アーカイブ - 2010年 11月

11月 24日

OCLC、2009/2010年度の年報を公表

OCLCが2009/2010年度の年報を公表しています。

2009/2010 OCLC Annual Report
http://www.oclc.org/news/publications/annualreports/2010/2010.pdf

New: OCLC Releases 2009/2010 Annual Report (2010/11/24付け Resource Shelfの記事)
http://web.resourceshelf.com/go/resourceblog/62153

参考:
OCLC、2008/2009年度の年報を公表
http://current.ndl.go.jp/node/15447

慶應義塾大学等の学術書デジタル化実証実験、2010年12月15日に開始へ

京セラコミュニケーションシステムと京セラ丸善システムインテグレーションが、慶應義塾大学メディアセンター(図書館)と共同で実施する、学術書のデジタル化と提供に関する実証実験を2010年12月15日に開始する、と発表しています。慶應義塾大学の教職員及び学生を対象にした実験で、教育機関におけるデジタル化された書籍の利用モデルを検証するとのことです。

KCCSとKMSI、慶應義塾大学での電子書籍配信実験を開始(京セラ丸善システムインテグレーションのプレスリリース)
http://www.kmsi.co.jp/kmsi/modules/bulletin2/article.php?storyid=64

参考:
慶應義塾大学、デジタル化した学術書を図書館を通じて閲覧・貸出を行う実験プロジェクトを立ち上げ
http://current.ndl.go.jp/node/16888

米国国立公文書館、北米研究図書館協会の一員に

北米研究図書館協会(ARL)は2010年11月22日付けのプレスリリースで、米国国立公文書館(NARA)が同協会の会員になった、と発表しています。これにより、同協会の参加機関は126機関になったとのことです。

National Archives and Records Administration Becomes Newest Member of ARL(ARLのプレスリリース)
http://www.arl.org/news/pr/NARA-nov10.shtml

“DART-Europe”への登録大学数が300を突破

2010年11月22日、欧州研究図書館連盟(LIBER)の発表によると、欧州の電子学位論文統合ポータルサイト“DART-Europe”への登録大学数が300を超えたようです。その300番目の登録大学は、イタリアのボローニャ大学“Università di Bologna”とのことです。現在、DART-Europeのポータルサイトには、184,438件の学位論文が登録されているとのことです。

The DART-Europe E-theses Portal
http://www.dart-europe.eu/basic-search.php

DART-Europe registers its 300th University (2010/11/22付け LIBERのニュース)
http://www.libereurope.eu/node/582

第12回図書館総合展のポスターセッションに参加します!

2010年11月24~26日に横浜で開催される第12回図書館総合展/学術情報オープンサミット2010のポスターセッションにおいて、当サイト「カレントアウェアネス・ポータル」に関する発表を行います。

日時:2010年11月24日(水)~ 26日(金)
ポスター掲示番号:32
場所:展示会場

25日・26日には、14時30分~15時30分ごろ、担当者がポスター前で説明をする予定です。

また、「ポスターセッション口頭発表」にも参加いたします。

日時:2010年11月26日(金)13:40 ~ 13:45
テーマ:図書館に関する情報ポータル「カレントアウェアネス・ポータル」

どうぞよろしくお願いいたします。

No.12 中国国家図書館の現況

 国立国会図書館が2008年度に実施した在外研究及び2009年度の実地調査にて、中国国家図書館の概況、業務実態等についての調査研究を行い、その成果をまとめた。

リポートの全文PDFはこちら[約10MB]

目次のPDF版はこちら
資料編のPDF版はこちら
統計編のPDF版はこちら

※資料編と統計編はPDF版のみ

欧州のテレビ資料の保存と利用に関するプロジェクト“EUscreen”、初の年次報告書を刊行

2010年11月11日、EUscreenが、2009年10月1日から2010年11月30日までの年次報告書を公開しています。同報告書の冒頭によると、「EUscreenの主たる目的は、欧州の幅広いユーザー及びコミュニティに対して、テレビアーカイブコンテンツの利用を促し、EU各国および欧州全体の双方のレベルで、欧州の文化的記憶への積極的な関与を進展させることにある。Europeanaとの相乗効果を通じて、EUscreenは、欧州の視聴覚に関するコンテンツとデジタル化された文化遺産との連携を可能にする」とのことです。なお、同プロジェクトは、2009年10月から始まった3年間のプロジェクトのようです。

Annual Report: 1 October 2009 - 30 September 2010
http://www.euscreen.eu/wp-content/uploads/2010/11/D1.3.1-Annual-public-report-FINAL.pdf

11月 22日

SAGE社、オープンアクセス出版“SAGE Open”を2011年春に開始へ

米国の出版社SAGE社が、社会・行動科学及び人文科学分野の査読付きの学術記事をオープンアクセスで出版する“SAGE Open”を2011年春に開始する、と発表しています。

