アーカイブ - 2010年 2月 5日

千葉市図書館、サービスプランの意見を募集

千葉市図書館は、同館のサービス施策を示す「千葉市図書館サービスプラン2010~きて、みて、発見!身近で頼れるみんなの図書館~(案)」を策定し、市民からの意見を募集しています。6つの方針とレファレンスサービスの充実や地域連携といった12の施策を記載しているようです。

千葉市図書館サービスプラン2010(案)
http://www.city.chiba.jp/kyoiku/shogaigakushu/chuotoshokan/kanri/serviceplan2010.html

【イベント】第1回産業日本語研究会・シンポジウム(2/24・東京)

2010年2月24日に、高度言語情報融合フォーラム(ALAGIN)等の主催による「第1回産業日本語研究会・シンポジウム」が東京大学で開催されます。「産業日本語」とは、日本の産業界全体の国際競争力の強化に資するような日本語の呼称とのことで、そのあり方について総合的議論を行うとのことです。基調講演は国立国会図書館の長尾真館長が行うとのことです。

第1回 産業日本語研究会・シンポジウム(平成22年2月24日開催予定)
http://www.japio.or.jp/kenkyu/kenkyu04-01.html

世界各国のウェブアーカイブ事業の一覧ページ

国際インターネット保存コンソーシアム(IIPC) は、世界各国の主なウェブアーカイブ事業の概要が一覧できるページを公開しています。現時点では、IIPCの加盟機関のうち20余りのウェブアーカイブ事業が紹介されています。

Archive List
http://netpreserve.org/about/archiveList.php

Web Archives Registry Launched(2010/1/29付けLCのNews)
http://www.digitalpreservation.gov/news/2010/20100129news_article_webreg.html

International Internet Preservation Consortium Launches Web Archives Registry(2010/2/4付けDigitalKoansの記事)
http://digital-scholarship.com/digitalkoans/2010/02/04/international-internet-preservation-consortium-launches-web-archives-registry/

参考:
E995 - IIPCオープンミーティング及びワーキンググループ<報告>

香港大学機関リポジトリ、ScopusのAPIを利用

学術情報データベースScopusを管理・運営するElsevier社が、香港大学機関リポジトリ“HKU Scholars Hub”をScopusのAPIを利用している初めての機関として紹介しています。同リポジトリの研究者のページ“ResearcherPage”上で、ScopusのOpenURLを使って、研究者ごとの文献数や引用数などの情報を提供しているようです。

Hong Kong University First to Use Scopus API for all HKU Authors Across the Institution(Elsevierのニュースリリース)
http://www.elsevier.com/wps/find/authored_newsitem.cws_home/companynews05_01420

日本電子出版協会、電子書籍配信構想案を国立国会図書館に対して提案

日本電子出版協会は、電子書籍配信構想に関する「日本電子出版協会案」を、国立国会図書館に対して提案したと発表しています。案の内容は、国立国会図書館が所蔵する書籍のうち、出版者が販売を望む書籍については出版者が商業配信を行い、出版者や著者が無償配信を許諾した書籍は国立国会図書館が無償で配信を行う形にするというものです。また、国立国会図書館のサイトと出版者のサイトの間に相互リンクを設け、全体として一つの網羅的なデータベースとして機能させるということも含まれています。

2010/02/05 国立国会図書館に対して電子書籍配信構想に関する「日本電子出版協会案」を提案
http://bizpal.jp/jepa.pr/00009

英国図書館他、大規模デジタル化を可能にする法案支持を表明

英国図書館(BL)他、英国の21機関の長が共同で、孤児作品デジタル化を可能にする項目を含む政府の法律案(Digital Economy Bill:デジタル経済法案)の支持を表明する声明を発表しました。この法律案には、修正案も提出されていますが、声明は、修正案は、孤児作品のデジタル化、ひいては大規模デジタル化の障壁になる、として危惧を示しています。

National institutions call for removal of major barrier to mass digitisation(BLのプレスリリース)
http://www.bl.uk/news/2010/pressrelease20100203a.html

カナダ最大の点字図書館、資金難で閉館の危機

カナダの視覚障害者団体であるCNIB(Canadian National Institute for the Blind)が、運営するカナダ最大の点字図書館(オーディオ資料も提供)が、資金難のため、閉館の危機にあると明らかにしています。この図書館は寄付金を元に90年間図書館を運営してきましたが、寄付をしてきた慈善団体が運営資金1000万カナダドルを維持するのは難しいとの見解を示したということです。CNIBによると、2010年4月には資金難の影響が出始めるということであり、CNIBでは公的資金による援助を訴えていくとのことです。

CNIB urges governments to provide fair public funding for accessible library services
http://www.cnib.ca/en/news/archive/20100119-r2r.aspx

米国図書館協会、ハイチ地震復興支援のため募金活動等を開始

米国図書館協会(ALA)が、ハイチ地震で被害を受けた図書館の復興支援を目的とする活動“Haiti Library Relief”を開始しました。募金のほか、本の寄付受付、現地情報提供等を行っています。

Haiti Library Relief
http://www.ala.org/ala/aboutala/offices/iro/iroactivities/haitirelieffund.cfm

ALA Establishes Library Relief Fund for Haiti
- Library Journal 2010/1/27付けの記事
http://www.libraryjournal.com/article/CA6716685.html

論文の収集とウェブ提供の無料サービス“Open Thesis. org”がスタート(米国)

研究者や大学から収集した論文をウェブ上でアクセス、共有可能にする新しいサービス“Open Thesis. org”が米国でスタートしました。研究者が自分で論文を登録することができるほか、大学が“Open Thesis. org”内に大学のマイクロサイトを作って、PRに役立たてること等ができるということです。研究者に対して、紙の論文のスキャニングガイダンスも行う予定です。集めた論文のデータは、消失防止のためのデータの複製と、データフォーマットのマイグレーションという2つのやり方で、将来の利用に備えて保存されます。なお、このサービスは無料で利用可能です。

プレスリリース
http://www.prweb.com/releases/2010/01/prweb3523094.htm

Open Thesis. org
http://www.openthesis.org/

米国司法省、Googleブックス修正和解案についての見解を表明

米国司法省が、2010年2月4日に、Googleブックスをめぐる訴訟の修正和解案についての見解を表明しています。当初の和解案からの改善は見られるとしながらも、クラスアクション(集団訴訟)、著作権、独占禁止法に関する課題が残っているとしています。その一方、適切に組み立てられた和解案であれば重要な社会的利益が得られる見込みがあるとし、関係者との協議を続けるとしています。裁判所による、修正和解案の成否を決める審理は2月18日に予定されています。

Justice Department Submits Views on Amended Google Book Search Settlement
http://www.justice.gov/opa/pr/2010/February/10-opa-128.html

DOJ still troubled by Google's digital book deal(2010/2/5付けAPの記事(Yahoo!News))
http://news.yahoo.com/s/ap/20100205/ap_on_hi_te/us_tec_google_book_battle_3