アーカイブ - 2011年 10月 21日

米国国立公文書館、デジタル化作業のために開発したプログラムのソースコードをGitHubで公開

米国国立公文書館(NARA)がデジタル化作業のために開発したプログラムのソースコードを、ソースコードリポジトリの公開・共有サイト“GitHub”上で公開しています。現在公開されているのは、デジタル化のための様々な作業を行う“File Analyzer and Metadata Harvester”(記事中では「十得ナイフ」と表現されています)と、映像ファイルの解析ツール“Video Frame Analyzer”の2本のようです。

GitHubのNARAのページ
https://github.com/usnationalarchives

National Archives Digitization Tools Now on GitHub (NARAtions 2011/10/18付け記事)
http://blogs.archives.gov/online-public-access/?p=6270

知のデジタルアーカイブに関する研究会(第6回)の配布資料が公開

2011年10月17日に総務省で開催された「知のデジタルアーカイブに関する研究会(第6回)」の配布資料が、同省のウェブサイトで公開されています。

知のデジタルアーカイブに関する研究会(第6回)配布資料 (総務省 2011/10/21付けの情報)
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/shuppan/02ryutsu02_03000074.html

参考:
知のデジタルアーカイブに関する研究会(第5回)の配付資料が公開
http://current.ndl.go.jp/node/18965

アイルランド図書館会議、公共図書館員向けに利用者とのコミュニケーション法を解説したガイドブックを公開

2011年10月20日にアイルランド図書館会議(Library Council)が、利用者と公共図書館員がコミュニケーションを円滑に行うためのガイドブック“Say It Write”をウェブサイトで公開しました。このガイドブックは、公共図書館員が利用者と効果的にコミュニケーションを取ってより容易に「つながる」ことで、時間と予算の節約に役立つものとして作成されたようです。話し方だけでなく、印刷媒体やポスター、パワーポイント等での表現の仕方等も収録されているようです。

Say It Write
http://www.library.ie/sayitwrite/

Say it Write guidelines launched (Library Council 2011/10/20付けの記事)
http://www.librarycouncil.ie/say-it-write-guidlines-launched/

英国王立協会、初のオープンアクセス誌“Open Biology”を創刊

英国王立協会が、初のオープンアクセス誌“Open Biology”を発刊すると発表しました。著者投稿料は1,200ポンドとのことですが、2012年2月末までに投稿された論文については無料とされています。英国王立協会は、英語圏最古で現在も継続中の学術誌“The Philosophical Transactions of the Royal Society”の発行で知られており、2010年に350周年を迎えています。

Open Biology
http://rsob.royalsocietypublishing.org/

World’s oldest scientific publisher breaks new ground with Open Biology (Royal Society 2011/10/17付けプレスリリース)
http://royalsociety.org/news/Worlds-oldest-scientific-publisher-breaks-new-ground-with-Open-Biology/

Open Access publishing (Royal Society)
http://royalsocietypublishing.org/site/authors/EXiS.xhtml

参考:

Googleブックス、登録したキーワードに関連する新着図書を通知する機能を追加

登録したキーワードに関するウェブ上の新着コンテンツをメールやRSS形式で提供するサービス「Googleアラート」の対象に、Googleブックスが加わったようです。Googleアラート登録画面でタイプとして「書籍」を選択することで登録できるとのことです。

Keep me posted about new books with Google Alerts (Inside Google Books 2011/10/20付け記事)
http://booksearch.blogspot.com/2011/10/keep-me-posted-about-new-books-with.html

Googleアラート
http://www.google.co.jp/alerts

図書館におけるタブレット端末の活用方法や課題に関するセミナー資料(米国)

iPadのようなタブレット端末を図書館サービスにどう取り入れるかをテーマにしたALA TechSource主催セミナーの報告がウェブサイトに掲載され、スライド資料、質疑応答で出た質問、関連文献などが公開されています。発表者は米バージニア工科大学の職員3人です。スライド資料によるとセミナーでは以下のような内容について述べられたようです。

・タブレット端末の製品比較
・図書館でタブレット端末を導入する理由
・起こりうる問題(購入、貸出、ポリシー策定、スタッフの研修、ユーザサポート、評価)
・事例紹介(バージニア工科大学などの大学図書館、学校図書館、公共図書館)
・iPadアプリ紹介

Continuing the Conversation: Integrating iPads and Tablet Computers into Library Services (ALA TechSource 2011/10/13付け記事)
http://www.alatechsource.org/blog/2011/10/continuing-the-conversation-integrating-ipads-and-tablet-computers-into-library-service

米国ノースカロライナ大学等、図書館等の業務フローにおけるデジタルフォレンジック活用を目的とした研究プロジェクトを開始

米国のノースカロライナ大学図書館情報学部(School of Information and Library Science)は、メリーランド大学の人文学テクノロジー研究所(Maryland Institute for Technology in the Humanities)とともに、ボーンデジタルコンテンツの収集と保存を行う図書館・博物館・文書館においてデジタルフォレンジックの方法を活用するためのシステム開発等を行うプロジェクト“BitCurator”を開始したようです。

BitCurator
http://bitcurator.net/

MITH Partners with UNC SILS on Digital Forensics Project (Maryland Institute for Technology in the Humanities 2011/10/20付けの記事)
http://mith.umd.edu/mith-partners-with-unc-sils-on-digital-forensics-project/

WorldCat Localの検索インデクスにACM、Gale、CUP、Annual Reviewsなどのコンテンツが追加 検索可能論文は6億件以上に

2011年10月20日、米国のOCLCが、ディスカバリ・インタフェース“WorldCat Local”の検索インデクスに新規データベースを追加したと発表しました。これにより、検索対象データベースは1,600点、検索可能な論文は6.1億件以上、所蔵データも合わせた総データ件数は8.6億件を超えたとされています。追加されたデータベースには、ABC-CLIO、Accessible Archives、ACM Digital Library、Annual Reviews、ケンブリッジ大学出版局のCambridge Companions Onlineなど、Gale社のBusiness & Company Resource Center、などが含まれているようです。

More databases and collections added to WorldCat Local (OCLC 2011/10/20付けプレスリリース)
http://www.oclc.org/news/releases/2011/201160.htm

参考:
OCLCのWorldCat Localの検索インデクスにCrossRef、BioOneなどが追加 検索可能論文は5億件へ
http://current.ndl.go.jp/node/18312

10人のインタビューから学ぶ、研究データの共有・再利用・保存を促すものと阻むもの

EUの第7次研究枠組み計画(FP7)の資金提供を受けて行なわれているOpportunities for Data Exchange(ODE)プロジェクトが“Ten Tales of Drivers & Barriers in Data Sharing”と題するレポートを公開したようです。レポートでは、ODEが学術コミュニティや研究インフラ等の責任者に対して行なったインタビューをもとに、研究データの共有・再利用・保存に関する10の成功事例と教訓がまとめられているようです。

Ten Tales of Drivers & Barriers in Data Sharing (PDF)
http://www.alliancepermanentaccess.org/wp-content/uploads/downloads/2011/10/7782_ODE_Brochure_v5.pdf

Opportunities for Data Exchange (“ODE Outputs”から上記のPDF掲載ページに遷移できます)
http://www.ode-project.eu/

Drivers and barriers in data sharing (LIBER 2011/10/18付けの記事)