アーカイブ - 2010年 7月 28日

アイルランドのダブリン、ユネスコが指定する「文学の都市」に

アイルランドの首都ダブリン市が、ユネスコが指定する「文学の都市」(City of Literature)になったとのことです。これは、ユネスコの“Creative Cities Network”という取組みのうちの文学に関するもので、エジンバラ(英国)、アイオワ市(米国)、メルボルン(オーストラリア)に続く4都市目とのことです。

Dublin: UNESCO City of Literature(2010/7/26付けLibrary.ieの記事)
http://www.library.ie/weblog/2010/07/26/dublin-unesco-city-of-literature/

シアトル公共図書館、延滞に伴う罰金を値上げへ

米国シアトル公共図書館が、予算削減への対応の一環として、貸出資料の返却期限超過に伴う罰金を値上げすると発表しています。図書やCD、DVD等の延滞に伴う罰金を1日につき15セントから25セントに、図書館間相互貸借での貸出資料の場合は1日につき25セントから1ドルに、レファレンスツールの場合は1日につき15セントから1ドルに変更するとのことです。2010年11月から新しい罰金額での運用を開始する予定とのことです。

The Seattle Public Library considers raising fines for overdue materials(シアトル公共図書館のニュースリリース)
http://www.spl.org/default.asp?pageID=about_news_detail&cid=1280167768968

英国リバプール中央図書館、150歳になる建物の改築のため長期休館に

英国のリバプール中央図書館が、約150年前に建てられた建物の改築のため2010年7月23日から長期休館に入る、と発表しています。2010年8月9日からは一時的にリバプール市にあるWorld Museumで現行のサービスを再開するとのことです。建て替えの作業は、PFI(Private Finance Initiative)方式での契約に基づき、5,000万ポンド(約65億円)をかけて行われるとのことで、新しい図書館での再開は2012年末に予定されています。

Central Library is closed for the major redevelopment
http://www.liverpool.gov.uk/Leisure_and_culture/Libraries_and_archives/Whats_new/CentralLibraryClosure.asp

インターネットユーザ数の国別トップ3は?

Pingdomのウェブサイトで、インターネットユーザの国別トップ20がまとめられています。データソースは“Internet World Stats”で、それによるとトップ20を合計すると14億7千万人となり、全世界のインターネットユーザ18億人の82%を占めるそうです。なお、トップ3は、1位が中国、2位に米国、そして3位が日本とのことです。

The top 20 countries on the Internet, and what the future might bring (2010/7/27付け pingdomの記事)
http://royal.pingdom.com/2010/07/27/top-20-countries-on-the-internet/

Internet World Stats
http://www.internetworldstats.com/

Statistics and Rankings: Top 20 Countries on the Internet, and What the Future Might Bring (2010/7/27付け Resource shelfの記事)

国立国会図書館、「近代デジタルライブラリー」に画像を追加

国立国会図書館は、2010年7月27日に、「近代デジタルライブラリー」に明治時代及び大正時代に刊行された図書約1万4千冊(約1万1千タイトル)の画像を追加しました。これにより、インターネットで閲覧できる図書の総数は約17万冊となりました。また、2010年9月1日からは、国立国会図書館の施設内(東京本館および関西館の館内)で、著作権処理前の図書約22万冊(明治~昭和前期)の提供を開始する予定です。インターネットと館内の提供を合わせると、近代デジタルライブラリーでの提供総数は約39万冊(約29万タイトル)となります。

「近代デジタルライブラリー」の提供数が39万冊に増えます(2010/7/27付けニュース)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2010/1189541_1531.html

「近代デジタルライブラリー」の提供数が39 万冊に増えます(2010/7/27付けプレスリリース)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2010/__icsFiles/afieldfile/2010/07/26/pr20100727.pdf

平成22年度の追加資料の紹介(近代デジタルライブラリー)

米国化学会と王立化学協会が持続可能性をテーマにしたウェブサイト運営で提携

米国化学会(ACS)と英国の王立化学協会(The Royal Society of Chemistry:RSC)が、持続可能“sustainability”をテーマにしたそれぞれのウェブサイトの運営で、提携したと発表しました。ウェブサイトは、気候変動や食糧危機、新エネルギー資源などのグローバルな問題に対して、化学という学問がどのように役立つのかということを、一般に広く理解してもらうためのものです。ACSとRSCの提携では、それぞれのウェブサイト上のリソースを共有するほか、科学者や政府関係者、学生などに対して、持続可能性をテーマにしたセミナーを協同で行うとのことです。

Global Challenges/Chemistry Solutions (ACS)
http://portal.acs.org/portal/acs/corg/content?_nfpb=true&_pageLabel=PP_SUPERARTICLE&node_id=2098&use_sec=false&sec_url_var=region1&__uuid=8364e32f-9f1c-4c8c-b5f0-e63aefe34fe2

Chemistry for Tomorrow's World (RSC)

大日本印刷と凸版印刷が「電子出版制作・流通協議会」を設立

2010年7月27日に、大日本印刷と凸版印刷の2社が発起人となり、「電子出版制作・流通協議会」が設立されました。活動内容として、次のようなものがあげられています。
・電子出版制作・流通ビジネスに関連する情報共有
・制作・規格・仕様・流通に関する協議
・電子出版産業の発展と普及にかかわる活動
・電子出版制作・流通ビジネス日本モデルの検討及び協議
・商業・公共・教育・図書館等電子出版関連分野に関する情報共有

電子出版制作・流通協議会
http://www.aebs.or.jp/

電子出版制作・流通協議会の設立について(2010/7/27付けニュースリリース、参加企業一覧あり)
http://www.dnp.co.jp/news/1217630_2482.html

大日本印刷・凸版印刷、「電子出版制作・流通協議会」設立発表会(2010/7/27付けINTERNET Watchの記事)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100727_383696.html

「日本の出版文化守りたい」 DNPと凸版の電子書籍業界団体にドコモ、東芝など参加(2010/7/27付けITmedia Newsの記事)

オタワ大学出版局、大学図書館と協同でオープンアクセスプロジェクトを開始へ

カナダのオタワ大学出版局が、同大学図書館と協同で、出版局発行の書籍をオープンアクセス化するプロジェクトを開始するようです。具体的には、2010年7月30日から、出版局発行の書籍36冊を、同大学のリポジトリ“uO Resarch”にPDF形式で掲載し公開するとのことです。

uO Resarch
http://www.ruor.uottawa.ca/en/