アーカイブ - 2010年 12月

12月 24日

【イベント】国立国会図書館、第7回レファレンス協同データベース事業フォーラムを開催(2011年2月)

国立国会図書館は、2011年2月25日(金)に、「レファ協のある日常へ」をテーマに「第7回レファレンス協同データベース事業フォーラム」を開催します。会場は関西館です。

レファレンス協同データベース事業 第7回フォーラム開催要項
http://crd.ndl.go.jp/jp/library/forum_7.html

レファレンス協同データベース
http://crd.ndl.go.jp/jp/public/

「基本件名標目表(BSH)トピックマップ」が公開

内藤求氏による「基本件名標目表(BSH)トピックマップ」が、H-GIS (Humanities-GIS) 研究会から公開されています。日本図書館協会の「基本件名標目表 (BSH)」 に基づくトピックマップWebアプリケーションとのことです。

基本件名標目表 (BSH: Basic Subject Headings) トピックマップ
http://infos.net.cias.kyoto-u.ac.jp:8083/bsh1/

H-GIS (Humanities-GIS) 研究会
http://www.h-gis.org/

件名標目委員会(日本図書館協会)
http://www.jla.or.jp/bsh/

博物館図書館サービス法2010年版が成立(米国)

2010年12月22日に米国で博物館図書館サービス法2010年版が成立したようです。この新法は、博物館・図書館サービス機構(IMLS)に対して、これまでの事業継続に加えて、調査研究とデータ収集に関する役割と、博物館、図書館、情報サービスに関して大統領と議会に助言する役割を与えるものであるとのことです。

President Obama Signs Museum and Library Services Act of 2010 (2010/12/23付け IMLSのニュース)
http://www.imls.gov/news/2010/122310b.shtm

Obama signs Reed bill to strengthen libraries and museums (2010/12/23付け projo.comnの記事)
http://newsblog.projo.com/2010/12/obama-signs-reed-bill-to-stren.html

President Obama Signs Museum and Library Services Act (2010/12/23付け TalkArtworld.comの記事)

米国の視覚障害者団体、米国議会図書館(LC)と共同でコンテンツをDAISY形式に変換できるアプリケーションを提供

米国の視覚障害者団体である全米視覚障害者連合(National Federation of the Blind:NFB)が、米国議会図書館(LC)の視覚障害者及び身体障害者のための全国図書館サービス(National Library Service for the Blind and Physically Handicapped:NLS)と共同で、資料への新しいアクセス手段を提供するアプリケーション“NFB-NEWSLINE® NLS DTB Downloader”の提供を開始すると発表しています。このアプリケーションはNFBによる音声での新聞提供サービス“NFB-NEWSLINE®”の一つとして提供されており、インストールして起動しておくことで、利用者はコンテンツを、LCのデジタル録音図書(Digital Talking Book:DTB)プレイヤーで再生できるDAISY III形式でダウンロードして利用することができるとのことです。

【イベント】研究成果報告会「オープンアクセス、サイバースカラシップ下での学術コミュニケーションの総合的研究」が開催(2/5・東京)

2011年2月5日に、2008-2010(平成20-22)年度科学研究費補助金基盤研究(B)「オープンアクセス、サイバースカラシップ下での学術コミュニケーションの総合的研究」の研究成果報告会が、慶應義塾大学三田キャンパスで開催されるようです。

研究成果報告会のお知らせ (2010/12/23付け Open Access Japanの記事)
http://www.openaccessjapan.com/2010/12/post-144.html

図書館等は生徒の課外学習のためにデジタルメディアをどのように利用したらよいか(米国)

マサチューセッツ工科大学の出版局(MIT Press)が「放課後プログラム、図書館、博物館におけるデジタルメディアとその技術」“Digital Media and Technology in Afterschool Programs, Libraries, and Museums”と題するレポートを公開しています(紙版は有料)。これは、放課後の学習プログラムや図書館、博物館が、生徒の課外学習をサポートするために、デジタルメディアをどのように利用したらよいのか、その方法等を考察したものとのことです。

Digital Media and Technology in Afterschool Programs, Libraries, and Museums (MIT Pressのページ。報告書は画面左下のRelated Linksからダウンロードできるようです。)
http://mitpress.mit.edu/catalog/item/default.asp?ttype=2&tid=12574

12月 22日

北米研究図書館協会(ARL)、大学図書館における障害のある利用者向けサービスについての調査結果を発表

北米研究図書館協会(ARL)が、大学図書館における、障害のある利用者向けサービスについての調査結果を、報告書“SPEC Kit”の321号として発表しています。目次と要約部分は無料で読むことができます。

