アーカイブ - 2011年 10月

10月 24日

岩手県立図書館、震災関連資料コーナーを開設

岩手県立図書館が、2011年10月21日に、同館内に震災関連資料コーナーを開設(プレオープン)したそうです。東日本大震災発生直後から生み出された被害状況・救援活動・復興などに関する資料を後世に引き継ぐために収集・保存するとともに、災害復興や防災対策・研究にも活用されるよう設置するものとのことです。行政資料(臨時広報、災害対策本部情報、県復興計画など)、非買資料(避難所だより、ボランティアニュース、イベントのチラシ・配布物、各種団体の発行物など)、各種出版物(震災関連図書、報道写真集、雑誌の震災特集号など)等が配架されるようです。

震災関連資料コーナーのご案内(岩手県立図書館)
http://www.library.pref.iwate.jp/0311jisin/shinsailib/index.html

岩手県立図書館 東日本大震災情報ポータル
http://www.library.pref.iwate.jp/0311jisin/index.html

東日本大震災:記憶、後世に 県立図書館、関連資料を収集・公開 /岩手(毎日jp 2011/10/23付けの記事)
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20111023ddlk03040005000c.html

参考:

大阪市立図書館、同館の歴史を振り返るウェブ展示「大阪市立図書館のあゆみ」を公開

大阪市立図書館が、大阪市立図書館90年及び大阪市立中央図書館50年記念のウェブ展示として「大阪市立図書館のあゆみ」を公開したようです。

大阪市立図書館のあゆみ
http://www.oml.city.osaka.jp/pub/oml/oml_history1.html

大阪市立図書館 (図書館ニュースに「大阪市立図書館90年・大阪市立中央図書館50年記念WEB展示「大阪市立図書館のあゆみ」を公開しました!」の記事があります)
http://www.oml.city.osaka.jp/

福井県立図書館の入館者数が500万人を突破

2011年10月23日に、福井県立図書館の入館者数が2003年2月の移転開館以来、500万人を突破したようです。同館ではこれを記念して、10月27日から11月9日までの特定の日に限って、県立図書館の本を借りた利用者先着100名に特製ブックマーカーをプレゼントするようです。

福井県立図書館入館者500万人達成! (福井県立図書館 2011/10/23付けの記事)
http://www.library.pref.fukui.jp/info/sonota/event_H23_500man.html

福利県立図書館入館者500万人達成記念!特製ブックマーカープレゼント (福井県立図書館 2011/10/23付けの情報)
http://www.library.pref.fukui.jp/info/sonota/bookmaker500.pdf

国立国会図書館、「国際子ども図書館調査研究シリーズ」の第1号「児童サービス研修のいまとこれから」を刊行

国立国会図書館は、「国際子ども図書館調査研究シリーズ」の第1号「児童サービス研修のいまとこれから」を刊行し、その全文をウェブサイトで公開しています。同シリーズは、子どもの読書活動推進の現場の参考となるような調査研究プログラムの成果を取りまとめたもので、第1号の内容は、質問紙調査「都道府県立図書館等における児童サービス関連研修実施状況調査」の結果を分析したものです。

国際子ども図書館調査研究シリーズ
http://www.kodomo.go.jp/info/series/index.html

10月 21日

米国国立公文書館、デジタル化作業のために開発したプログラムのソースコードをGitHubで公開

米国国立公文書館(NARA)がデジタル化作業のために開発したプログラムのソースコードを、ソースコードリポジトリの公開・共有サイト“GitHub”上で公開しています。現在公開されているのは、デジタル化のための様々な作業を行う“File Analyzer and Metadata Harvester”(記事中では「十得ナイフ」と表現されています)と、映像ファイルの解析ツール“Video Frame Analyzer”の2本のようです。

GitHubのNARAのページ
https://github.com/usnationalarchives

National Archives Digitization Tools Now on GitHub (NARAtions 2011/10/18付け記事)
http://blogs.archives.gov/online-public-access/?p=6270

