アーカイブ - 2010年 12月 22日

北米研究図書館協会(ARL)、大学図書館における障害のある利用者向けサービスについての調査結果を発表

北米研究図書館協会(ARL)が、大学図書館における、障害のある利用者向けサービスについての調査結果を、報告書“SPEC Kit”の321号として発表しています。目次と要約部分は無料で読むことができます。

Services for Users with Disabilities, SPEC Kit 321, Published by ARL(2010/12/20付けARLのプレスリリース)
http://www.arl.org/news/pr/spec321-december10.shtml

Services for Users with Disabilities(目次と要約部分のみ)
http://www.arl.org/bm~doc/spec-321-web.pdf

米国議会図書館(LC)のNational Union Catalogがクリスマスツリーに(米国)

米国のサンフランシスコ大学グリーソン図書館(Gleeson Library)が、米国議会図書館(LC)のNational Union Catalogを使って、クリスマスツリーを作り、同図書館のブログやFlickrで写真を公開しています。「ツリー」の随所に、飾りとして折りヅルが載せられているようです。

All is calm. All is bright. (2010/12/20付け Gleeson Gleaningsの記事)
http://gleesongleanings.wordpress.com/2010/12/20/3239/

2010 NUC Christmas Tree (2010/12/14付け Flickr上のページ)
http://www.flickr.com/photos/shawncalhoun/sets/72157625474838739/

シンポジウム「大学からの研究成果オープンアクセス化方針を考える」の発表資料と動画が公開

2010年12月10日に、国立情報学研究所(NII)と国立大学図書館協会が主催し、東京大学で開催されたシンポジウム「大学からの研究成果オープンアクセス化方針を考える」の発表資料と動画が、SPARC Japanのイベント情報のページで公開されています。

シンポジウム 「大学からの研究成果オープンアクセス化方針を考える」(発表資料と動画の掲載ページ)
http://www.nii.ac.jp/sparc/event/2010/20101210.html

シンポジウム「大学からの研究成果オープンアクセス化方針を考える」の発表資料・ビデオ映像を公開しました。(2010/12/22付け SPARC Japanのニュース)
http://www.nii.ac.jp/sparc/2010/12/post_19.html

カナダ国立図書館・文書館(LAC)、所蔵資料をデジタル化し3D画像で提供する技術を検討

カナダ国立図書館・文書館(LAC)が、所蔵資料を3D画像で提供するための新しいデジタル化技術の検討を行っているようです。同館のウェブサイトには、英国及び英連邦の軍人に授けられる勲章“Victoria Cross”の3D画像がFlashPlayer形式とPDF形式で公開されています。

3D Digitization(LAC)
http://www.collectionscanada.gc.ca/025/004/index-e.html

PDF Medal
http://www.collectionscanada.gc.ca/025/004/025004.pdf

英国Booktrustへの予算が2011年度から全額カット、イングランドにおけるブックスタート等読書推進活動が危機に

英国の読書関連団体Booktrustの読書推進活動プログラムに対する、教育省の予算が、2011年4月1日から全額カットされるようです。この影響範囲はイングランドのみとのことですが、これにより、赤ちゃんに本を贈るブックスタート(Bookstart)や、小学校に通い始めた子どもに本を贈るブックタイム(Booktime)、イングランドで中学校に通い始めた学生の読書支援を行うブックトアップ(Booked UP)等が存続の危機にあるとのことです。Booktrustは、今後、新たな資金援助団体を探すとのことです。

Department for Education funding cuts to English bookgifting programmes (Booktrustのニュース)
http://www.booktrust.org.uk/News-and-press/Booktrust-news

Department for Education funding cuts to English bookgifting programmes (2010/12/21付け Guardianの記事)
http://www.guardian.co.uk/books/2010/dec/21/government-withdraws-funding-book-gifting

米国での図書館民営化に関するウェブアンケートの結果概要

米国コロラド州立図書館の調査部門ライブラリー・リサーチ・サービス(Library Research Service; LRS)が行った、図書館経営の民営化に関するウェブアンケート「60秒調査」(60-Second Survey)の調査結果の概要が公開されています。2,500以上の回答があり、これまでの60秒調査で最も回答が多かったとのことです。民営化の是非についての二者択一の問では、「利益追及が目的とならないよう公共部門に残すべき」が86%で、「コストが下がるのなら民営化すべき」は14%であったとのことです。また、公共図書館の各機能について公共部門が民間部門のどちらがよりよく達成できるかについての問では、ほとんどの機能について公共が民間を大きく上回っていますが、コスト削減や効率向上に関しては民間が公共を上回っています。自由記述の回答内容などを含めた詳細な結果は、今後公表される予定とのことです。

Results from the 60-Second Survey: Privatization of Public Libraries(2010/12/8付けLRSのブログの記事)

北米研究図書館協会(ARL)、研究図書館の価値と投資収益率をテーマとしたウェブサイトを公開

2010年12月21日に北米研究図書館協会(ARL)が、“Value, Outcomes, and Return on Investment of Academic Libraries;Lib-Value”というプロジェクトのウェブサイトを公開しました。米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)の支援を受けたこのLib-Valueは、研究図書館の価値と投資収益率(ROI)をテーマとした、2009年12月に始められた3年間の研究プロジェクトとのことです。Lib-Valueのウェブサイトでは、図書館の価値と投資収益率に関する文献のデータベース等が公開されているようです。

Lib-Value
http://libvalue.cci.utk.edu/

Lib-Value Website Now Available (2010/12/21付け ARLのニュース)
http://www.arl.org/news/pr/LibValuewebsite21dec10.shtml

Google、新たにデジタル人文学の助成対象を発表

2010年12月20日、Googleがデジタル人文学の助成対象を新たに発表しました。これは7月14日に続いて2度目とのことで、今回は特に欧州の大学や研究機関の15名の研究者による、12件の研究プロジェクトに対して助成するようです。具体的には、ドイツのHumboldt-Universität zu BerlinやオランダのRadboud Universiteit、スロヴェニアのSlovenian Academy of Sciences and Arts, Jožef Stefan Institute、フランスのUniversité François Rabelais-Tours等が挙げられています。

More reserachers dive into the digital humanities (2010/12/20付け Google Research Blogの記事)
http://googleresearch.blogspot.com/2010/12/more-researchers-dive-into-digital.html