アーカイブ - 2010年 7月 27日

IT・出版など70社が参加する「デジタル教科書教材協議会」が設立

全ての小中学生がデジタル教科書を持つという環境の実現を目標とするコンソーシアム「デジタル教科書教材協議会」(DiTT)が、2010年7月27日に設立されました。DiTTのウェブサイトでは、国内・海外のデジタル教科書・教材関連のニュース・記事の紹介等も掲載されています。

「デジタル教科書教材協議会」MSやソフトバンクなど70社で設立(2010/7/27付けINTERNET Watchの記事)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100727_383677.html

デジタル教科書教材協議会
http://ditt.jp/

参考:
デジタル教科書の普及を目指す「デジタル教科書教材協議会」が設立へ
http://current.ndl.go.jp/node/16290

Yahoo!JAPANがGoogleの検索エンジンを採用へ

ヤフー株式会社が、Yahoo! JAPANの検索サービスにおいて、Googleの検索エンジンと検索連動型広告配信システムを採用することを発表しています。

Yahoo! JAPANの検索サービスにおけるグーグルの検索エンジンと検索連動型広告配信システムの採用、ならびにYahoo! JAPANからグーグルへのデータ提供について(2010/7/27付けヤフー株式会社のプレスリリース)
http://pr.yahoo.co.jp/release/2010/0727a.html

Yahoo! JAPAN、Googleの検索エンジンと検索連動型広告の採用を発表(2010/7/27付けINTERNET Watchの記事)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100727_383638.html

大阪府箕面市、世界子どもの本アカデミー賞のノミネート作品を発表

大阪府箕面市が、国民読書年の関連企画である「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」を創設し、「作品賞」や「主演女優賞」といった各賞のノミネート作品を発表しています。ノミネート作品は、同市の司書教諭や学校図書館司書などの実行委員会のメンバーが選定し、これらの中から市内の小・中学校の児童生徒らによる投票で各賞を決定するとのことです。2010年9月に各賞が決定し、同11月に予定されている授賞式では子どもらの手作りのオスカー像が受賞作家に手渡されるとのことです。

箕面・世界子どもの本アカデミー賞
https://ssl.city.minoh.lg.jp/edugakkou/akademi.html

ペルー国立図書館、国立文化機構や国立公文書館などと統合へ

2010年7月21日、ペルーで文化省設立法が公布され、今後90日以内にペルー国立図書館ほか、国立文化機構(Instituto Nacional de Cultura)や国立公文書館(el Archivo General de la Nación)など、6つの文化関係機関が同省へ統合されるとのことです。

Promulga ley que crea el Ministerio de Cultura (2010/7/21付け La República.peの記事)
http://www.larepublica.pe/politica/21/07/2010/mandatario-promulga-ley-que-crea-el-ministerio-de-cultura

Ministerio de Cultura absorberá el INC, la Biblioteca Nacional y el Archivo General de la Nación (2010/7/22付け El Comercioの記事)
http://elcomercio.pe/noticia/612250/ministerio-cultura-absorbera-inc-biblioteca-nacional-archivo-general-nacion

フランス国立図書館、子ども向けの電子図書館を開設

フランス国立図書館(BNF)が、子ども向けの電子図書館“Bibliothèque numérique des enFants”を開設したと発表しています。対象年齢は8歳から12歳とされており、著作物の画像を中心に、解説を付したりゲーム形式にしたりと様々な方法で提供されているようです。

Bibliothèque numérique des enFants(BNF)
http://enfants.bnf.fr/

Introduction(Bibliothèque numérique des enfants)
http://enfants.bnf.fr/parents/index.htm

英国図書館、2009/2010年度の年報を公開

英国図書館は、“The Value of Knowledge”とのタイトルが付けられた2009/2010年度の年報を公開しています。2009/2010年度の主な実績とともに、2010/2011年度の行動計画として、デジタル出版物の収集と保存、ウェブサイトの改善、新聞の保存とデジタル化、などが挙げられています。

The Value of Knowledge ANNUAL REPORT
http://www.bl.uk/about/annual/2009to2010/full.pdf

2009/10: Report home
http://www.bl.uk/about/annual/2009to2010/index.html

米国著作権局、著作権保護技術の迂回禁止の例外対象についての新しい規則を制定

米国のデジタルミレニアム著作権法(DMCA)は、作品保護のために設定された技術的措置を迂回すること(circumvention)を禁じていますが、別途に規則で定められた対象については、侵害的でない利用をする場合には禁止規定が適用されないとなっています。規則は米国議会図書館の著作権局により定められており、この度、新たに適用除外となる対象が示されました。その一つとして、電子書籍として流通する文字作品に関し、その作品の電子版の全てが、音声読み上げ機能あるいはスクリーンリーダーによるフォーマット変換を妨げるようなアクセスコントロールがあるものである場合、があげられています。この他に、映画のDVDや携帯電話のプログラム等があげられています。

米国著作権局「音声読み上げに対応しない電子書籍DRMは、クラックしてもOK」との公式見解(2010/7/27付けhon.jpの記事)
http://hon.jp/news/1.0/0/1648/

iPhoneのロック解除は合法に 米著作権局が決定(2010/7/27付けITmedia Newsの記事)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1007/27/news022.html

英国博物館・図書館・文書館国家評議会が解散の可能性

英国の文化・オリンピック・メディア・スポーツ大臣が、政府の歳出削減のために、2012年4月までに博物館・図書館・文書館国家評議会(MLA)を解散させる意向を表明した、と報じられています。これに対してMLA側は、ウェブサイト上でMLAの必要性を説き、政府側の冷静な対応を求めています。

UK To Abolish Museums, Libraries, and Archives Council, Will Spread Functions(Library Journal 2010/7/26付けの記事)
http://www.libraryjournal.com/lj/home/886056-264/uk_to_abolish_museums_libraries.html.csp

MLA to be abolished by Jeremy Hunt(Bookseller 2010/7/26付けの記事)
http://www.thebookseller.com/news/124169-mla-to-be-abolished-by-jeremy-hunt.html

MLA says ‘stormy seas call for cool heads and steady hands'(MLAのプレスリリース)

IFLA、「主題典拠データの機能要件(FRSAD)」の最終報告書を公開

2010年7月26日、国際図書館連盟(IFLA)がこれまで検討を行ってきた「主題典拠データの機能要件(FRSAD)」の最終報告書を公開しました。

Functional Requirements for Subject Authority Data (FRSAD) Final Report
http://www.ifla.org/en/node/1297

参考:
「主題典拠データの機能要件(FRSAD)」ドラフト第2版のレビュー開始
http://current.ndl.go.jp/node/13470