知のデジタルアーカイブに関する研究会(第6回)の配布資料が公開

2011年10月17日に総務省で開催された「知のデジタルアーカイブに関する研究会(第6回)」の配布資料が、同省のウェブサイトで公開されています。

知のデジタルアーカイブに関する研究会(第6回)配布資料 (総務省 2011/10/21付けの情報)
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/shuppan/02ryutsu02_03000074.html

参考:
知のデジタルアーカイブに関する研究会(第5回)の配付資料が公開
http://current.ndl.go.jp/node/18965

アイルランド図書館会議、公共図書館員向けに利用者とのコミュニケーション法を解説したガイドブックを公開

2011年10月20日にアイルランド図書館会議(Library Council)が、利用者と公共図書館員がコミュニケーションを円滑に行うためのガイドブック“Say It Write”をウェブサイトで公開しました。このガイドブックは、公共図書館員が利用者と効果的にコミュニケーションを取ってより容易に「つながる」ことで、時間と予算の節約に役立つものとして作成されたようです。話し方だけでなく、印刷媒体やポスター、パワーポイント等での表現の仕方等も収録されているようです。

Say It Write
http://www.library.ie/sayitwrite/

Say it Write guidelines launched (Library Council 2011/10/20付けの記事)
http://www.librarycouncil.ie/say-it-write-guidlines-launched/

英国王立協会、初のオープンアクセス誌“Open Biology”を創刊

英国王立協会が、初のオープンアクセス誌“Open Biology”を発刊すると発表しました。著者投稿料は1,200ポンドとのことですが、2012年2月末までに投稿された論文については無料とされています。英国王立協会は、英語圏最古で現在も継続中の学術誌“The Philosophical Transactions of the Royal Society”の発行で知られており、2010年に350周年を迎えています。

Open Biology
http://rsob.royalsocietypublishing.org/

World’s oldest scientific publisher breaks new ground with Open Biology (Royal Society 2011/10/17付けプレスリリース)
http://royalsociety.org/news/Worlds-oldest-scientific-publisher-breaks-new-ground-with-Open-Biology/

Open Access publishing (Royal Society)
http://royalsocietypublishing.org/site/authors/EXiS.xhtml

参考:

Googleブックス、登録したキーワードに関連する新着図書を通知する機能を追加

登録したキーワードに関するウェブ上の新着コンテンツをメールやRSS形式で提供するサービス「Googleアラート」の対象に、Googleブックスが加わったようです。Googleアラート登録画面でタイプとして「書籍」を選択することで登録できるとのことです。

Keep me posted about new books with Google Alerts (Inside Google Books 2011/10/20付け記事)
http://booksearch.blogspot.com/2011/10/keep-me-posted-about-new-books-with.html

Googleアラート
http://www.google.co.jp/alerts

図書館におけるタブレット端末の活用方法や課題に関するセミナー資料(米国)

iPadのようなタブレット端末を図書館サービスにどう取り入れるかをテーマにしたALA TechSource主催セミナーの報告がウェブサイトに掲載され、スライド資料、質疑応答で出た質問、関連文献などが公開されています。発表者は米バージニア工科大学の職員3人です。スライド資料によるとセミナーでは以下のような内容について述べられたようです。

・タブレット端末の製品比較
・図書館でタブレット端末を導入する理由
・起こりうる問題(購入、貸出、ポリシー策定、スタッフの研修、ユーザサポート、評価)
・事例紹介(バージニア工科大学などの大学図書館、学校図書館、公共図書館)
・iPadアプリ紹介

Continuing the Conversation: Integrating iPads and Tablet Computers into Library Services (ALA TechSource 2011/10/13付け記事)
http://www.alatechsource.org/blog/2011/10/continuing-the-conversation-integrating-ipads-and-tablet-computers-into-library-service

米国ノースカロライナ大学等、図書館等の業務フローにおけるデジタルフォレンジック活用を目的とした研究プロジェクトを開始

米国のノースカロライナ大学図書館情報学部(School of Information and Library Science)は、メリーランド大学の人文学テクノロジー研究所(Maryland Institute for Technology in the Humanities)とともに、ボーンデジタルコンテンツの収集と保存を行う図書館・博物館・文書館においてデジタルフォレンジックの方法を活用するためのシステム開発等を行うプロジェクト“BitCurator”を開始したようです。

