900/akachanmuke-ehon23-11.pdf

『赤ちゃん向け絵本ガイド』を作成しました (広島県立図書館 2011/11/9付けの記事)
http://www.hplibra.pref.hiroshima.jp/hp/menu000001600/hpg000001564.htm

スマートフォン版カーリルが登場

カーリルのスマートフォン版ウェブサイトが公開されたようです。スマートフォン版の最大の特徴は、各機能に簡単にアクセスできる「クイックメニュー」とのことです。

カーリル(スマートフォン版のURLはPC版と同じ)
http://calil.jp/

カーリル 図書館総合展にあわせてスマホ向けサイトを公開(カーリルのブログ 2011/11/10付け記事)
http://blog.calil.jp/2011/11/blog-post.html

参考:
携帯電話版カーリルが公開
http://current.ndl.go.jp/node/18238

国立情報学研究所(NII)、共用リポジトリサービスの利用申請受付を開始

2011年11月11日、国立情報学研究所(NII)が共用リポジトリサービスの利用申請受付を開始したそうです。合わせて、共用リポジトリに関するコミュニティサイトもオープンしています。共用リポジトリサービスは2012年1月から試行運用が行われ、4月にサービス開始が予定されているようです。

国立情報学研究所共用リポジトリサービス コミュニティサイト
https://community.repo.nii.ac.jp/

利用申込について
https://community.repo.nii.ac.jp/?page_id=31

共用リポジトリサービス概要
http://www.nii.ac.jp/irp/repo/

第13回図書館総合展のレポートなどのまとめ

2011年11月9日から11日にかけてパシフィコ横浜で第13回図書館総合展が開催されました。3日間合計で25,631人が来場したそうです(第12回は24,505人)。全9会場で60以上のフォーラムが開催されたほか、展示会場では出展ブースやポスターセッションに加え、「東日本大震災からの復興と震災への備えに向けて」と題した写真展示、ランチタイム特別セッション、スタンプラリーなども行われたようです。以下では、総合展事務局によるレポート・速報、Twitterのまとめ、新聞各紙の記事、ブログレポートなど、ウェブ上の情報の一部をまとめました。

放送局番組表(図書館総合展)
http://2011.libraryfair.jp/node/263

フォーラムレポート一覧(図書館総合展)
http://2011.libraryfair.jp/node/281

第13回図書館総合展1日目速報(1)(図書館総合展)
http://2011.libraryfair.jp/node/267

第13回図書館総合展1日目速報(2)(図書館総合展)
http://2011.libraryfair.jp/node/268

第13回図書館総合展2日目速報:ブース展示スタンプラリー(図書館総合展)
http://2011.libraryfair.jp/node/272

スペイン国立図書館、World Digital Libraryに参加

2011年11月11日、スペイン国立図書館(BNE)がWorld Digital Libraryに参加したようです。BNEからは“El Poema del Cid”(『エル・シードの歌』)の他、“Libro de las tablas alfonsíes”や“Amadís de Gaula”等が提供されているようです。

La BNE se incorpora a la Biblioteca Digital Mundial de la UNESCO (BNE 2011/11/11付けの記事)
http://www.bne.es/es/AreaPrensa/noticias2011/WDL.html

World Digital Library
http://www.wdl.org/en/

Europeana、2014年までに第一次世界大戦関係のデジタル化資料をポータルサイトで提供へ

2011年11月11日、欧州のデジタル文化遺産を提供する“Europeana”が、第一次世界大戦の開戦から100周年を迎える2014年までに、欧州の8か国の国立図書館及び関係機関から、第一次世界大戦に関するデジタル化資料を集め、“Europeana”のポータルサイトで提供すると発表しています。この3年間のプロジェクトでは、40万点以上のデジタル化資料(図書や新聞、雑誌、地図、音楽資料、児童文学、写真等)を収集、提供する予定のようです。

Europeana Collections 1914-1918: Remembering the First World War: Digitising masterpieces of Europe’s cultural heritage (PDF) (Europeana Collections 1914-1918 2011/11/11付けのプレスリリース)
http://www.europeana-collections-1914-1918.eu/pressrelease_EC1418_2011-11-11.pdf

Europeana Collections 1914-1918: Remembering the First World War (BL 2011/11/13付けの記事)

Project Next-L、オープンソースの図書館システム“Next-L Enju Leaf”バージョン1.0.0をリリース

2011年11月11日、Project Next-Lが、同プロジェクトが開発しているオープンソースの図書館システム“Next-L Enju Leaf”のバージョン1.0.0のリリースを発表しました。同システムは、物質・材料研究機構(NIMS)や国立国会図書館サーチなどでも利用されています。

Next-L Enju Leaf 1.0.0 リリース(Project Next-L Wiki 2011/11/11付けプレスリリース)
http://next-l.slis.keio.ac.jp/wiki/wiki.cgi?page=BBS%2D%A4%AA%C3%CE%A4%E9%A4%BB%2F50

NIMS Library System - Next-L Enju Leaf
https://library.nims.go.jp/

えんじゅ新図書館(Next-L Enju Leafのデモサイト)
http://enju2.slis.keio.ac.jp/

Project Next-L Enju Leafのソースコード(GitHub)
https://github.com/nabeta/enju_leaf/tree/1.0

米国・ワシントン州立大学図書館の怪談付き図書館ツアー

2011年10月25日付けのワシントン州立大学のニュースで、同大学図書館の図書館ツアーが紹介されています。記事によると、ワシントン州立大学図書館の職員Lara Cummings氏が行なっている図書館ツアーでは、図書館内部の案内等の他に、例えば1921年にOld College Hallのグラウンドで幽霊が目撃された話や、乳がんで亡くなった図書館員が死後も学生の質問への回答を書き続けていた話など、図書館内部やその近くで起こった不思議な出来事についても紹介しているようです。ツアーはもともとは新入生向けに行なわれていたものですが、現在では一般にも公開されているようです。

'Boo!' It's haunted tour time: Patrons learn to navigate daunting WSU library (Washington State University 2011/10/25付けの記事)
http://wsunews.wsu.edu/pages/publications.asp?Action=Detail&PublicationID=28356&TypeID=1

WSU Librarian Gives Haunted Tours To Show Students Around Library (KLEWTV 2011/10/28付けの記事)

一橋大学附属図書館、戦前期分の「日本郵船株式会社会計帳簿類」をデジタル化公開

2011年11月11日に一橋大学附属図書館は、2010年度科学研究費補助金(研究成果公開促進費)の助成によりデジタル化した戦前期分の「日本郵船株式会社会計帳簿類」を、同大学の機関リポジトリHERMES-IRで公開したようです。

日本郵船株式会社会計帳簿類 (一橋大学機関リポジトリHERMES-IRのウェブサイト)
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/da/handle/123456789/7259

「日本郵船株式会社会計帳簿類」戦前期分を公開しました (一橋大学附属図書館 2011/11/11付けの記事)
http://www.lib.hit-u.ac.jp/news_detail/n/355/

『カレントアウェアネス-E』204号発行