アーカイブ - 2010年 9月 17日

国立国会図書館、学位論文(博士)のデジタル化実施に係る著作権処理について発表

国立国会図書館は2010年9月17日、「学位論文(博士)のデジタル化実施に係る著作権処理について」を記者発表しました。

これは、国立国会図書館がデジタル化を行う、1991年度から2000年度までに国立国会図書館に送付された学位論文(博士)約14万件分について、(1)国立国会図書館における全文複写提供及び公衆送信、(2)デジタル化した学位論文の複製物の学位授与大学への譲渡、(3)学位授与大学における(2)で譲渡された複製物の全文複写提供及び公衆送信、の許諾を、学位論文の著者に依頼するというものです。この許諾依頼は、国立国会図書館と学位授与大学(一部を除く)が協力して行います。

学位論文(博士)のデジタル化実施に係る著作権処理について(付・プレスリリース) - 国立国会図書館
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2010/1190008_1531.html

スタンフォード大学図書館の第二世代保存リポジトリ(論文紹介)

収集したボーン・デジタル資料、デジタル化資料、機関リポジトリ内コンテンツ、研究データ等、図書館が個別のシステムで蓄積しているデジタルコンテンツを、各システムと連携して保存する「デジタル保存リポジトリ」構築の試みについて、スタンフォード大学図書館の図書館員がD-Lib Magazine誌2010年9/10月号で紹介しています。

Designing and Implementing Second Generation Digital Preservation Services: A Scalable Model for the Stanford Digital Repository
Article by Tom Cramer and Katherine Kott, Stanford University Libraries
http://www.dlib.org/dlib/september10/cramer/09cramer.html

総務省、「地域ICT利活用広域連携事業」に係る提案追加公募

総務省が、「地域ICT利活用広域連携事業」に係る提案追加公募を行っています。対象としているテーマの中には、学校教育・生涯学習水準の向上・充実に資する
取組も含まれています。10月14日が〆切となっています。

「地域ICT利活用広域連携事業」に係る提案追加公募開始 - 総務省
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02ryutsu06_02000020.html

国立国会図書館「レファレンス協同データベース」が「API腕自慢」を実施

国立国会図書館の「レファレンス協同データベース」(レファ協)では、外部提供インタフェース(API)の公開を記念して、レファ協APIを用いたアプリケーションを募集する「API腕自慢」を実施しています。募集期間は2010年12月末までです。

企画 API腕自慢
http://crd.ndl.go.jp/jp/library/api_2010.html

米国IMLSなど、図書館・博物館にヤングアダルト向け学習ラボを作る助成を発表

米国博物館・図書館情報サービス機構(IMLS)とJohn D. and Catherine T. MacArthur財団が2010年9月16日、全米の30の図書館・博物館を対象に、ヤングアダルト向け学習ラボを作るために総額400万ドルを助成すると発表しました。

これは、オバマ大統領の教育振興キャンペーン“Educate to Innovate”を受けたもので、同じくMacArthur財団等の助成によりシカゴ公共図書館ハロルド・ワシントン図書館センターに設置された学習ラボ“YOUmedia”の成功に倣って行うとされています。助成対象は公募により決定し、2011年に発表される予定です。

MacArthur and IMLS Announce Plans to Create 30 New Learning Labs
at Libraries and Museums Across the Country - IMLS
http://www.imls.gov/news/2010/091610.shtm

YOUmedia
http://youmediachicago.org/
The Story of YOUmedia...(YOUmediaの紹介ビデオ)
http://vimeo.com/6214459

オランダ王立図書館、第2次大戦期の新聞などをデジタル化公開

2010年9月16日、オランダ王立図書館は、戦争資料の保存を行うNIODとともに、第2次大戦期の新聞200,000ページと戦争期の市井の人々がつづった日記等の資料約550,000ページをデジタル化し、それぞれ同館のデジタルアーカイブ“Historische Kranten”と“het Geheugen van Nederland”で公開したと発表しています。

Historische Kranten
http://kranten.kb.nl/

het Geheugen van Nederland
http://www.geheugenvannederland.nl/

KB presenteert WOII-collecties op internet (2010/9/16付け KBのニュース)
http://www.kb.nl/nieuws/2010/woii.html

米国ドレクセル大学、新入生1名ずつに1名の担当図書館員を割り当てる制度を開始

米国フィラデルフィアのドレクセル大学が、2,570名の新入生1名ずつに、1名の図書館員を「パーソナル・ライブラリアン」として割り当てる“Personal Librarian Program”を開始すると発表しました。学問分野の情報資源とカリキュラムに通じたサブジェクト・ライブラリアンは20名以上おり、1名あたり100名以上の学生を、卒業まで担当することになるとのことです。
「この制度はこれまでも図書館が行ってきたことを拡大し、パーソナルな要素を付け加えるものだ」と図書館長は語っています。

A Personal Librarian For Every Drexel Freshman(2010/9/3付けドレクセル大学のNews)
http://www.drexel.edu/news/headlines/a-personal-librarian-for-every-drexel-freshman.aspx

Drexel University Library
http://www.library.drexel.edu/

Drexel Freshmen Get Help From 'Personal Librarians'(2010/9/14付けChronicle of Higher Educationの記事)

英国図書館、ラーニングセンターをリニューアル

英国図書館(BL)は、リニューアルされたラーニングセンターのオープンを発表しています。ラーニングセンターは主に11-19歳の生徒や教師を対象とした施設で、年間17,000人の生徒が、BLで開催される学習プログラムに参加しているとのことです。今回の改修は民間の基金等からの寄付50万ポンドにより実施されたもので、スペースが拡充され、生徒一人一台のPC、電子黒板、最新の音声映像機器、テレビ会議システムなどが設置されたとのことです。

British Library opens £500k Learning Centre(2010/9/16付けBLのプレスリリース)
http://www.bl.uk/news/2010/pressrelease20100916.html

Learning at the British Library
http://www.bl.uk/learning/