BitCurator
http://bitcurator.net/

MITH Partners with UNC SILS on Digital Forensics Project (Maryland Institute for Technology in the Humanities 2011/10/20付けの記事)
http://mith.umd.edu/mith-partners-with-unc-sils-on-digital-forensics-project/

WorldCat Localの検索インデクスにACM、Gale、CUP、Annual Reviewsなどのコンテンツが追加 検索可能論文は6億件以上に

2011年10月20日、米国のOCLCが、ディスカバリ・インタフェース“WorldCat Local”の検索インデクスに新規データベースを追加したと発表しました。これにより、検索対象データベースは1,600点、検索可能な論文は6.1億件以上、所蔵データも合わせた総データ件数は8.6億件を超えたとされています。追加されたデータベースには、ABC-CLIO、Accessible Archives、ACM Digital Library、Annual Reviews、ケンブリッジ大学出版局のCambridge Companions Onlineなど、Gale社のBusiness & Company Resource Center、などが含まれているようです。

More databases and collections added to WorldCat Local (OCLC 2011/10/20付けプレスリリース)
http://www.oclc.org/news/releases/2011/201160.htm

参考:
OCLCのWorldCat Localの検索インデクスにCrossRef、BioOneなどが追加 検索可能論文は5億件へ
http://current.ndl.go.jp/node/18312

10人のインタビューから学ぶ、研究データの共有・再利用・保存を促すものと阻むもの

EUの第7次研究枠組み計画(FP7)の資金提供を受けて行なわれているOpportunities for Data Exchange(ODE)プロジェクトが“Ten Tales of Drivers & Barriers in Data Sharing”と題するレポートを公開したようです。レポートでは、ODEが学術コミュニティや研究インフラ等の責任者に対して行なったインタビューをもとに、研究データの共有・再利用・保存に関する10の成功事例と教訓がまとめられているようです。

Ten Tales of Drivers & Barriers in Data Sharing (PDF)
http://www.alliancepermanentaccess.org/wp-content/uploads/downloads/2011/10/7782_ODE_Brochure_v5.pdf

Opportunities for Data Exchange (“ODE Outputs”から上記のPDF掲載ページに遷移できます)
http://www.ode-project.eu/

Drivers and barriers in data sharing (LIBER 2011/10/18付けの記事)

10月 20日

Yahoo! Japanの「東日本大震災写真保存プロジェクト」、Googleの「未来へのキオク」との連携や外部サイトの情報投稿などの機能拡張

Yahoo! JAPANによる「東日本大震災写真保存プロジェクト」が、機能拡張により、外部の写真・動画共有サイト等にある情報の投稿もできるようになったとのことです。また、Googleによる「未来へのキオク」プロジェクトとの連携も開始し、APIの相互提供により、それぞれのサービスに投稿された写真や動画などが両方のサービス上でアーカイブされ、閲覧することができるようになったとのことです。

「東日本大震災 写真保存プロジェクト」が総合的な震災記録サイトに~「未来へのキオク」とAPI連携、写真・動画共有サイトなどの情報も収集~(Yahoo! Japan 2011/10/20付けのプレスリリース)
http://pr.yahoo.co.jp/release/2011/1020a.html

2011年のオープンアクセスウィークは10月24日~30日

2011年10月24日~30日は「オープンアクセスウィーク」(Open Access Week)として、世界各地でオープンアクセスに関連する様々なイベントが予定されています。オープンアクセスウィークは2007年にスタートした試みで、今年で5回目となるそうです。また、期間中に行われる活動等を図示した世界地図が公開されており、それによると、世界で2,031の、日本では30の活動等が催されるようです。デジタルリポジトリ連合(DRF)の『月刊DRF』2011年10月号では各大学の機関リポジトリ担当者による「OAW2011オンライン座談会」という企画も掲載されています。

Open Access Week in Japan
http://cont.library.osaka-u.ac.jp/oaw/

国内イベント情報カレンダー(Open Access Week in Japan)
http://cont.library.osaka-u.ac.jp/scheduler/scheduler.cgi?date=201110