SAGE launches new open access publication for the Social Sciences SAGE Open to launch Spring 2011(SAGE社のプレスリリース)
http://www.sagepub.com/press/2010/november/SAGE_open.sp

SAGE Open
http://www.sagepub.com/sageopen/landing.sp

上田女子短期大学の「図書館職員学び直し講座」の第3講座

長野県の上田女子短期大学が主催する「図書館職員学び直し講座」の第3講座「図書館制度・経営論」が、2011年3月までの日程で開催されています。

図書館職員学び直し講座 「第3講座」 のご案内
http://www.uedawjc.ac.jp/news_from_jc/2010/news_from_jc2010-12.html

参考:
上田女子短期大学の「図書館職員学び直し講座」の第2講座が開設
http://current.ndl.go.jp/node/16178

国立国会図書館の書誌データ(JAPAN/MARC)がWorldCatで提供開始

国立国会図書館(NDL)が、2010年11月9日から同館の書誌データ(JAPAN/MARC)約400万件のWorldCatでの提供を開始しています。これにより、WorldCatでのJAPAN/MARCのデータの検索やダウンロードが可能になります。なお、WorldCatを通じての図書館間貸出はできません。

2010年11月19日 国立国会図書館の書誌データ(JAPAN/MARC)がWorldCatで利用できるようになりました(付・プレスリリース)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2010/1190325_1531.html

文部科学省、公共図書館とJリーグのクラブチーム等との連携キャンペーンを実施

文部科学省が、全国各地の公共図書館と、地元のJリーグやJFLといったサッカーのクラブチーム等との連携事業のためのキャンペーン「図書館からスタジアムへ行こう!!スタジアムから図書館へ行こう!!」を実施しています。読書週間を含む2010年10月27日から2010年12月までが対象期間とされています。キャンペーン資料として、各地の事業計画のリストも公開されており、関連資料のアーカイブや特別展示、選手らのイベントへの参加等の計画が挙げられています。

図書館が、クラブチームがつながる「図書館からスタジアムへ行こう!!スタジアムから図書館へ行こう!!」全国同時キャンペーン事業実施について(文部科学省の報道発表)
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/22/11/1299313.htm

11月 19日

英国Open UniversityがLinked Open Dataの動きに対応し、自学に関する情報を公開

2010年10月18日、英国のOpen Universityのニュースによると、同学はLinked Open Dataの動きに対応し、“data.open.ac.uk”というウェブサイト上で、自学のデータの公開を始めたようです。これは、英国情報システム合同委員会(JISC)の支援を受けた、“Linking University Content for Education and Research Online”(LUCERO)というプロジェクトに基づくもので、現在のところ提供されるデータは、Open Universityの講義データの一部や、iTunes Uで配信しているポッドキャストのデータ、学術刊行物等のようです。また今後も、より多くの講義データや、特に講義に関連した資料の図書館の目録データ、同学の提供するeラーニング“OpenLearn”で提供されている一部のコンテンツ等についても公開を目指すとのことです。

data.open.ac.uk
http://data.open.ac.uk/

The Open University embraces the Linked Open Data Movement (2010/11/18付け Open Universityのニュース)

近現代英国エジンバラの住民情報等をマッピングするツール“AddressingHistory”

2010年11月17日、英国情報システム合同委員会(JISC)のニュースによると、“AddressingHistory”というプロジェクトサイトが公開されたようです。この“Addressinghistory”は、1784-5年、1865年、そして1905-6年のそれぞれの時期における、英国エジンバラの住民の人名・住所・職業の情報を、同時代の地図上に表示させるもののようです。人名や地名等の情報は、職業別電話帳(Yellow Pages)の先駆けともいえる“Scottish Post Office Directories”という史料に基づくものとのことです。利用者は、近現代のエジンバラの歴史的な人物や住所、職業等を調べてマップ上に表示させられるほか、利用者登録をすれば、軽微なデータ修正も可能となるようです。プロジェクトに協力しているスコットランド国立図書館のフリート(Chris Fleet)氏は、「“AddressingHistory”は、“Scottish Post Office Directories”から地理上の情報を引き出すための、新しく効果的な方法を示すものである」とコメントしています。

Addressing history
http://addressinghistory.edina.ac.uk/

【イベント】DRF-Tokyo地域ワークショップが開催(12/22・東京)

2010年12月22日に、DRF(デジタルリポジトリ連合)などが主催する「DRF-Tokyo地域ワークショップ」が、東京の慶應義塾大学で開催されます。「大学にとってのリポジトリ:情報の保存・発信・利用から考えてみよう」をテーマとして、様々な側面からの講演が予定されています。

DRF-Tokyo地域ワークショップ
http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/index.php?drf-tokyo

