アーカイブ - 2011年 1月 26日

神奈川県で電子書籍の体験イベントが開催

神奈川県の生涯学習情報センターで、2011年1月26日から30日までの間、電子書籍リーダーの体験イベントが開催されるとのことです。Kindle、iPad、Nook、Readerの4機種が体験できるとのことです。また、神奈川県が著作権を有する独自コンテンツをデジタル化したものも電子書籍として体験できるとのことです。

電子書籍を体験 見て、触れて電子書籍端末で読書を!印刷されていない本で読書しませんか?
http://www.klnet.pref.kanagawa.jp/common/ebook.htm

あなたも電子書籍を体験!(2011/1/22付け神奈川県立の図書館のブログの記事)
http://kana-lib.life.coocan.jp/recommend/?p=511

「失敗知識データベース」がサービス提供終了へ

科学技術振興機構(JST)が2005年から提供していた、科学技術分野の事故や失敗事例のデータベース「失敗知識データベース」が、2011年3月末でサービス提供終了となるとのことです。なお、2011年4月以降、収録されている失敗事例は、畑村創造工学研究所のウェブサイトで公開されるとのことです。

【重要】「失敗知識データベース」サービス終了のお知らせ(2011/1/17付けのお知らせ)
http://shippai.jst.go.jp/fkd/Detail?fn=3&id=NZ20110117104135

失敗知識データベース
http://shippai.jst.go.jp/fkd/Search

参考:
JST、英語版失敗知識データベースを公開
http://current.ndl.go.jp/node/4493

米国クイーンズ図書館、予算削減により資料の購入を中止

米国ニューヨーク市のクイーンズ図書館(Queens Library)が、市からの予算が削減されたために資料の購入を中止する、と報じられています。過去2年間行ってきたように開館時間と職員の削減を行うか、資料の新規購入を中止するか、という選択に迫られ、開館時間を維持したいとの考えから後者を選んだようです。2011年7月には、市から新しい予算を獲得して資料の購入を再開したいとのことです。

Queens Library Turns the Page on Buying New Book(WNYC News 2011/1/20付けの記事)
http://www.wnyc.org/articles/wnyc-news/2011/jan/20/new-books-we-dont-got-em-queens-library-halts-book-purchases/

社会科学・人文科学研究データへのアクセスを提供するプラットフォーム“ISIDORE”(ベータ版)

フランス国立科学センター(Centre National de la Recherche Scientifique)のTGE-ADONISが、“ISIDORE”(ベータ版)という、社会科学・人文科学の研究データへのアクセスを提供するプラットフォームを公開しているようです。ISIDOREでは、電子ジャーナルやコーパス、データベース、研究関係のニュースサイト等から、データをハーベストすることが可能で、900,000件以上の資料へのアクセスを提供しているようです。

ISIDORE
http://www.rechercheisidore.fr/

Les réalisations du TGE Adonis (2010/12/14付け TGE-ADONISのニュース)
http://www.tge-adonis.fr/editorial/realisations-du-tge-adonis

ISIDORE Social Science and Humanities Research Platform Launched (2011/1/25付け DARIAHの記事)

米国デジタル公共図書館をテーマとしたウェブサイト“LibraryCity”が公開

2011年1月25日付けのResource Shelfの記事によると、“LibraryCity”という、「米国デジタル公共図書館」に関する問題をテーマとしたウェブサイトが公開されているようです。これを立ち上げたのは、図書館員のTom Peters氏と、電子書籍やデジタルリソースについて造詣の深いDavid Rothman氏の2人とのことです。このウェブサイトは、「米国デジタル公共図書館」が、ハーバード大学のBerkman Center for Internet and Societyを中心とした、いわばエリートによって進められたものとなっていることに異を唱え、真の意味でそれを「公共の」図書館システムにしたいという思いから始められたようです。同ウェブサイトでは、「米国デジタル公共図書館」に関する文献や記事などへのリンクなどが提供されているようです。

LibraryCity
http://librarycity.org/

New Weblog To Focus on the Building of a National Digital Library(2011/1/25付け Resource Shelfの記事)
http://web.resourceshelf.com/go/resourceblog/63505

参考:

リンカーン研究者、米国国立公文書館(NARA)所蔵史料の改ざんを認める

2011年1月24日、米国国立公文書館(NARA)は、長年にわたってエイブラハム・リンカーンを研究してきたThomas Lowry氏が、同館所蔵のリンカーン関係史料の一部を改ざんしたことを認めたと発表しました。問題の史料は、南北戦争時に北軍に所属していたPartick Murphyが、脱走兵として軍法会議にかけれた際、リンカーンが執筆したMurphyの恩赦状のようです。Lowry氏は、恩赦状に記載されていた1864年4月14日の日付を、その1年後の、1865年4月14日に変えたことを認めたようです。この1865年4月14日とは、リンカーンがワシントンD.C.のフォード劇場で暗殺された日にあたります。Lowry氏は、日付を操作したことで、この恩赦状がリンカーン暗殺直前の文書の一つとして、重要な歴史的史料であると主張しえたとのことです。そして、1998年にはこの史料の「発見」はメディアで報じられ、史料を基にLowry氏は1999年に研究書を執筆したようです。改ざんの事実を発見したことについて、NARAの関係者は、「記録文書修復総合調査チームは、国家の歴史的記録を守るという我々共通の責任を果たしたことで、その重要性を再び示してくれた」とコメントしています。