Services for Users with Disabilities, SPEC Kit 321, Published by ARL(2010/12/20付けARLのプレスリリース)
http://www.arl.org/news/pr/spec321-december10.shtml

Services for Users with Disabilities(目次と要約部分のみ)
http://www.arl.org/bm~doc/spec-321-web.pdf

米国議会図書館(LC)のNational Union Catalogがクリスマスツリーに(米国)

米国のサンフランシスコ大学グリーソン図書館(Gleeson Library)が、米国議会図書館(LC)のNational Union Catalogを使って、クリスマスツリーを作り、同図書館のブログやFlickrで写真を公開しています。「ツリー」の随所に、飾りとして折りヅルが載せられているようです。

All is calm. All is bright. (2010/12/20付け Gleeson Gleaningsの記事)
http://gleesongleanings.wordpress.com/2010/12/20/3239/

2010 NUC Christmas Tree (2010/12/14付け Flickr上のページ)
http://www.flickr.com/photos/shawncalhoun/sets/72157625474838739/

シンポジウム「大学からの研究成果オープンアクセス化方針を考える」の発表資料と動画が公開

2010年12月10日に、国立情報学研究所(NII)と国立大学図書館協会が主催し、東京大学で開催されたシンポジウム「大学からの研究成果オープンアクセス化方針を考える」の発表資料と動画が、SPARC Japanのイベント情報のページで公開されています。

シンポジウム 「大学からの研究成果オープンアクセス化方針を考える」(発表資料と動画の掲載ページ)
http://www.nii.ac.jp/sparc/event/2010/20101210.html

シンポジウム「大学からの研究成果オープンアクセス化方針を考える」の発表資料・ビデオ映像を公開しました。(2010/12/22付け SPARC Japanのニュース)
http://www.nii.ac.jp/sparc/2010/12/post_19.html

カナダ国立図書館・文書館(LAC)、所蔵資料をデジタル化し3D画像で提供する技術を検討

カナダ国立図書館・文書館(LAC)が、所蔵資料を3D画像で提供するための新しいデジタル化技術の検討を行っているようです。同館のウェブサイトには、英国及び英連邦の軍人に授けられる勲章“Victoria Cross”の3D画像がFlashPlayer形式とPDF形式で公開されています。

3D Digitization(LAC)
http://www.collectionscanada.gc.ca/025/004/index-e.html

PDF Medal
http://www.collectionscanada.gc.ca/025/004/025004.pdf

英国Booktrustへの予算が2011年度から全額カット、イングランドにおけるブックスタート等読書推進活動が危機に

英国の読書関連団体Booktrustの読書推進活動プログラムに対する、教育省の予算が、2011年4月1日から全額カットされるようです。この影響範囲はイングランドのみとのことですが、これにより、赤ちゃんに本を贈るブックスタート(Bookstart)や、小学校に通い始めた子どもに本を贈るブックタイム(Booktime)、イングランドで中学校に通い始めた学生の読書支援を行うブックトアップ(Booked UP)等が存続の危機にあるとのことです。Booktrustは、今後、新たな資金援助団体を探すとのことです。

Department for Education funding cuts to English bookgifting programmes (Booktrustのニュース)
http://www.booktrust.org.uk/News-and-press/Booktrust-news

Department for Education funding cuts to English bookgifting programmes (2010/12/21付け Guardianの記事)
http://www.guardian.co.uk/books/2010/dec/21/government-withdraws-funding-book-gifting

米国での図書館民営化に関するウェブアンケートの結果概要

米国コロラド州立図書館の調査部門ライブラリー・リサーチ・サービス(Library Research Service; LRS)が行った、図書館経営の民営化に関するウェブアンケート「60秒調査」(60-Second Survey)の調査結果の概要が公開されています。2,500以上の回答があり、これまでの60秒調査で最も回答が多かったとのことです。民営化の是非についての二者択一の問では、「利益追及が目的とならないよう公共部門に残すべき」が86%で、「コストが下がるのなら民営化すべき」は14%であったとのことです。また、公共図書館の各機能について公共部門が民間部門のどちらがよりよく達成できるかについての問では、ほとんどの機能について公共が民間を大きく上回っていますが、コスト削減や効率向上に関しては民間が公共を上回っています。自由記述の回答内容などを含めた詳細な結果は、今後公表される予定とのことです。

Results from the 60-Second Survey: Privatization of Public Libraries(2010/12/8付けLRSのブログの記事)