Open Acccess Week
http://www.openaccessweek.org/

新世代研究基盤“ReaD&Researchmap”のベータ版が公開

2011年10月20日、新世代研究基盤“ReaD&Researchmap”のベータ版が公開されました。これは、科学技術振興機構(JST)の“ReaD”と国立情報学研究所(NII)の“Researchmap”という2つのサービスが統合して生まれたものです。新サービスの提供主体はJSTとされています。正式公開は11月1日とのことです。

ReaD&Researchmap
http://researchmap.jp/

ReaD&Researchmap β版の公開(ReaD&Researchmap 2011/10/20付けお知らせ)
http://researchmap.jp/bbxo11bxz-70/#_70

新世代研究基盤『ReaD&Researchmap』の公開について-広がる仲間、つながるデータ、みつかる世界-(JST 2011/10/20付け発表)
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20111020/index.html

参考:
研究者向けサービスのResearchmapとReaDが統合へ
http://current.ndl.go.jp/node/18002

科学技術振興機構(JST)、ReaDとResearchmapの統合・システム移行に関する情報提供サイトを公開

東京文化財研究所、美術雑誌『みづゑ』の明治期刊行分のデジタル化を進行中

東京文化財研究所の2011年9月活動報告によると、同研究所は、現在、国立情報学研究所(NII)と協力して、明治期刊行の美術雑誌『みづゑ』のデジタル化と公開に向けた作業を進めているそうです。廃刊・著作権切れとなった所蔵雑誌のなかで、『みづゑ』は国内外より閲覧要請が多いものとのことで、2011年度内に1~10号までを公開し、その後、明治期に刊行された89号までの公開を行うそうです。

明治期刊行の美術雑誌『みづゑ』のホームページ上での公開をめざして(東京文化財研究所 2011年9月活動報告)
http://www.tobunken.go.jp/japanese/katudo/201109.html#R-1

Googleと野村総合研究所、インターネット産業の日本経済への貢献などに関する調査報告書を公表

2011年10月19日、Google社と野村総合研究所が、インターネット産業の日本経済における位置づけやそれへの貢献などについての研究結果を発表しました。報告書の概要と全文PDFがウェブサイトで閲覧できます。報告書の22~27ページでは「震災復旧におけるインターネットの活用」についても触れられています。

インターネット経済調査報告書
http://www.internet-keizai.jp/

インターネット経済調査報告書(PDF:20ページ)
http://www.internet-keizai.jp/pdf/Economic_impact_of_the_Internet_jp.pdf

Google有馬社長「インターネット産業こそが日本の経済を押し上げていく」(INTERNET Watch 2011/10/20付けニュース)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20111020_484909.html

GoogleとNRI、国内インターネット産業の調査結果発表 - 産業規模は20兆円(マイコミジャーナル 2011/10/20付けニュース)
http://journal.mycom.co.jp/news/2011/10/20/015/

ニュージーランド国立図書館、同館資料の統合検索サイト“National Library Beta”を公開

2011年10月20日に、ニュージーランド国立図書館が、同館所蔵の図書、手稿資料、写真、および新聞資料200万ページ以上を統合検索できるウェブサイト“National Library Beta”を公開したようです。検索結果では、資料種別や年代、関連するトピックス等でフィルタリングすることができるようです。同館では今後も“National Library Beta”の開発を継続するために、利用者からの意見を求めているようです。

National Library Beta
http://beta.natlib.govt.nz/

The National Library Beta is open (National Library of New Zealand 2011/10/20付けの記事)
http://www.natlib.govt.nz/about-us/news/national-library-beta?body_language=en

米国ハーバード大学バークマンセンター、「米国デジタル公共図書館」(DPLA)をテーマにしたポッドキャストを公開

2011年10月17日に、米国ハーバード大学バークマンセンターのウェブサイトで、同センターを中心に検討が進められている「米国デジタル公共図書館」(DPLA)をテーマにした、ポッドキャストが公開されています。

RB 185: The Next Generation Library (Berkman Center 2011/10/17付けの記事)
http://cyber.law.harvard.edu/interactive/podcasts/radioberkman185

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