アーカイブ - 2010年 2月 1日

情報学・図書館学分野で影響力の大きい論文を創出する米国機関

トムソンロイター(Thomson Reuters)社が、2004年から2008年までの間に情報学・図書館学分野で、1論文当たりの被引用数が多い=影響力の大きい論文を創出する米国機関の上位を発表しています。1位は、1論文当たりの被引用数が6.15、論文数が137となっているハーバード大学(Harvard University)で、以下、ピッツバーグ大学(University of Pittsburgh)、バンダービルト大学(Vanderbilt Universit)と続いています。

Information Science & Library Science: High-Impact U.S. Institutions, 2004-08(ScienceWatch.com 2010/1/31付けの記事)
http://sciencewatch.com/dr/sci/10/jan31-10_2/

図書館改修工事のため、所蔵資料を地下の岩塩坑の洞穴で保管(英国)

英国マンチェスター市の中央図書館は、建物の改修工事のため100万冊の資料を他の場所に移転する必要があるということですが、その一部は、地下数百フィートの深さにある、岩塩坑の跡地の洞穴で3年間保管されるそうです。サッカーグラウンド700面分の広さがあり、保存に適した環境であるのことです。

A million library books to be sent down the mines(2010/1/29付けManchester Evening Newsの記事)
http://www.manchestereveningnews.co.uk/news/s/1190824_a_million_library_books_to_be_sent_down_the_mines

世界リポジトリランキングの2010年1月版が公開

スペイン高等科学研究院が作成する世界リポジトリランキングの2010年1月版が公開されています。機関リポジトリのランキングでは、1位はSmithsonian/NASA Astrophysics Data Systemで、日本の機関リポジトリでは、京都大学(25位)、九州大学(44位)、早稲田大学(54位)、千葉大学(57位)、金沢大学(59位)、東京大学(60位)、お茶の水女子大学(63位)、長崎大学(64位)、名古屋大学(73位)、岡山大学(75位)、北海道大学(99位)のリポジトリがトップ100に入っています。

Top 400 Institutional Repositories(機関リポジトリトップ400)
http://repositories.webometrics.info/top400_rep_inst.asp

The Ranking Web of World Repositories (January 2010 edition)(2010/1/31付けDigitalKoansの記事)
http://digital-scholarship.com/digitalkoans/2010/01/31/the-ranking-web-of-world-repositories-january-2010-edition/

参考:

欧州原子核研究機構(CERN)図書館、書誌データをオープンデータとして公開

欧州原子核研究機構(CERN)の図書館は、同図書館の書誌データをオープンデータとして公開し、誰でも利用できるようにしたと発表しています。

The CERN Library publishes its book catalog as Open Data
http://gs-service-bookdata.web.cern.ch/gs-service-bookdata/announcement.html

The press announcement is accompanied by a YouTube Video(動画での紹介)
http://www.youtube.com/watch?v=-CSmieTXbsk

「学術コミュニケーションの将来」についての研究の報告書(米国)

米国カリフォルニア大学バークレー校の高等教育研究センター(Center for Studies in Higher Education: CSHE)は、同センターが実施してきた“The Future of Scholarly Communication”プロジェクトの最終報告書を公表しています。研究者の研究活動中の学術コミュニケーションについて調査したもので、考古学、宇宙物理学、生物学、経済学、歴史学、音楽、政治科学の7分野の研究者160人への面接調査を実施したとのことです。

Assessing the Future Landscape of Scholarly Communication: An Exploration of Faculty Values and Needs in Seven Disciplines(全部で733ページ)
http://escholarship.org/uc/cshe_fsc

The Future of Scholarly Communication
http://cshe.berkeley.edu/research/scholarlycommunication/index.htm

Twitterを使用している図書館のリスト(米国版/米国以外版)

米国オレゴン州立大学のLindy Brown氏によるブログ“Circulation”で、Twitterを使用している図書館のリストが掲載されています。米国版と米国以外版があり、米国版では約480、米国以外版では約70の図書館がリンク付きで紹介されています。

Libraries on Twitter (updated list)(米国版)
http://lindybrown.com/blog/2009/01/libraries-on-twitter-updated-list/

International Twittering Libraries(米国以外版)
http://lindybrown.com/blog/2009/03/international-twittering-libraries/

主な電子書籍リーダー6機種のスペックを比較した表(米国)

米国のPaidContent.orgというサイトに、主な電子書籍リーダー(発売前を含む)を比較した表が掲載されています。 Apple社のiPad、Amazon社のKindle 2とKindle DX、Barnes&Noble社のNook、Sony社のReader Daily Edition、Plastic Logic社のQue proReaderの6機種について、価格や大きさをはじめ、各種のスペックが比較できます。

Comparing E-Readers | January 2010
http://paidcontent.org/table/e-reader-comparison-chart/