アーカイブ - 2010年 11月 29日

オープンな書誌データは大学図書館にとって何を意味するか(英国)

英国の情報システム合同委員会(JISC)は、オープンな書誌データについてのガイド“Open Bibliographic Data Guide”を公開しています。英国の大学図書館向けに、書誌データを公開するメリットや課題などを、17のケースに即して解説したもののようです。

Open Bibliographic Data Guide
http://obd.jisc.ac.uk/

What does open bibliographic metadata mean for academic libraries?(2010/11/15付けJISCのブログ記事)
http://infteam.jiscinvolve.org/wp/2010/11/15/what-does-open-bibliographic-metadata-mean-for-academic-libraries/

インターネットを活用した点字教育システム「ひとりで学べるたのしい点字」

NPO法人全国視覚障害者情報提供施設協会(全視情協)が、インターネットを活用した点字教育システム「ひとりで学べるたのしい点字」を公開しています。

ひとりで学べる楽しい点字
http://www.tenji-naiiv.net/index.html

アニメで点字学べるHP開設(2010/11/28付け中国新聞の記事)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201011280002.html

【イベント】第2回アジア専門図書館国際会議が2011年2月に開催

第2回アジア専門図書館国際会議(International Conference of Asian Special Libraries:ICoASL)が、2011年2月10日から12日にかけて東京・国連大学にて開催されます。米国に本部を置く専門図書館協会(SLA)のアジアン・チャプターが主催する会議で、2008年に続き2回目の開催になるとのことです。

International Conference of Asian Special Libraries (ICoASL 2011)
http://units.sla.org/chapter/cas/ICoASl-2011.htm

第二回 アジア専門図書館国際会議
http://units.sla.org/chapter/cas/BrochureICoASL2011-Japanese.pdf

IFLA、オンライン学習用のプラットフォームを公開

2010年11月26日付けIFLAのニュースによると、IFLAがオンライン学習用のプラットフォームを公開したとのことです。まずは、各国の図書館協会の機能強化のためのプログラム“Building Strong Library Associations ”のモジュール等を搭載し、今後もコンテンツを増やしていくようです。

IFLA Online Learning Platform
http://www.ifla.org/en/bsla/learning-platform

Launch of IFLA Online Learning Platform (2010/11/26付け IFLAのニュース)
http://www.ifla.org/en/news/launch-of-ifla-online-learning-platform

岡山県立図書館、中期サービス目標について県民からパブリックコメントを募集

岡山県立図書館は、2011年度からの5年間における中期サービス目標『県民図書館さんさんサービスプラン』の素案を2010年11月24日に公開し、12月23日までの期間で県民からのパブリックコメントを募集しています。同プラン(素案)では、「子ども読書プログラム」と「図書館振興プログラム」が、2つの重点プログラムとしてあげられています。

岡山県立図書館 第2次中期サービス目標(素案)へのご意見を募集します!
http://www.pref.okayama.jp/soshiki/detail.html?lif_id=82720

岡山県立図書館
http://www.libnet.pref.okayama.jp/
参考:
岡山県立図書館、来館者数・貸出冊数共に5年連続全国1位
http://current.ndl.go.jp/node/16704

【イベント】IFLA会長などが図書館の戦略を議論する「図書館は知へのアクセスを提供する」(11/30)

2010年11月30日に、タイスIFLA会長などが図書館の役割などを議論するイベント「図書館は知へのアクセスを提供する」が、東京ドイツ文化センターで開催されます。社会において図書館が積極的な役割を果たしていくためにどのような戦略が求められるのかなどについて議論が行われます。参加者は、エレン・タイス氏(IFLA (国際図書館連盟)会長)、ジェネファー・ニコルソン氏(IFLA事務局長)、神代浩氏(国立教育政策研究所)、糸賀雅児氏(慶應義塾大学)、常世田良氏(日本図書館協会)です。

図書館は知へのアクセスを提供する 活発な図書館のための戦略
http://www.goethe.de/ins/jp/tok/ver/ja6749451v.htm

「メキシコ電子図書館」が公開される

2010年11月23日に、メキシコ電子図書館(Biblioteca Digital Mexicana;BDMx)が公開されたようです。このBDMxは、メキシコ国立公文書館(Archivo General de la Nación)、国立人類学・歴史図書館(Biblioteca Nacional de Antropología e Historia)等4機関が、ユネスコの進めるワールド・デジタル・ライブラリー(WDL)へ協力したことがきっかけで設立されたもので、現在は、それぞれの機関が所蔵する、500年から1949年までの資料約20点が登録されているとのことです。

Biblioteca Digital Mexicana
http://bdmx.mx/

“Mexico Launches Digital Library” (2010/11/25付け Resource Shelfの記事)
http://web.resourceshelf.com/go/resourceblog/62185

Ponen en marcha Biblioteca Digital Mexicana (2010/11/26付け Nocicieros Televisaの記事)

「生物多様性遺産図書館」、WorldCatに14,000件以上の生物多様性に関する書誌データを提供

2010年11月23日付け、OCLCのニュースによると、生物多様性に関する文献をデジタル化し公開する世界最大規模のリポジトリである、「生物多様性遺産図書館」(Biodiversity Heritage Library;BHL)が、14,000件を超す資料の書誌データを、WorldCatに提供したとのことです。BHLは、米国の自然科学アカデミーや、自然史博物館、ハーバード大学植物学図書館等12の機関によって構成されるコンソーシアムとのことです。

Biodiversity Heritage Library
http://www.biodiversitylibrary.org/

The Biodiversity Heritage Library adds 14,000 records to WorldCat (2010/11/23付け OCLCのニュースリリース)
http://www.oclc.org/news/releases/2010/201058.htm

The Biodiversity Heritage Library adds 14,000 records to WorldCat (2010/11/24付け Peter Scott's Library Blogの記事)

英国ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ所蔵の織物関係資料200点以上がデジタル化公開

2010年11月24日、英国の視覚芸術のオンラインリソースを提供する“Visual Arts Data Service”(VADS)のニュースによると、同プロジェクトが、ロンドン大学ゴールドスミスカレッジの“Constance Howard Resource and Research Centre in Textiles ”の織物関係資料200点以上をデジタル化し公開を始めたとのことです。なお、VADSは、英国の“University College for the Creative Arts”に事務局を置くプロジェクトのようです。

VADS
http://vads.ac.uk/index.php

Treasure trove of textiles launched online (2010/11/24付け VADSのニュース)
http://vads.ac.uk/news/?p=78

明治大学と中国の北京大学が「マンガ図書館」の閲覧室設置で合意

2010年11月27日付け、明治大学の大学プレスセンターのニュースによると、11月23日に、明治大学と中国の北京大学が「明治大学マンガ図書館北京大学閲覧室設置に関する意向書」に調印したとのことです。これは、明治大学がマンガ図書資料を北京大学に提供し、北京大学がその閲覧室の提供と日常的な運営を行うことに、双方が合意したものとのことです。なお、両大学は今後具体的な協議に入るようです。

日本のマンガ・アニメ文化を中国に提供──明治大学と北京大学が『マンガ図書館』の閲覧室設置で合意 (2010/11/27付け 明治大学大学プレスセンターのニュース)
http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=2367