アーカイブ - 2010年 9月 28日

Googleによりスキャンされたゲント大学図書館のパブリックドメイン資料がEuropeanaに追加

ベルギーのゲント大学図書館は、Googleによりスキャンされたゲント大学図書館のパブリックドメイン資料が、デジタル化した欧州の文化遺産を提供するEuropeanaに追加されたと発表しています。フランス語、オランダ語、ドイツ語などで書かれた10万冊、3000万ページの資料がEuropeanaから利用可能となったとのことです。

UGent books now available in Europeana !(ゲント大学図書館のサイトの情報)
http://lib.ugent.be/en/europeana

Digitization: Ghent University Library Becomes First to Contribute Books Scanned by Google to Europeana(2010/9/27付けResourceshelfの記事)
http://web.resourceshelf.com/go/resourceblog/60873

レイ・チャールズ記念図書館がロサンゼルスで開館

2010年9月23日、レイ・チャールズの記念図書館(Ray Charles Memorial Library)が、米国ロサンゼルスで開館しました。同日はレイ・チャールズの生誕80周年に当たるそうです。同館には、レイ・チャールズの舞台衣装やサングラスなどが陳列されているほか、レイ・チャールズのリズムとメロディをミキシングできる専門室やカラオケルームも用意されているとのことです。なお、同館は招待した学校の児童が利用できるのみで、一般公開は来年になるとのことです。

Ray Charles Foundation
http://www.theraycharlesfoundation.org/Foundation.html

Ray Charles Memorial Library Opens In L.A. (2010/9/24付け NPRのニュース)
http://www.npr.org/templates/story/story.php?storyId=130098859

Ray Charles Memorial Library Opens in Los Angeles (2010/9/27付け the Boomboxの記事)

米国ヒューレッド・パッカード社、ポール・マッカートニー氏の作品のデジタル化等で提携

2010年9月22日、ポール・マッカートニー氏とヒューレッド・パッカード社(HP)が提携を発表し、今後HPはマッカートニー氏の作品をデジタル化した上で、プライベートクラウドの環境を通じて公開するとのことです。デジタル化対象の資料は、ビートルズ時代からソロ活動までの音楽作品・アートワーク・写真・絵画・動画などで、一部には未公開の資料も含まれるようです。

HP to create and deliver Paul McCartney's Digital Library via Private Cloud (2010/9/22 Paul McCartney.comのプレスリリース)
http://www.paulmccartney.com/news.php#/2009/2010-09

HP to Create and Deliver Paul McCartney’s Digital Library via Private Cloud (2010/9/22付け HPのプレスリリース)
http://www.hp.com/hpinfo/newsroom/press/2010/100922c.html

P・マッカートニー作品をクラウドでライブラリー化、HPとコラボ (2010/9/23付け AFPBB Newsの記事)

米国議会図書館(LC)にTwitterを保存されないようにするサービス“NoLOC.org”

2010年10月10日から米国議会図書館(LC)がTwitterのアーカイブを開始しますが、これに反対すべく、Twitterを保存されないようにするサービス“NoLOC.org”が登場しています。これは、LCとTwitter社との協定が、ツイート後6ヶ月間(24週間)削除されていないツイートをアーカイブするのに適当と判断されていることに基づき、アーカイブを希望しないツイートを23週間目に削除するサービスのようです。なお、アーカイブを希望しないツイートかどうかは、ハッシュタグ(#noloc)によって判断するとのことです。

#NoLOC.org
http://noloc.org/

参考:
E1042 - 米国議会図書館,Twitterの全公開ツイートを保存へ
http://current.ndl.go.jp/e1042

英国図書館、ギリシャの写本コレクションをデジタル化

英国図書館(BL)が、ギリシャの事業家の名前を冠した“Stavros Niarchos Foundation”からの助成を受けて、ギリシャの写本284冊をデジタル化したと発表しています。デジタル化の作業は引き続き進められていくとのことで、2012年にはさらに250冊の写本がデジタル化される予定のようです。

British Library digitises Greek manuscripts(BLのニュースリリース)
http://www.bl.uk/news/2010/pressrelease20100927.html

フランス・トゥールーズ市、ウィキメディア・フランス協会と提携し博物館資料などを公開へ

フランス・トゥールーズ市が、同市内の文書館及び自然史博物館の資料の画像などを、Wikimedia財団が運営するメディアファイルの集積場“Wikimedia Commons”で公開することで、ウィキメディア・フランス協会と合意した、と報じられています。なお、自然史博物館は、2010年4月から同協会と共にコレクションのデジタル化プロジェクト“Phoebus”を実施しているようです。

La Ville de Toulouse signe un accord avec Wikimedia Commons(BiblioFrance 2010/9/21付けの記事)
http://www.bibliofrance.org/index.php?option=com_content&view=article&id=1078

Toulouse signe avec Wikimedia(ActuaLitté 2010/9/27付けの記事)
http://www.actualitte.com/actualite/21724-wikimedia-commons-photos-archives-toulouse.htm

Projet Phoebus(Wikimedia Commons)

使われなくなった電話ボックスが「図書館」に(英国)

2010年9月21日付けの英国BBCのニュースで、使われなくなった電話ボックスが「図書館」として利用されている様子が紹介されています。記事によると、英国のノース・ヨークシャ―にある村の教区会が、村の中心部にある電話ボックスを電話会社から1ポンドで買い取り、それを村人の本の交換場所として利用しているとのことです。現在3か月間の試用期間とのことですが、子どもも利用しており、好評であるとのことです。

Disused red telephone box becomes village 'library' (2010/9/21付け BBCのニュース)
http://www.bbc.co.uk/news/uk-england-york-north-yorkshire-11385062

カナダ・トロント大学図書館、目標の25万冊の図書をデジタル化

Internet Archiveは、提携機関であるカナダ・トロント大学図書館の図書のデジタル化件数が目標としていた25万冊分に達したと発表しています。25万冊という目標は、同館のライブラリアンであるムーア(Carole Moore)氏が6年前に打ち出していたようです。

Milestone reached! 250,000 books from uToronto(Internet Archive)
http://www.archive.org/post/326578/milestone-reached-250000-books-from-utoronto