アーカイブ - 2010年 12月 17日

科学技術政策研究所、調査資料「科学研究のベンチマーキング2010-論文分析でみる世界の研究活動の変化と日本の状況-」を公表

2010年12月16日、科学技術政策研究所が、「科学研究のベンチマーキング2010―論文分析でみる世界の研究活動の変化と日本の状況―」の調査資料を公表しました。これは、研究活動結果の公表媒体である学術論文に着目し、日本の科学研究のベンチマーキングを行なったものとのことで、資料では、個別指標(論文数、Top10%論文数、被引用数)と、複合指標(論文数に対するTop10%論文数の占める度合、相対被引用度)により、多角的に主要国を分析し、日本の状況を分野ごとに明らかにしているようです。また日本については、部門別・組織区分別での分析を加え、日本内部の論文産出構造の時系列変化を明らかにしたと述べられています。

科学研究のベンチマーキング2010-論文分析でみる世界の研究活動の変化と日本の状況-
http://www.nistep.go.jp/achiev/ftx/jpn/mat192j/idx192j.html

大阪府の枚方市立図書館で「ぬいぐるみの図書館お泊り会」が開催

大阪府の枚方市立図書館の津田図書館で、2010年12月18日に「ぬいぐるみの図書館お泊り会」が開催されるとのことです。

ぬいぐるみの図書館お泊り会(枚方市立図書館のお知らせ)
http://www.city.hirakata.osaka.jp/freepage/gyousei/toshokan/library6/news.htm#g

参考:
E1127 - 「ぬいぐるみの図書館おとまり会」現場の様子と舞台裏(日本)
http://current.ndl.go.jp/e1127

E1088 - 子どものお気に入りのぬいぐるみが図書館でお泊まり会(米国)
http://current.ndl.go.jp/e1088

科研費報告書「文理融合型文化財修復科学の確立を目指した紙文化財修復法の妥当性評価」が公開

2010年11月30日付けで、2007年~2009年度の科学研究費補助金成果報告書「文理融合型文化財修復科学の確立を目指した紙文化財修復法の妥当性評価」が、研究プロジェクトのウェブサイトで公開されています。これは、東京大学大学院農学生命科学研究科の江前敏晴准教授らによる研究グループがまとめた成果で、研究では、優れた補修、望ましい補修の概念を整理し、近年開発された紙文化財の修復法のいくつかについて、それが適正な手法かどうかを科学的な分析手段を用いて多角的に評価すること、そして、現在修復工房等で行われている文化財補修の実態を明らかにする調査を進めたとのことです。

紙文化財修復法の調査に関するご協力のお願い (報告書掲載ページ、ページ左上に報告書へのリンクがあります)
http://enomae.web.infoseek.co.jp/cgi-bin/PaperConservation/

報告書「文理融合型文化財修復科学の確立を目指した紙文化財修復法の妥当性評価」 研究代表者 江前敏晴(東京大学 大学院農学生命科学研究科 准教授) (2010/12/6付け ブログもんじょ箱の記事)
http://www.tokushu-papertrade.jp/digimon/mon-blog/2010/12/post-105.html

江前敏晴准教授のホームページ

英国JISC、「デジタル保存についてのビギナーズガイド」のサイトを公開

英国の情報システム合同委員会(JISC)が、「デジタル保存についてのビギナーズガイド」(JISC Beginner’s Guide to Digital Preservation)のサイトを公開しています。JISC関係者でデジタル保存と深くかかわっていない人向けにまとめられたものとのことで、目次やタグクラウドから解説ページへアクセスできるようになっています。

JISC Beginner’s Guide to Digital Preservation
http://blogs.ukoln.ac.uk/jisc-beg-dig-pres/

【イベント】国立国会図書館、英国図書館の資料保存についての講演会を開催(2011年2月)

国立国会図書館は、2011年2月に、英国図書館(BL)の資料保存部門長のデボラ・ノボトニー氏を招き、英国図書館における資料保存活動についての講演会を開催します。講演は「資料保存対策」と「書庫管理と保存環境」のテーマで、2回に分けて開催します。会場は、東京本館及び関西館(テレビ中継)です。

英国図書館の資料保存についての講演会
http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/data_preserve25.html

LIS Newsが選ぶ2010年の図書館・図書館情報学関連の10大ニュース(米国)

図書館や図書館情報学に関するニュースを掲載している米国のブログLIS Newsが、同ブログが選ぶ2010年の10大ニュースを発表しています。

1位 ウィキリークス
2位 Google eBookstoreの開始
3位 図書館での失業者支援
4位 ウェブ2.0への疲れ
5位 新しいメディア
6位 iPadの登場
7位 図書館経営の変化
8位 海賊版の取り締まり
9位 図書館とDVDとNetflix
10位 YouTubeでの図書館に関する動画

Ten Stories That Shaped 2010(2010/12/15付けLIS Newsの記事)
http://lisnews.org/ten_stories_shaped_2010

参考:
LIS Newsが選ぶ2009年の10大ニュース
http://current.ndl.go.jp/node/15522

Google、デジタル化した資料に検索語がどのように表れるかをグラフ化するツール“Google Books Ngram Viewer”を公開

2010年12月16日、米国のGoogleが、Google Labs内に“Google Books Ngram Viewer”というツールを公開したようです。Googleの説明によると、この“Google Books Ngram Viewer”は、Googleによる図書のデジタル化によって得られた一部のデータを基に、ある単語や文章が、1500年から2008年までの資料にどのように表れていたかをグラフで確認することができるものとのことです。提供されているデータセットは、中国語、英語、フランス語、ドイツ語、ロシア語、そしてスペイン語の520万タイトルの資料から、5000億の単語を集積したコーパスに基づくものとのことで、データセット自体もダウンロードすることが可能のようです。

Google Books Ngram Viewer
http://ngrams.googlelabs.com/

Find out what’s in a word, or five, with the Google Books Ngram Viewer (2010/12/16付け Official Google Blogの記事)
http://googleblog.blogspot.com/2010/12/find-out-whats-in-word-or-five-with.html