アーカイブ - 2010年 1月 18日

ポット出版、新刊の電子本を紙版とほぼ同時期に発売へ

ポット出版は、2010年1月15日以降に発行する新刊を、基本的に紙版と電子本でほぼ同時期に発売すると発表しています。2010年1月15日に発売された電子本2冊は2009年7月に紙版が刊行されたものですが、次回(1月22日)以降に発売されるものについては、新刊とほぼ同時に電子版を発売する計画とのことです。希望小売価格は950円(税別)となっています。電子書籍のフォーマットは.book形式、発売サイトは理想書店、対応機器はiPhoneとPCとなっていますが、いずれも今後拡大予定とのことです。

ポット出版は今後の新刊を書籍版と電子本で発売します(2010/1/12付けポット出版のお知らせ)
http://www.pot.co.jp/news/20100112_193222493916289.html

OCLC、「研究評価プロセスにおける研究図書館の役割」に関する報告書続編を発表

OCLCは2009年12月にウェブで公開した報告書“A Comparative Review of Research Assessment Regimes in Five Countries and the Role of Libraries in the Research Assessment Process”の続編として、“Research Assessment and the Role of the Library”(『研究評価と図書館の役割』)を発表しました。この報告書は、先に発表した報告書の概要をまとめるとともに、研究評価に関わる図書館が増えている最近の兆候の背景に触れ、さらに、研究図書館への提言も行っています。

New Report, "Research Assessment and the Role of the Library"
http://www.oclc.org/research/news/2010-01-07.htm

オンライン版の新聞、有料なら読まない人が77%(米国)

米国の調査会社Harris Interactive社が、2009年12月に米国の成人を対象に行った新聞の購読に関する調査の結果を発表しています。オンライン版あるいは印刷版の新聞をほぼ毎日読むという人は全体の43%で、18歳から34歳までに限ると23%となっています。また、オンライン版の新聞を読んでいる人を対象にした、オンライン版の新聞が有料になった場合にいくらなら支払ってもよいかという質問では、77%が支払いたくないと回答しています。

Just Two in Five Americans Read a Newspaper Almost Every Day(Harris Interactiveのプレスリリース)
http://www.b2i.us/profiles/investor/ResLibraryView.asp?ResLibraryID=35425&Category=1777&BzID=1963

英国の高等教育関係者のWeb2.0ツール使用の現状調査

英国情報システム合同委員会(JISC)が助成する、高等教育機関間でのインフラやプラットフォームの共有について検討するプロジェクト“Shared Infrastructure Services (SIS) ”が報告をまとめています。この報告は、どんなWeb2.0サービスが、どのような目的で、どんな理由から、高等教育の関係者によって使われているのかを調査し、その結果をまとめたものです。

Russell, Rosemary and Chapman, Ann JISC SIS Landscape Study. Project Report. UNSPECIFIED.
http://ie-repository.jisc.ac.uk/438/

BL、動画コレクションのアクセシビリティ向上を目指し、新プロジェクト開始

英国図書館(BL)が、図書館の動画コレクションへの「デジタルアクセス」を向上させるため、Cambridge Imaging Systems社と契約したことを発表しました。BLが導入を決めたCambridge Imaging Systems社のデジタル動画アーカイブ管理システム“Box of Broadcasts”はすでに、BBC、英国大学フィルム・ビデオ協議会(BUFVC)、国防省にでの運用実績があります。今後、機能性や機能性を、BLの仕様に合わせて開発していくことになります。

Cambridge Imaging Systems help build British Library Moving Image Archive
(BLのプレスリリース)
http://www.bl.uk/news/2010/pressrelease20100115.html

Cambridge Imaging Systems社
http://www.cambridgeimaging.co.uk/

HathiTrust、デジタルコンテンツが500万件を超える

米国の26大学による共同デジタルリポジトリHathiTrustが、2009年12月の活動報告で、デジタルコンテンツの件数が500万件を超えたと発表しています。2009年12月に50万件強のコンテンツが追加され、合計件数は約522万件となっています。2010年内に800万件に達すると予想されているようです。

Update on December 2009 Activities(HathiTrust)
http://www.hathitrust.org/updates_december2009

Hathi Trust Digital Library
http://catalog.hathitrust.org/

参考:
米国のデジタルリポジトリ“HathiTrust”によるデジタル図書館
http://current.ndl.go.jp/node/15251

IFLA、国際ブルーシールド委員会がハイチ大地震について支援を発表

国際図書館連盟(IFLA)、国際ブルーシールド委員会(ICBS)はハイチ大地震に関し、遺憾の意を示すとともに、被害への支援を発表しています。ICBSは、図書館の文化資源復興のため、必要な情報を収集中で、その内容を適宜報告するとしています。

IFLA supports Haitian colleagues in their struggle to recover from the earthquake
http://www.ifla.org/en/news/ifla-supports-haitian-colleagues-in-their-struggle-to-recover-from-the-earthquake

ハイチ大地震に関する情報を集めている国内の図書館サイト

大阪府立図書館、読み上げソフト等に対応した蔵書検索をスタート

大阪府立図書館が、ウェブページの読み上げソフト、音声ブラウザに対応した、視覚障害者向けの蔵書検索システムをスタートしました。

蔵書検索(スクリーン・リーダー、音声ブラウザ対応)
http://www.library.pref.osaka.jp/central/taimen/search/index.html

視覚障害者向け蔵書検索HP、全盲の司書ら開発 大阪
- 産経ニュース 2010/1/16付けの記事
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/osaka/100116/osk1001160246000-n1.htm

兵庫県内の図書館による、阪神・淡路大震災に関する展示など

2010年で発生から15年となった阪神・淡路大震災に関連して、兵庫県内の図書館で実施されている展示等のうち、いくつかを紹介します。

展示「作家たちの阪神淡路大震災」(神戸市立図書館)
http://www.city.kobe.lg.jp/information/institution/institution/library/event/exhib1f_0912.html

展示「震災を伝え続ける」(神戸市立図書館)
http://www.city.kobe.lg.jp/information/institution/institution/library/event/exhib2f_0912.html

震災15年(兵庫県立図書館)
http://www.library.pref.hyogo.jp/event/event2009/shinsai15.pdf

西部館で「1.17の記憶 ~あれから15年~」に関連した図書の展示(1/16~1/24)(明石市立図書館)
http://www.akashi-lib.jp/d_news/cm_news.cfm

地震に備えて(芦屋市立図書館)
http://www.ashiya-city-library.jp/fair56.html