アーカイブ - 2010年 7月 5日

デトロイト公共図書館とマクドナルド、リテラシー向上に向けたプログラムを実施

米国のデトロイト公共図書館とファーストフード大手のマクドナルドは、子どもたちのリテラシー向上に向けた共同プログラム“Books and Backpacks”を実施しています。このプログラムでは、同館の中央館及び分館で資料を貸出してスタンプを集めた子どもに対して、インセンティブとしてマクドナルドの食事が提供されるとのことです。

Detroit Public Library Summer Reading Program 2010(デトロイト公共図書館)
http://www.detroitpubliclibrary.org/events/SRP2010.html

Detroit's first lady launches literacy program(Detroit News 2010/7/1付けの記事)
http://detnews.com/article/20100701/METRO01/7010392/Detroit-s-first-lady-launches-literacy-program

McDonald's, libraries kick off literacy program(Chicago Tribune 2010/6/30付けの記事)

研究者を見つけ、つなぎ、そして研究成果を発信する“BibApp”

米国のウィスコンシン大学マディソン校とイリノイ大学アーバナシャンペーン校が共同で開発した“BibApp”ver.1.0が2010年7月1日に公開されました。“BibApp”とは大学の研究者を検索するためのアプリケーションで、これにより、研究者は、研究内容を公開したり、同じ大学の他の研究協力者を容易に見つけることができるということです。また、図書館員にとっては、所属機関の研究をよりよく理解することができる、所属機関の研究論文についてその研究者との著作権処理が容易になる、機関リポジトリへの登録が容易になるといった効果が期待できるとのことです。

BibApp
http://bibapp.org/

BibApp 1.0 released (2010/7/1付け BibApp News)
http://bibapp.org/2010/07/01/bibapp-10-released/

読書・図書館自治体サミットが長野県茅野市で開催

「読書は未来を創(つく)る-読書・図書館自治体サミット茅野」が、2010年7月4日に長野県茅野市で開催されたようです。このサミットは、国民読書年を記念して、文字・活字文化推進機構等の主催により開かれたもので、朗読や記念講演、読書推進活動の実践報告等が行われたとのことです。

本を読もう 実践報告 茅野で読書・図書館サミット(信毎web 2010/7/5付けの記事)
http://www.shinmai.co.jp/news/20100705/KT100704FTI090007000022.htm

国民読書年記念「読書は未来を創る-読書・図書館自治体サミット茅野」(文字・活字文化推進機構)
http://www.mojikatsuji.or.jp/katsudou.html#summit

欧州委員会、欧州の孤児作品の図書は300万点以上との調査結果を公開

欧州委員会(European Commission)が、2009年11月から12月に欧州の文化機関に対して行った、著作権者が不明となっている「孤児作品」(orphan works)の調査結果をまとめたレポートを公開しています。欧州内の孤児作品の図書は、少なくとも300万点存在するとのことで、これは著作権保護期間内にある作品全体の13%に当たるようです。また、図書だけでなく写真や視聴覚資料においても、孤児作品の割合が高くなっているとのことです。

Assessment of the Orphan works issue and Costs for Rights Clearance
http://ec.europa.eu/information_society/activities/digital_libraries/doc/reports_orphan/anna_report.pdf

「知識社会の核心」、ユネスコはワールド・デジタル・ライブラリーの拡大へ

2010年6月22日、23日にワシントンD.C.で、ワールド・デジタル・ライブラリー(WDL)参加機関による公式会議が初めて開催されました。その会議の場で、ユネスコの情報コミュニケーション局長は「図書館、特にデジタル・ライブラリーは知識社会の核心である」と述べ、今後のワールド・デジタル・ライブラリーの全世界規模での拡大を進めると明言しています。会議では、ユネスコと米国議会図書館を含む、7機関からなる執行評議会が選任されています。また、ニューヨーク・カーネギー財団は、ワールド・デジタル・ライブラリーに登録すべき重要資料の特定のために、アルメニアなど11か国の図書館、文書館、博物館のカンファレンスに協力しているとのことです。

大谷大学、2011年度からiPadを使った授業を開始へ

大谷大学が、2011年4月からの講義や実習に使うため、iPadを文学部人文情報学科の教員及び新入生・在学生に配布すると発表しています。教材のデジタル化やTwitterでの質疑応答といった活用が想定されているようです。また、iPadが選ばれたポイントが同大学のニュースリリースに掲載されています。

大谷大「iPad」で講義や実習 人文情報学科の全学生に配布へ(京都新聞 2010/7/2付けの記事)
http://www.kyoto-np.co.jp/education/article/20100702000163

人文情報学科 iPadを利用した教育プログラムの構築を発表(大谷大学のニュースリリース)
http://210.155.0.59/news/nab3mq000000u3dx.html