北米研究図書館協会(ARL)、研究図書館の価値と投資収益率をテーマとしたウェブサイトを公開

2010年12月21日に北米研究図書館協会(ARL)が、“Value, Outcomes, and Return on Investment of Academic Libraries;Lib-Value”というプロジェクトのウェブサイトを公開しました。米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)の支援を受けたこのLib-Valueは、研究図書館の価値と投資収益率(ROI)をテーマとした、2009年12月に始められた3年間の研究プロジェクトとのことです。Lib-Valueのウェブサイトでは、図書館の価値と投資収益率に関する文献のデータベース等が公開されているようです。

Lib-Value
http://libvalue.cci.utk.edu/

Lib-Value Website Now Available (2010/12/21付け ARLのニュース)
http://www.arl.org/news/pr/LibValuewebsite21dec10.shtml

Google、新たにデジタル人文学の助成対象を発表

2010年12月20日、Googleがデジタル人文学の助成対象を新たに発表しました。これは7月14日に続いて2度目とのことで、今回は特に欧州の大学や研究機関の15名の研究者による、12件の研究プロジェクトに対して助成するようです。具体的には、ドイツのHumboldt-Universität zu BerlinやオランダのRadboud Universiteit、スロヴェニアのSlovenian Academy of Sciences and Arts, Jožef Stefan Institute、フランスのUniversité François Rabelais-Tours等が挙げられています。

More reserachers dive into the digital humanities (2010/12/20付け Google Research Blogの記事)
http://googleresearch.blogspot.com/2010/12/more-researchers-dive-into-digital.html

12月 21日

北米研究図書館協会、加盟図書館員の給与調査(2009-2010)レポートを公表

北米研究図書館協会(ARL)が、加盟館の図書館員の給与調査(2009-2010)に関するレポート“ARL Annual Salary Survey 2009-2010”を公表しています。このレポートは、2010年6月に公開されていた集計表を基に作成されているようです。米国とカナダのARLに加盟している大学図書館専門職の給与の中間値は64,560ドルで、前年とほとんど変わらないようです。

ARL Annual Salary Survey 2009-2010 Published(ARLのニュースリリース)
http://www.arl.org/news/pr/SalarySurvey17dec10.shtml

ARL Annual Salary Survey 2009-2010
http://www.arl.org/bm~doc/ss09.pdf

日本での電子書籍端末の販売台数は2015年までに累積1,400万台になるとの予測

野村総合研究所が、2015年末までの日本での電子書籍端末の累計販売台数は1,400万台になるとの予測を示しています。電子書籍向けのコンテンツについては、2015年(単年)の市場規模は2,400億円に達する見込みと予測されています。

「スマートフォン」が牽引して携帯電話市場がV字回復、電子書籍コンテンツは2015年には2,400億円市場に(2010/12/20付け野村総合研究所のニュースリリース)
http://www.nri.co.jp/news/2010/101220.html

国内の電子書籍端末が2015年までに累計1400万台、野村総研が予測(2010/12/21付けINTERNET Watchの記事)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20101220_416008.html

『カレントアウェアネス』306号掲載

Springer社、APIコンテストを実施

学術出版大手のSpringer社が、同社の提供するAPIを使ったコンテスト“Springer API Challenge 1.0”を実施するとのことです。480万件の文献のメタデータを使用できる“Springer Metadata API”と、8万件のオープンアクセスの論文のフルテキストやメタデータなどを資料できる“Springer Open Access API”を利用した、非営利目的のアプリケーションを募集するとのことです。

Official Rules Springer API Challenge 1.0
http://dev.springer.com/officialrules

Internet Archiveの運営する電子資料提供サイト“Open Library”がリニューアル

Internet Archiveの運営する電子資料提供サイト“Open Library”の閲覧インターフェース“BookReader”がリニューアルされたとのことです。新たな機能として、ナビゲーションバー、ブラウザでの読み上げ機能、目次の自動生成などの追加やフルテキスト検索の改善などが行われたようです。“Open Library”では書籍ごとに「読む」「借りる」「買う」の3つの項目があり、その本の状態に応じて、可能な行動が示されます。「読む」ではPDF、テキスト、DAISY、EPUBなど各種ファイルがダウンロードでき、「借りる」ではWorldcatに、「買う」ではAmazon等の購入サイトにリンクしています。

Open Library
http://openlibrary.org/

New BookReader!(2010/12/9付けOpen Library Blogの記事)
http://blog.openlibrary.org/2010/12/09/new-bookreader/

Free E-Books: The Open Library (from The Internet Archive) Launches a Much Improved Online E-Book Reader(2010/12/9付けResourceBlogの記事)

CA1734 - 研究文献レビュー:蔵書構成 / 安井一徳

 今回の研究文献レビューにあたり、はじめに、簡単な定義、対象範囲の設定、最近のレビューの確認をしておきたい。...

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