アーカイブ - 2010年 12月 7日

理数系学会が「「デジタル教科書」推進に際してのチェックリストの提案と要望」を文部科学省に提出

情報処理学会や日本数学会などの理数系の8学会が、文部科学省に対し、「「デジタル教科書」推進に際してのチェックリストの提案と要望」を提出しています。「手を動かして実験や観察を行う時間の縮減につながらないこと」「虚構の映像を視聴させることのみで科学的事項の学習とすることが無いこと」などの9項目が示されてます。

「デジタル教科書」推進に際してのチェックリストの提案と要望(情報処理学会のサイトの情報)
http://www.ipsj.or.jp/03somu/teigen/digital_demand.html

「デジタル教科書」に理数系学会が提案と要望 「授業のプレゼン化」に注意(2010/12/7付けITmedia Newsの記事)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1012/07/news065.html

ジャパン・クラウド・コンソーシアムが設立

2010年12月3日付け、ジャパン・クラウド・コンソーシアムのプレスリリースによると、ジャパン・クラウド・コンソーシアムが設立され、12月22日に第1回総会が開催されるようです。同コンソーシアムは、企業、団体、業種の枠を超え、産学官が連携して総合力を発揮しつつ、クラウド関連サービスの普及・発展を推進することを目的としており、クラウド関連サービスに関する次の事業を行うとのことです。
1. クラウド関連サービスの推進方策に関する政策提言
2. 関係団体における活動内容の情報共有
3. 我が国におけるクラウド関連サービス展開等に関する情報発信
4. クラウド関連サービスに関する普及・利用の促進

ジャパン・クラウド・コンソーシアム
http://www.japan-cloud.org/

「ジャパン・クラウド・コンソーシアム」設立について (2010/12/3付け ジャパン・クラウド・コンソーシアムのプレスリリース)
http://www.japan-cloud.org/consortium/press.html

新設立のクラウドの新協議会、ユーザー企業/団体にも参加を呼びかけ (2010/12/6付け ITproの記事)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20101206/354932/

英国ヴィクトリア朝期の「心」をデータから分析する(記事紹介)

2010年12月3日付けのNew York Times紙に、“Analyzing Literature by Words and Numbers”と題されたデジタル人文学に関する記事が掲載されています。この記事は、カレントアウェアネス-E184号に掲載の記事「E1123 - 「イズム」から「データ」へ デジタル人文学の進展」で紹介した、同紙のシリーズ記事の続きにあたるもののようです。記事では、米国のジョージ・メイソン大学のコーエン(Dan Cohen)氏とギブス(Fred Gibbs)氏による“Victorian Books”プロジェクトを中心に紹介しているようです。この“Victorian Books”は、フランス革命(1789年)から第一次世界大戦勃発(1914年)までの間に、英国で出版された図書のタイトルに、“God”や“love”等といったキーワードがどのように表われているかを分析し、当時の心性を明らかにしたものとのことです。また記事では、このようなデジタル人文学の研究手法に対する他の研究者からの期待とともに、データ分析が研究の主流となってしまうことに対する研究者からの危惧も記されており、そのほか、“Victorian Books”にも援助をした、Googleによるデジタル人文学プロジェクトへの助成に関する賛否等も掲載されています。

三省堂書店のオンデマンド印刷・製本サービスが12月15日から開始へ

三省堂書店が、東京都の神保町本店でのオンデマンド印刷・製本サービスを2010年12月15日から開始するとのことです。店頭で注文してから10分程度で印刷・製本されるというもので、サービス開始時には、和書2,000タイトル、洋書300万点以上が用意されているとのことです。長期品切れ本や大活字本の印刷にも対応しているとのことです。

できたて、あなたの本があったかい。12/15(水) 三省堂書店 オンデマンド サービス開始!(三省堂書店のイベント情報)
http://www.books-sanseido.co.jp/event/promo_20101206.html

書籍を店頭で印刷・製本「三省堂書店オンデマンド」12月15日スタート(2010/12/6付けITmedia Newsの記事)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1012/06/news092.html

高麗大学民族文化研究所に国際敦煌プロジェクトソウルセンターが発足

2010年12月2日付け英国図書館(BL)のプレスリリースによると、高麗大学民族文化研究所は、2009年に英国図書館が中心となって進めている「国際敦煌プロジェクト」(Intertational Dunhuang Project:IDP)と提携を結び、2010年12月2日にIDPソウルセンターを発足したようです。

国際敦煌プロジェクト: シルクロード オンライン(日本語のページ)
http://idp.afc.ryukoku.ac.jp/idp.a4d

국제둔황프로젝트 서울센터 IDP SEOUL 출범식 (2010/11/29付け 고려대학교 민족문화연구원の記事)
https://riks.korea.ac.kr/root/?pg=P_b84c7f3bbe&wr_id=13

『中国国家図書館の現況』(『図書館調査研究リポート No.12』)を公開しました。

国立国会図書館が2008年度に実施した在外研究及び2009年度の実地調査にて、中国国家図書館の概況、業務実態等についての調査研究を行い、その成果を『図書館調査研究リポート』No.12として公開しました。どうぞご活用ください。

『中国国家図書館の現況』(『図書館調査研究リポート No.12』)
http://current.ndl.go.jp/report/no12

小学校教員と公共図書館員が作る、児童向け史跡紹介動画(アイルランド)

2010年11月23日付けLibrary Services for Young Peopleの記事によると、アイルランドのダブリンの古い建造物や史跡について紹介する“Dublin Buildings”という動画が公開されているようです。これは、小学校の児童等のために、市内の公共図書館員と小学校教員が協力して作成したものので、これまでに64件の動画が作成されているようです。

Google、電子書籍提供サービス“Google eBookstore”を米国で開始

Google社は、2010年12月6日から、電子書籍提供サービス“Google eBookstore”を米国で開始したようです。無料で利用できるパブリックドメインの書籍300万点と、数万~数十万点の購入用書籍が用意されているようです。PC、スマートフォン、電子書籍リーダーなど、様々な端末から利用でき、PC等からはクラウド上にあるものを利用、電子書籍リーダーではEPUBやPDFのファイルをダウンロードして利用するようです。購入は、“Google eBookstore”の他に、提携しているオンライン書店等からも可能とのことです。

電子書籍販売に参入=300万冊で-米グーグル(2010/12/07付け時事ドットコムの記事)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010120700044

米Googleがついに電子書籍販売サイト「Google eBookstore」をオープン、先行するAmazonを追撃へ(2010/12/7付けhon.jpの記事)
http://hon.jp/news/1.0/0/1948/

Google eBookstore
http://books.google.com/ebooks

Google eBooks