アーカイブ - 2010年 7月 6日

児童文学賞の「赤い鳥文学賞」、第40回となる2010年度で終了

1971年に創設され40年の歴史をもつ児童文学賞の「赤い鳥文学賞」が、2010年度をもって終了となるとのことです。

赤い鳥文学賞:今年度最後に終了(2010/7/2付け毎日.jpの記事)
http://mainichi.jp/select/today/news/20100702k0000e040005000c.html

所蔵資料数に基づく米国の図書館ランキング

米国図書館協会(ALA)のサイトに、所蔵資料数に基づく米国の図書館のランキング(100位まで)が掲載されています。上位3館は、米国議会図書館(3282万)、ハーバード大学(1625万)、ボストン公共図書館(1614万)となっています。

The Nation's Largest Libraries: A Listing By Volumes Held
http://www.ala.org/ala/professionalresources/libfactsheets/alalibraryfactsheet22.cfm

電子書籍の読書は印刷版の書籍よりも要する時間が長い(米国)

米国のJakob Nielsen氏が、KindleやiPadといった電子書籍リーダーによる読書は印刷版の書籍での読書よりも要する時間が長い、との調査結果を公表したようです。読書好きの24名に各媒体で読書をしてもらいその所要時間を測ったところ、Kindle2では印刷版よりも10.7%、iPadでは印刷版よりも6.2%長い時間を要したとのことです。

iPadやKindleでの読書スピード、印刷本より時間がかかる(ITpro 2010/7/6付けの記事)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100706/349959/

iPad and Kindle Reading Speeds(useit.com)
http://www.useit.com/alertbox/ipad-kindle-reading.html

研究情報のマネジメントに関する報告書が公開される(英国)

英国のケンブリッジ大学、グラスゴー大学、そして英国情報システム合同委員会(JISC)などが行っている“Incremental Project”が、2010年7月2日に報告書を公開しています。このプロジェクトは、高等教育機関で日々作られる研究情報の長期的なマネジメントを目的としたものとのことです。報告書は、ケンブリッジとグラスゴー両大学に在籍する研究者とテクニカルサポートスタッフに対して、研究データの保存方法やデータの再利用などをテーマに聞き取り調査を行い、研究情報のマネジメントのための案や課題を示しています。

Incremental: Scoping Study Report & Implementation Plan
http://www.lib.cam.ac.uk/preservation/incremental/IncrementalProjectReportJune2010.pdf

Scoping study and implementation plan released (20107/2付け Incremental Project Blogの記事)
http://incrementalproject.wordpress.com/2010/07/02/scoping-study-and-implementation-plan-released/

米国教育省と司法省、電子書籍リーダーに関して障害を持つ学生らへの配慮を大学に求める

米国教育省と司法省は2010年6月29日、視覚障害を持つ学生らが使うことの出来ない電子書籍リーダーは障害者への差別を禁じた米国障害者法(ADA)等に反している、という点に配慮するよう求める通達文書を各大学宛に発送した、と発表しています。2009年に行われたパイロットプロジェクトで、Kindle DXのアクセシビリティは不十分、との評価が出されたことが背景にあるようです。その一方で、iPadがアクセシビリティのテストに合格したとも報じられています。

Departments of Education and Justice Announce Continuing Commitment to Accessible Technology for All Students(米国教育省のプレスリリース)
http://www.ed.gov/news/press-releases/departments-education-and-justice-announce-continuing-commitment-accessible-tech

Joint "Dear Colleague" Letter: Electronic Book Readers

「図書館で夏休み」メキシコで始まる

2010年7月5日からメキシコで「図書館で夏休み」という、児童向けのプログラムが始まったとメキシコ各紙が報じています。これは、メキシコ国内各地の公共図書館で児童が夏休み期間中に本に親しむ機会を設けるもので、例年行われているものです。プログラムでは、科学や歴史など様々なテーマを子どもたちが調べ、それを通じて遊びながら学ぶことの大切さを子どもたち自身が発見することを目的にしているとのことです。

Arranca el programa Mis Vacaciones en la Biblioteca (2010/7/5付け 文化と芸術のための国民評議会のプレスリリース)
http://www.conaculta.gob.mx/sala_prensa_detalle.php?id=5700

Mis Vacaciones en la Biblioteca (「図書館で夏休み」2009年の様子)
http://65.99.205.133/~dgbcona/index.php?option=com_content&task=view&id=263&Itemid=250

"Mis Vacaciones en la Biblioteca" (2010/7/4付け Diario de Queretaroの記事)

英国博物館・図書館・文書館国家評議会、利用者による図書館サービスの改善要求を公開

英国の博物館・図書館・文書館国家評議会(MLA)が、利用者のグループによって作成された図書館サービスの改善要求を、ウェブサイト上で公開しています。この改善要求は「憲章」(Charter)と銘打たれており、開館時間の延長や蔵書の改善、技術の活用など12の事項が挙げられています。

Public Charter for libraries is ‘timely initiative(MLA 2010/7/1付けのプレスリリース)
http://www.mla.gov.uk/news_and_views/press_releases/2010/public_charter

Public charter for libraries launched - what the users want(Library & Information Update blog 2010/7/2付けの記事)
http://communities.cilip.org.uk/blogs/update/archive/2010/07/02/what-public-library-users-want-a-public-charter-for-libraries.aspx

Library users charter