アーカイブ - 2010年 8月 20日

神戸大学附属図書館、図書館職員のためのラテン語入門のテキストと動画を公開

神戸大学附属図書館が、同図書館の職員向けに実施されたラテン語入門の講義のテキストと動画を公開しています。同大学の法学研究科教授でローマ法を研究テーマとしている瀧澤図書館長を講師として開催されたもので、テキストは図書館長がこのために編集・制作したものとのことです。内容は、1回目は文法の基礎知識、 2-3回目はラテン語図書のタイトルページを読むための実習とのことです。

神戸大学附属図書館職員のためのラテン語入門120分
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/products/latin/

瀧澤図書館長によるラテン語入門講義ビデオを公開(2010/8/20付けお知らせ)
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/www/modules/news/index.php?page=article&storyid=289

英国の医師会雑誌BMJ、今秋オープンアクセスジャーナルの創刊へ

2010年8月17日、英国の医師会雑誌(BMJ)が、今秋、オープンアクセスジャーナル“BMJ Open”を創刊すると発表しています。BMJのプレスリリースによると、BMJ Openの強みは、医学関係分野の研究成果をいち早く提供できることにあり、論文はすべてオープン・ピア・レビューで、研究の実験結果と査読者のコメントがアクセプトされた論文とともに刊行されるとのことです。

BMJ Open
http://blogs.bmj.com/bmjopen/

BMJ Group announces launch of a new open access journal: BMJ Open (2010/8/17付け BMJのプレスリリース)
http://group.bmj.com/group/media/latest-news/bmj-group-announces-launch-of-a-new-open-access-journal-bmj-open

BMJ Group launches open access journal - BMJ Open - (2010/8/18付け Knowledgespeak.comの記事)

国立公文書館、パンフレット「公文書の管理と移管」の2010年度版を公開

国立公文書館のウェブサイトで、パンフレット「公文書の管理と移管」の2010年度版が公開されています。公文書等の移管基準や移管文書の公開の手順の説明に加え、2011年度に施行される「公文書等の管理に関する法律」や電子公文書等の移管・利用のポイントが掲載されているとのことです。

パンフレット「公文書の管理と移管」(平成22年度版)を作成
http://www.archives.go.jp/news/100819_01.html

パンフレット「公文書の管理と移管」(国立公文書館 平成22年7月)(PDF)
http://www.archives.go.jp/law/pdf/pamphlet01h22.pdf

マドリードの地下鉄図書館“Bibliometro”が好評、前年に比べ75,700人の利用者増に(スペイン)

2010年8月19日のマドリード州当局の発表によると、州内の図書館利用者が2009年に比べ745,000人、率にして10%の増加となったとのことです。これは、マドリードの地下鉄駅構内に設置した地下鉄図書館“Bibliometro”が好評を博したことが要因の一つであり、対2009年度増加分のうち、75,700人がBibliometroの利用者によるものとのことです。2005年から始まったBibliometroは、市内の地下鉄の12駅に設置されており、800タイトル、3,000冊程度を所蔵しているとのことです。なお、Bibliometroのほかにも、移動図書館である図書館バス“Bibliobús”や70歳以上の高齢者に対して自宅まで本を届けるサービス“Telebiblioteca”も利用者が増えており、それら3つのサービスを併せると前年比120,000人、15%の増加とのことです。

Los servicios bibliotecarios de la Comunidad benefician ya a 745.000 usuarios, un 10% más que en 2009 (2010/8/19付け Comunidad de Madridのプレスリリース)

英国国立公文書館、19世紀の改正救貧法関係史料のデータベースを公開

2010年8月18日、英国国立公文書館(NA)は、1834年に制定された改正救貧法に関する史料のデータベースを公開しました。データベースでは、改正救貧法によって形成された救貧区連合(Poor Law Union)や救貧院(Workhouse)の史料(書簡、メモ、レポート等)の、1834年から1850年前後までのものが検索可能であり、無料でダウンロードすることができるとのことです。

Poor Law Union and Workhouse records
http://www.nationalarchives.gov.uk/documentsonline/workhouse.asp

Living the Poor Life: untold history of the poor now online (2010/8/18付け NAのプレスリリース)
http://www.nationalarchives.gov.uk/news/483.htm

英国文化・メディア・スポーツ大臣、「将来の図書館プログラム」に参加する10地域を発表

英国の文化・メディア・スポーツ大臣が、2010年7月に実施を表明していた「将来の図書館プログラム」(Future Libraries Programme)に参加する最初の10地域を発表したようです。このプログラムは、博物館・図書館・文書館国家評議会(MLA)と地方自治体協議会(Local Government Association)の協力の下で実施され、図書館が地域のニーズに応えるサービスを提供し、地域の中心的役割を担うことができるように、各図書館行政庁(library authority)をサポートするとのことです。

Future Libraries Programme(英国文化省のニュースリリース)
http://www.culture.gov.uk/news/news_stories/7381.aspx

静岡県掛川市、古紙回収の収益で図書館資料を購入

静岡県掛川市が、市内にある大東図書館の駐車場に古紙回収用のコンテナを設置し、古紙を売って得た収益で図書館資料を購入する循環システムを構築すると発表しています。

大東図書館駐車場に古紙回収コンテナ設置(掛川市のニュースリリース)
http://lgportal.city.kakegawa.shizuoka.jp/koho/kakenews/konntenasecchi.html