アーカイブ - 2010年 7月

7月 23日

BBC、ワールドミュージックのアーカイブを公開

英国BBCのRadio3が、世界中の音楽を収録した“World Music Archive”の公開を始めました。これは2000年から10年間に渡って全世界で収録した、100時間以上の音楽アーカイブとのことです。

World Music Archive
http://www.bbc.co.uk/radio3/worldmusic/

Radio 3 make music archive public (2010/7/22付け BBCの記事)
http://www.bbc.co.uk/news/entertainment-arts-10723924

Have you got anything by the Ugandan xylophonists? (2010/7/22付け The Independentの記事)
http://www.independent.co.uk/news/media/tv-radio/have-you-got-anything-by-the-ugandan-xylophonists-2032219.html

Radio 3 opens up World Music Archive (2010/7/22付け BBCのプレスリリース)

7月 22日

American Libraries、図書館の将来に関するインタビュー記事を掲載

米国図書館協会(ALA)が発行する雑誌“American Libraries”のウェブサイトに、「図書館の将来」と題するインタビュー記事が掲載されています。インタビューを受けたのはダヴィンチ・インスティチュート代表で未来学者のフレイ(Thomas Frey)氏です。図書館は将来も残り続ける、10年後には紙媒体の印刷産業が廃れている、図書館の利用者は情報の消費者から情報の生産者に移り変わる、といった見解が述べられています。

The Future of Libraries: Interview with Thomas Frey(American Libraries Magazine)
http://americanlibrariesmagazine.org/columns/newsmaker/future-libraries-interview-thomas-frey

龍谷大学と英国図書館、「中央アジア資料デジタル化に係る共同プロジェクト」の覚書を締結

龍谷大学が、国際敦煌プロジェクト(International Dunhuang Project:IDP)における「中央アジア資料デジタル化に係る共同プロジェクト」の覚書を英国図書館(BL)と締結したと発表しています。このプロジェクトは、敦煌やシルクロード東部の古代遺跡から発掘された写本や絵画の画像や情報をインターネット上に公開する国際プロジェクトで、今回の覚書によりさらなる連携の強化が図られるとのことです。

大英図書館と共同研究の覚書を締結しました。【IDP国際敦煌プロジェクト】
http://www.ryukoku.ac.jp/news/detail.php?id=1309

龍谷大:大英図書館と覚書 シルクロード発掘資料をデジタル化 /京都(毎日jp 2010/7/21付けの記事)
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20100721ddlk26040454000c.html

『カレントアウェアネス-E』175号発行

E1077 - 「国立国会図書館ダブリンコアメタデータ記述」が公開

国立国会図書館(NDL)は,2010年6月30日に「国立国会図書館ダブリンコアメタデータ記述」(DC-NDL)をNDLのホームページで公開した。これは,2007年5月に策定した記述メタデータのスキーマである「国立国会図書館ダブリンコアメタデータ記述要素」(DC-NDL2007年版;E681参照)を改訂し,名称も改めたものである。...

E1076 - 講演会「電子図書館の可能性」<報告>

 2010年7月16日に,国立国会図書館(NDL)関西館で,講演会「電子図書館の可能性」が開催された。長尾真NDL館長の講演及び大場利康NDL関西館電子図書館課長の報告と,仲俣暁生氏(「マガジン航」編集人)及び藤川和利氏(奈良先端科学技術大学院大学准教授・電子図書館研究開発室長)を交えたパネルディスカッションが行われた。...

E1075 - CDNLAO 2010カントリーレポート(2) オーストラリアなど

オーストラリア国立図書館(NLA)は,2009年12月に“Trove”という情報検索サービスを公開した。これは“Libraries Australia”“Australian Newspapers”などNLAの複数の検索システムを統合的に検索することで,図書だけでなく,動画や音声,画像や手稿資料,そして新聞記事など,9,000万件の資料を検索できるシステムであり,そのコンテンツの多くはオンラインで閲覧・視聴が可能であるという。利用者はすべてのフォーマットの資料にタグやコメントを付与することができる。...

E1074 - 2010年の米国図書館協会(ALA)年次大会が開催される

2010年6月24日から29日にかけて,米国図書館協会(ALA)の年次大会(E955参照)がワシントンD.C.で開催され,様々なテーマに沿った数多くのイベントが実施された。Library Journal誌等の記事を基に,その一部を紹介する。...

E1073 - 15年後の米国の高等教育及び大学・研究図書館

米国大学・研究図書館協会(ACRL)は,2010年6月に,米国の高等教育及び大学・研究図書館の今後15年間の動向を予測したレポート“Futures Thinking for Academic Librarians: Higher Education in 2025”を公表した。...

英国図書館とJISCによる「Y世代」の研究行動調査の1年目の年次報告が公開

英国図書館(BL)と情報システム合同委員会(JISC)が協同で実施している、1982年から1994年に生まれた「Y世代」と呼ばれる世代の博士課程の学生の情報探索行動や研究行動を調査する3年間のプロジェクト“Researchers of Tomorrow”の、1年目の年次報告が公開されています。

Emerging findings from 'Researchers of Tomorrow' Study(2010/7/21付けBLのプレスリリース)
http://www.bl.uk/news/2010/pressrelease20100721.html

E1072 - 「人生を変える」ソートン刑務所図書館

2010年7月6日,英国の図書館・情報専門家協会(CILIP)が毎年恒例の “Libraries Change Lives Award”の受賞対象プロジェクトを発表した。2010年度に受賞したのは,エジンバラ市とソートン刑務所図書館のパートナーシップである。...

