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カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。
米国図書館協会(ALA)が発行する雑誌“American Libraries”のウェブサイトに、「図書館の将来」と題するインタビュー記事が掲載されています。インタビューを受けたのはダヴィンチ・インスティチュート代表で未来学者のフレイ(Thomas Frey)氏です。図書館は将来も残り続ける、10年後には紙媒体の印刷産業が廃れている、図書館の利用者は情報の消費者から情報の生産者に移り変わる、といった見解が述べられています。
The Future of Libraries: Interview with Thomas Frey(American Libraries Magazine)http://americanlibrariesmagazine.org/columns/newsmaker/future-libraries-interview-thomas-frey
龍谷大学が、国際敦煌プロジェクト(International Dunhuang Project:IDP)における「中央アジア資料デジタル化に係る共同プロジェクト」の覚書を英国図書館(BL)と締結したと発表しています。このプロジェクトは、敦煌やシルクロード東部の古代遺跡から発掘された写本や絵画の画像や情報をインターネット上に公開する国際プロジェクトで、今回の覚書によりさらなる連携の強化が図られるとのことです。
大英図書館と共同研究の覚書を締結しました。【IDP国際敦煌プロジェクト】http://www.ryukoku.ac.jp/news/detail.php?id=1309
龍谷大:大英図書館と覚書 シルクロード発掘資料をデジタル化 /京都(毎日jp 2010/7/21付けの記事)http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20100721ddlk26040454000c.html
『カレントアウェアネス-E』175号を発行しました。
□目次□■E1072■ 「人生を変える」ソートン刑務所図書館■E1073■ 15年後の米国の高等教育及び大学・研究図書館■E1074■ 2010年の米国図書館協会(ALA)年次大会が開催される■E1075■ CDNLAO 2010カントリーレポート(2) オーストラリアなど■E1076■ 講演会「電子図書館の可能性」<報告>■E1077■ 「国立国会図書館ダブリンコアメタデータ記述」が公開
国立国会図書館(NDL)は,2010年6月30日に「国立国会図書館ダブリンコアメタデータ記述」(DC-NDL)をNDLのホームページで公開した。これは,2007年5月に策定した記述メタデータのスキーマである「国立国会図書館ダブリンコアメタデータ記述要素」(DC-NDL2007年版;E681参照)を改訂し,名称も改めたものである。...
2010年7月16日に,国立国会図書館(NDL)関西館で,講演会「電子図書館の可能性」が開催された。長尾真NDL館長の講演及び大場利康NDL関西館電子図書館課長の報告と,仲俣暁生氏(「マガジン航」編集人)及び藤川和利氏(奈良先端科学技術大学院大学准教授・電子図書館研究開発室長)を交えたパネルディスカッションが行われた。...
オーストラリア国立図書館(NLA)は,2009年12月に“Trove”という情報検索サービスを公開した。これは“Libraries Australia”“Australian Newspapers”などNLAの複数の検索システムを統合的に検索することで,図書だけでなく,動画や音声,画像や手稿資料,そして新聞記事など,9,000万件の資料を検索できるシステムであり,そのコンテンツの多くはオンラインで閲覧・視聴が可能であるという。利用者はすべてのフォーマットの資料にタグやコメントを付与することができる。...
2010年6月24日から29日にかけて,米国図書館協会(ALA)の年次大会(E955参照)がワシントンD.C.で開催され,様々なテーマに沿った数多くのイベントが実施された。Library Journal誌等の記事を基に,その一部を紹介する。...
米国大学・研究図書館協会(ACRL)は,2010年6月に,米国の高等教育及び大学・研究図書館の今後15年間の動向を予測したレポート“Futures Thinking for Academic Librarians: Higher Education in 2025”を公表した。...
英国図書館(BL)と情報システム合同委員会(JISC)が協同で実施している、1982年から1994年に生まれた「Y世代」と呼ばれる世代の博士課程の学生の情報探索行動や研究行動を調査する3年間のプロジェクト“Researchers of Tomorrow”の、1年目の年次報告が公開されています。
Emerging findings from 'Researchers of Tomorrow' Study(2010/7/21付けBLのプレスリリース)http://www.bl.uk/news/2010/pressrelease20100721.html
2010年7月6日,英国の図書館・情報専門家協会(CILIP)が毎年恒例の “Libraries Change Lives Award”の受賞対象プロジェクトを発表した。2010年度に受賞したのは,エジンバラ市とソートン刑務所図書館のパートナーシップである。...
米国学校図書館員協会(AASL)が、教育と学習に役立つウェブサイトのトップ25を発表しています。トップ25のウェブサイトは、“Media Sharing”や“Digital Storytelling”、“Content Collaboration”など7つに分類されており、AASLによると、それらのウェブサイトは、親しみやすく、学習者の探究心を刺激し、創造や協同の質を高めるものであるとのことです。
Best Websites for Teaching and Learninghttp://www.ala.org/ala/mgrps/divs/aasl/guidelinesandstandards/bestlist/bestwebsitestop25.cfm
Lists & Rankings: Top 25 Websites for Teaching and Learning (2010) from the American Association of School Librarians (2010/7/21付け Resourceshelfの記事)
2010年11月28日に実施される、2010年度図書館情報学検定試験の受験案内が日本図書館情報学会(JSLIS)のサイトで公開されています。図書館情報学検定試験は、科学研究費補助金「情報専門職の養成に向けた図書館情報学教育体制の再構築に関する総合的研究」(通称LIPER、2003~2005年度)の提言に基づくもので、今年度初めて公開制とし、申し込めば誰でも受験できるとのことです。
2010年度図書館情報学検定試験を実施しますhttp://wwwsoc.nii.ac.jp/jslis/kentei/index.html
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