アーカイブ - 2010年 10月 27日

オランダのデザイン賞を受賞したアムステルダム大学図書館の写真

オランダの2010年のデザイン賞を受賞した、アムステルダム大学の図書館の館内の写真が、Co.designというブログで紹介されています。資料は全て書庫に移して開架の書架をなくし、空いたスペースは、様々なデザインの机や椅子が置かれた学習用スペースとなっているようです。オンラインで申し込んだ紙の資料は、搬送用の赤いケースが縦横に並ぶ「レッドルーム」と呼ばれる部屋で受け取るようになっているとのことです。

A Library Designed for the Post-Print Era(2010/10/26付けCo.designの記事)
http://www.fastcodesign.com/1662561/a-library-designed-for-the-post-print-era

Ontwerp vernieuwde UB wint Dutch Design Award 2010(アムステルダム大学のページ。オランダ語)
http://www.uba.uva.nl/actueel/nieuws.cfm/4C4DB142-321E-47C9-95F5996AEC03C8B6

BIBLIOTHEEK UNIVERSITEIT VAN AMSTERDAM(オランダデザイン賞のページ。オランダ語)

5ドルで図書館の古本を袋に詰め放題(米国)

米国カンザス州にあるトピカ及びショーニー郡公共図書館(Topeka and Shawnee County Public Library)が、購入者が袋に好きなだけ詰めるという方式で図書館の古本を販売するイベント“Bag Day Book Sale”を行ったようです。袋は、食料品店で配られる買い物袋ほどのサイズで、1つ5ドルで販売されたようです。

Bag Day Book Sale Oct. 23 - All the Books You Can Fit in a Paper Bag for $5
http://www.tscpl.org/friends/comments/bag_day_book_sale_oct._23_-_all_the_books_you_can_fit_in_a_paper_bag_for_5/

国立国会図書館、新着図書情報の提供を開始

国立国会図書館(NDL)が、新着図書情報の提供を開始しています。納本制度に基づいてNDLに納本された国内刊行図書の基本書誌情報が、同館のウェブサイトに納本から数日の内に掲載されます。掲載される項目は、(1)書誌ID、(2)標準番号種類、(3)標準番号、(4)本タイトル、(5)巻次、(6)著者等、(7)版表示、(8)出版者等、(9)出版年月、(10)シリーズタイトル、(11)本体価格、(12)納入官庁等、(13)データ作成日、の13項目です。

NDL新着図書情報
http://iss.ndl.go.jp/pbs/news/

NDL新着図書情報について
http://iss.ndl.go.jp/pbs/news/info/

2010年のIFLAの国際マーケティング賞の受賞館

“The 'M' Word - Marketing Libraries”というブログで、2010年8月に発表された、IFLA(国際図書館連盟)の第8回国際マーケティング賞(International Marketing Awards)の受賞館が紹介されています。1位はインドのハイデラバードにあるビジネススクールのラーニング・リサーチ・センターで、ビジネス等に関する情報を収集して学内関係者に提供する“Global InfoWatch”というサービスを実施しているとのことです。2位は米国イリノイ州のゲール・ボーデン公共図書館で、子どもが自分のお気に入りの本を紹介する動画をYouTubeにアップする“StoryTubes”というプロジェクトを実施しているとのことです。3位はノルウェーのベルゲン大学図書館で、自館についてのユニークな紹介ビデオを制作しているとのことです。

2010 Winners of the IFLA International Marketing Awards (2010/10/16付けThe 'M' Word - Marketing Librariesの記事)
http://themwordblog.blogspot.com/2010/10/2010-winners-of-ifla-international.html

米国議会図書館、法律分野でのジャンル/形式用語の付与を開始へ

米国議会図書館(LC)は、法律分野での約80のジャンル/形式用語(Genre/Form Terms)の付与を2011年前半から開始する予定とのことです。

Library of Congress to Approve Genre/Form Terms for Law Materials(2010/10/25付けLCのウェブサイトの情報) http://www.loc.gov/catdir/cpso/genrelaw.html

Genre and Form Terms for Law(2010/10/25付けCatalogablogの記事)
http://catalogablog.blogspot.com/2010/10/genre-and-form-terms-for-law.html

ロッカーや自動販売機を使った貸出を行う図書館についての記事(米国)

Wall Street Journal紙に、財政難による人員減や開館時間減少への対応として、ロッカーや自動販売機を使った貸出を行っている米国の公共図書館についての記事が掲載されています。ミネソタ州の人口1万3700人のHugoという町では、市役所の外に設けられたロッカーで図書やDVDの貸出を行っており、ロッカーの数を20から40に増やす予定とのことです。住民が自分に合った時間に利用できるという利点があるという見解がある一方、こうした流れは物理的な図書館の消滅に向けた第一歩であると危惧する見解も示されています。

New Library Technologies Dispense With Librarians(2010/10/25付けWall Street Journalの記事)
http://online.wsj.com/article/SB10001424052702304354104575568592236241242.html

A Vending Library Is No Library(2010/4/15付けLibrary Journalの記事)
http://www.libraryjournal.com/article/CA6725226.html

参考:
図書館のない地域で本を貸し出す自動販売機を設置(カナダ)

総務省、「新ICT利活用サービス創出支援事業」(電子出版の環境整備)の採択案件を発表

総務省は、平成22年度「新ICT利活用サービス創出支援事業」(電子出版の環境整備)に係る委託先候補を発表しています。以下の(1)から(7)の7つの課題にかかる10件のプロジェクトが挙げられています。
(1) 国内ファイルフォーマット(中間(交換)フォーマット)の共通化に向けた環境整備
(2) 書誌情報(MARC等)フォーマットの確立に向けた環境整備
(3) メタデータの相互運用性の確保に向けた環境整備
(4) 記事、目次等の単位で細分化されたコンテンツ配信等の実現に向けた環境整備
(5) 電子出版のアクセシビリティの確保
(6) 書店を通じた電子出版と紙の出版物のシナジー効果の発揮
(7) その他電子出版の制作・流通の促進に向けた環境整備

平成22年度「新ICT利活用サービス創出支援事業」(電子出版の環境整備)に係る委託先候補の決定(2010/10/27付け総務省の報道資料)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu02_01000005.html

平成22 年度「新ICT利活用サービス創出支援事業」に係る委託先候補
http://www.soumu.go.jp/main_content/000086456.pdf

東京都立中央図書館、電子書籍を体験できる企画展を開催

東京都立中央図書館は、2010年11月22日から12月22日までの期間で、電子書籍をテーマとした体験型企画展の開催するとのことです。図書館の展示室内の専用パソコンから約1,000タイトルの電子書籍を閲覧できるほか、モニターとして登録した人は、自宅等のパソコンから利用できるとのことです。また、展示室内では、iPadやKindleなどの端末の体験もできるとのことです。

都立中央図書館企画展「電子書籍を体験しよう!~新しい図書館のカタチ~」(2010/10/25付け報道発表資料)
http://www.metro.tokyo.jp/INET/EVENT/2010/10/21kap400.htm