Europeana、収録点数が1,400万点に達する

デジタル化した欧州の文化遺産をオンラインで提供する“Europeana”の収録点数が1,400万件に達したようです。欧州連合(EU)のプレスリリースには国別のコンテンツ数の割合が紹介されており、それによると、最も多いのはフランス(17.98%)で、ドイツ(17.10%)、スウェーデン(9.69%)と続いているようです。

Digital Agenda: Europeana gives online access to over 14 million examples of Europe's cultural heritage(EUのプレスリリース)
http://europa.eu/rapid/pressReleasesAction.do?reference=IP/10/1524&format=HTML&language=EN

Europeana Can Enrich Our Lives says EU Commissioner Kroes
http://version1.europeana.eu/web/guest/news/-/blogs/europeana-can-enrich-our-lives-says-eu-commissioner-kroes

参考:
Europeanaの収録点数が900万点を突破

英国芸術・人文科学研究会議の支援で、図書館情報学研究プロジェクトの開始へ

2010年11月18日付けの英国の図書館情報学研究連合(LIS Research Coalition)のプレスリリースによると、英国の芸術・人文科学研究会議(Arts and Humanities Research Council)の支援のもと、“Developing Research Excellence and Methods” (DREaM)というプロジェクトが開始されるようです。これは、同研究連合に所属するエジンバラ・ネイピア大学のホール(Hazel Hall)氏を中心とするプロジェクトで、2011年1月から2012年8月までの20か月間行われるとのことです。プロジェクトの目的は次のとおりのようです。
・図書館情報学研究の進展に向けた革新的な方法や技術を向上させるための能力開発
・図書館情報学に関する研究トレーニングとその実践に関する質と水準の向上
・図書館情報学とその関連分野の長期にわたる共同研究のための基盤構築
・特に政策展開に関して、図書館情報学研究の成果の価値と影響力を高める
・図書館と情報サービスの提供を向上させる

Library and information science research project awarded £45,000 grant (2010/11/18付け LIS Research Coalitionのプレスリリース)

SkyRiver、米国議会図書館の名称典拠ファイル共同作成プログラム(NACO)に参加

書誌データサービスを提供するSkyRiverが、米国議会図書館(LC)が主導する名称典拠ファイルの共同作成プログラム“National Authority Cooperative Program(NACO)”に参加すると発表しています。レコードの集約を行う機関としては、英国図書館(BL)、OCLCに続いて3番目になるとのことです。

SkyRiver Becomes Exchange Partner for LC's Program for Cooperative Cataloging(SkyRiverのニュースリリース)
http://theskyriver.com/2010/11/skyriver-lcpcc

11月 18日

2009年度の日本の電子書籍市場の規模は610億円という調査結果

矢野経済研究所が、2009年度の国内電子書籍市場規模は推計610億円、2010年度の同市場の規模の見込みは670億円とする調査結果を発表しています。

電子書籍市場に関する調査結果 2010(2010/11/18付け矢野経済研究所の発表)
http://www.yano.co.jp/press/press.php/000707
http://www.yano.co.jp/press/pdf/707.pdf

2009年の電子書籍市場は610億円、「日本はすでに電子書籍大国」 (2010/11/18付けINTERNET Watchの記事)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20101118_407737.html

全欧州規模のホロコースト関係資料のオンラインデータベース化プロジェクトが始まる

2010年11月16日、欧州委員会(EC)の研究開発情報サービス委員会(CORDIS)のニュースによると、“European Holocaust Research Infrastructure”というコンソーシアムが設立され、今後同コンソーシアムによって、ホロコースト関係資料のデータベースの構築が行われるとのことです。このプロジェクトは、オランダにある戦争資料の研究機関“NIOD”を中心に、EUの11か国とノルウェー、そしてイスラエル各国から、図書館や文書館、博物館等20機関が参加しているようです。データベースは、全欧州規模に分散しているホロコースト関係の資料を一元的に閲覧できるものを目指し、今後4年間かけて構築されるとのことです。

European Holocaust Research Infrastructure
http://www.ehri-project.eu/

NIOD-led Holocaust Studies project launched (2010/11/16付け NIODのニュース)
http://www.niod.knaw.nl/actueel/default.asp?ID=703

EU making sure Holocaust never happens again (2010/11/17付け EC CORDISのニュース)

OCLC Research、調査結果等をYouTubeでも提供

OCLC Researchが、最新の調査結果等をYouTubeで提供する“OCLC Research YouTube Channel”の開設を発表しています。第1弾として、ボーンデジタル、クラウド・コンピューティング、図書館相互貸出(ILL)と環境、という3つのコンテンツが提供されているようです。

OCLC Research Launches YouTube Channel(OCLCのニュースリリース)
http://www.oclc.org/research/news/2010-11-17.htm

OCLC Research YouTube Channel
http://www.youtube.com/oclcresearch

参考:
E1058 - 図書館間相互貸借の環境への影響に関するレポート
http://current.ndl.go.jp/e1058

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