米国学校図書館員協会、教育と学習に役立つウェブサイトのトップ25を発表

米国学校図書館員協会(AASL)が、教育と学習に役立つウェブサイトのトップ25を発表しています。トップ25のウェブサイトは、“Media Sharing”や“Digital Storytelling”、“Content Collaboration”など7つに分類されており、AASLによると、それらのウェブサイトは、親しみやすく、学習者の探究心を刺激し、創造や協同の質を高めるものであるとのことです。

Best Websites for Teaching and Learning
http://www.ala.org/ala/mgrps/divs/aasl/guidelinesandstandards/bestlist/bestwebsitestop25.cfm

Lists & Rankings: Top 25 Websites for Teaching and Learning (2010) from the American Association of School Librarians (2010/7/21付け Resourceshelfの記事)

2010年度図書館情報学検定試験の受験案内が公開される

2010年11月28日に実施される、2010年度図書館情報学検定試験の受験案内が日本図書館情報学会(JSLIS)のサイトで公開されています。図書館情報学検定試験は、科学研究費補助金「情報専門職の養成に向けた図書館情報学教育体制の再構築に関する総合的研究」(通称LIPER、2003~2005年度)の提言に基づくもので、今年度初めて公開制とし、申し込めば誰でも受験できるとのことです。

2010年度図書館情報学検定試験を実施します
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jslis/kentei/index.html

7月 21日

“Europeana version 1.0”プロジェクトの中間報告書が公開

2009年1月から実施されているEuropeanaの改良プロジェクト“Europeana version 1.0”の中間報告書“Highlights of Europeana v1.0”が公開されています。エンドユーザー、コンテンツ提供機関等との協力関係のほか、メタデータやコード、知的財産権について記されています。プロジェクトの実施期間は2年半ですが、新しいプロジェクトも平行して進められているとのことで、セマンティックな検索システムの導入や検索結果ランキングの洗練などを行った新しいバージョンのEuropeanaを2011年春までに導入し、2012年春からの運用開始を目指しているとのことです。

Highlights of Europeana v1.0 and other projects in the Europeana Group(LIBERのニュースリリース)
http://www.libereurope.eu/node/545

Highlights of Europeana v1.0
http://version1.europeana.eu/c/document_library/get_file?uuid=ea9f2b40-1730-4ab0-a3d6-5b3f2a051edb&groupId=10602

Europeana v1.0 project

国立国会図書館、全文テキスト化実証実験を出版社等と共同で実施

国立国会図書館(NDL)が、全文テキスト化実証実験を出版社等と共同で実施すると発表しています。2010年7月から2011年3月までの期間に行われる予定で、デジタル出版データの提供等の面で、実験に協力してくれる出版社、印刷会社等を募集しています。

国立国会図書館における全文テキスト化実証実験の出版社等との共同実施について(NDL記者発表資料)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2010/__icsFiles/afieldfile/2010/07/20/pr20100720.pdf

国立国会図書館における全文テキスト化実証実験の出版社等との共同実施について
http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/digitization_fulltext.html

スペインの電子書籍販売プラットフォーム“Libranda”ベータ版が公開される

2010年7月15日、スペイン大手の出版団体が中心となって開発を行っていた、電子書籍販売のためのプラットフォーム“Libranda”のベータ版が公開されました。電子書籍は、現在2000タイトルが購入可能となっており、今年末までには8000タイトルを揃えるとのこと、また購入は提携先の各オンラインショップから行うとのことです。しかし、翌日7月16日のスペイン各紙によると、KindleやiPad、iPhoneなどに対応していないため不満の声もあるようです。

Libranda
http://www.libranda.com/default.aspx

Los libros electrónicos de Libranda no se pueden leer (2010/7/16付け Público.esの記事)
http://www.publico.es/culturas/328060/libros/electronicos/libranda/leer

Muchos e-readers no funcionan con Libranda (2010/7/17付け PC actualの記事)

自転車をこよなく愛す図書館員たち、IFLA大会会場を目指す

2010年8月にスウェーデンで開催されるIFLA大会に合わせて、メイン会場のあるヨーテボリまで自転車で目指すプロジェクト“Cycling For Libraries”が行われるそうです。参加者は、8月9日に行われる“The Global Librarian”のカンファレンスの後、その開催地であるスウェーデンのボロースからヨーテボリまでの約70kmを自転車で移動するとのことです。また、2011年の春から夏にかけては、デンマークのコペンハーゲンからドイツのベルリンまでの約650kmを走破する計画もあるとのことです。

Cycling for Libraries
http://www.cyclingforlibraries.org/

メリーランド州図書館の24時間オンラインレファレンスサービス、受付件数が30万件に到達

米国メリーランド州内の図書館が共同で実施しているオンラインレファレンスサービス“AskUsNow!”の受付件数が30万件に到達したとのことです。このサービスは、メリーランド州内の利用者からの質問や同州に関する他の州の利用者からの質問を、オンラインで24時間受け付けてその場で回答するというもので、2003年3月に開始されています。2010年7月15日には、受付件数が30万件に到達したことを記念するイベントが開かれた模様です。

State libraries answer 300,000 questions online(Baltimore Sun 2010/7/16付けの記事)
http://articles.baltimoresun.com/2010-07-16/news/bs-md-libraries-answer-questions-20100712_1_jim-fish-north-point-library-questions

ロサンゼルス公共図書館、予算削減により開館日は週5日に

米国のロサンゼルス公共図書館が、予算の削減により2010年7月18日から市内の73の図書館で日曜日と月曜日を休館日にして開館日を週5日にする、と発表しています。同館の分館が、休日ではない月曜日に休館するのは初めてだとのことです。

L.A.'s city libraries eliminate Sunday and Monday hours(Los Angeles Times 2010/7/20付けの記事)
http://www.latimes.com/news/local/la-me-library-20100720,0,5455407.story

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