アーカイブ - 2009年 8月

8月 19日

神戸大学附属図書館、学術情報リポジトリ登録件数1万件記念インタビューを掲載

神戸大学附属図書館は、神戸大学学術情報リポジトリ(Kernel)の登録件数が1万件を超えた記念のインタビューを同館のウェブサイトに掲載しています。ダウンロードランキングで1位となっている論文著者のインタビューに続く第2弾として、1万件目となった論文著者のインタビューが行われたようです。

Kernel登録1万件突破記念インタビュー(2) 森本政之先生
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/www/modules/news/index.php?page=article&storyid=196

「デジタルリポジトリ連合国際会議2009」が12月に東京工業大学で開催

オープンアクセス運動とリポジトリプロジェクトの今後の方向性等を議論するための国際会議「デジタルリポジトリ連合国際会議2009」(DRFIC2009)が、2009年12月3日・4日に東京工業大学で開催されます。ウェブサイトには、口頭発表およびポスターセッション出展の募集情報も掲載されています。

DRFIC 2009 デジタルリポジトリ連合国際会議 2009
http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/DRFIC2009/index_ja.php

参考:
E750 - 大阪で「デジタルリポジトリ連合国際会議2008」開催 <報告>
http://current.ndl.go.jp/e750

DRFIC2008(デジタルリポジトリ連合国際会議2008)の講演資料・ポスター
http://current.ndl.go.jp/node/7339

8月 18日

視覚障害等を持つ学生の書籍利用についての研究会の報告書

視覚障害等をもつ学生が書籍を利用しやすくなるための課題を検討し対策を提案した、「書籍デジタルコンテンツ流通に関する研究会」の報告書が、マルチメディア振興センターのウェブサイトに掲載されています。課題としては、(1)マンパワーと財源の不足、(2)複製データの作成・提供に関する実施体制の欠如、(3)DTP版下データ活用の困難、があげられており、アクセシブルな書籍デジタルコンテンツの流通促進の提案として、(1)複製データ作成の効率化、(2)メタデータの共有化、があげられています。

「書籍デジタルコンテンツ流通に関する研究会」報告書について
http://www.fmmc.or.jp/shoseki/090818/sho090818.html

「書籍デジタルコンテンツ流通に関する研究会 報告書」(WORDファイル)
http://www.fmmc.or.jp/shoseki/090818/DC090818.doc

BLのビジネス・知財センター、利用者参加型のウェブサイトをスタート

英国図書館(BL)のビジネス・知財センター(BIPC:Bisiness&IP Center)はこのほど、利用者参加型のサービスを取り入れたウェブサイトを開始しました。ビジネスや起業に役立つ情報が提供されているほか、Facebook、Twitter、LinkedInなどを通じて3500人の専門家と繋がることができ、またYouTubeで専門家の意見を聞くことのできる番組を視聴することもできます。

Bisiness&IP Center
http://www.bl.uk/bipc/index.html

EDUCAUSE、「クラウドコンピューティングについて知っておくべき7つの事柄」を発表

米国のNPO・EDUCAUSEは、「クラウドコンピューティングについて知っておくべき7つの事柄(7 Things You Should Know About Cloud Computing)」という文書を発表しています。クラウドコンピューティングとは何か?、その将来は?、高等教育への影響は?など7つの項目に分けて、高等教育やITサービスと関連させながらクラウドコンピューティングの説明がされています。

7 Things You Should Know About Cloud Computing
http://www.educause.edu/Resources/7ThingsYouShouldKnowAboutCloud/176856

参考:
クラウドコンピューティングが高等教育に与える影響は?-EDUCAUSEの研究書『塔と雲』
http://current.ndl.go.jp/node/9206

日本書籍出版協会、日経新聞の「ネット配信」報道記事に対する声明を発表

日本書籍出版協会は、2009年8月6日付け日本経済新聞朝刊に掲載された「国会図書館の本 有料ネット配信」という記事に関し、報道を遺憾とする声明を発表しています。

平成21年8月6日付の日本経済新聞の記事について
http://www.jbpa.or.jp/pdf/documents/nikkei.pdf

参考:
NDL、「ネット配信」報道記事に関する声明をウェブサイトに掲載
http://current.ndl.go.jp/node/13979

人文・社会科学の学術雑誌発行コストは自然科学よりも高い、という調査

OPEN ACCESS NEWSのサイトで、人文・社会科学の学術雑誌の発行コストは自然科学(STM)分野の学術雑誌の発行コストよりも高い、という調査報告についての記事が紹介されています。人文・社会科学分野の論文は分量が長く、また採用率も低いことが原因としてあげられています。著者支払い型モデルやオープンアクセスについても言及されています。調査報告はNational Humanities Allianceのウェブサイトで公開予定とのことです。

How the humanities are different(2009年8月14日付けOPEN ACCESS NEWSの記事)
http://www.earlham.edu/~peters/fos/2009/08/how-humanities-are-different.html

Humanities Journals Cost Much More to Publish Than Science Periodicals(一部のみ閲覧可)
http://chronicle.com/article/Humanities-Journals-Cost-Much/47477/

総務省、日本のICTインフラに関する国際比較評価レポートを公表

総務省は2009年8月17日付けで、「日本のICTインフラに関する国際比較評価レポート」を公表しています。日本は、前回に引き続いて総合評価で第1位となり、ICTインフラの利用料金及び高速性の分野については、世界最先端レベルを維持しているものの、ICTインフラの普及度及び社会基盤性については、低調な結果となっているとのことです。

「日本のICTインフラに関する国際比較評価レポート」の公表
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02tsushin02_000008.html

日本は24ヵ国地域でトップ、総務省がICT関連の国際比較レポートを発表 -- マイコミジャーナル
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/08/18/009/index.html

8月 17日

PORTA、慶應義塾図書館デジタルギャラリー、慶應義塾写真データベースを追加

国立国会図書館(NDL)が2009年8月17日、デジタルアーカイブポータル「PORTA」の検索対象に慶應義塾図書館デジタルギャラリー、慶應義塾写真データベースを追加しています。

慶應義塾図書館デジタルギャラリー、慶應義塾写真データベースを追加
http://porta.ndl.go.jp/service/SER_Information_DetailRSS.jsp?news_id=46

PORTA(国立国会図書館デジタルアーカイブポータル)
http://porta.ndl.go.jp/

JISC、イスラム研究のデジタル化に関する資金提供先を発表

英国情報システム合同委員会(JISC)は、イスラム研究の目録と写本のデジタル化を行う2つのプロジェクトに資金提供することを発表しています。1つは、医学史関連の資料を収集しているウェルカム図書館(Wellcome Library)とアレクサンドリア図書館、ロンドン大学キングス・カレッジによる共同プロジェクトで、500件のアラビア語写本がデジタル化および目録作成される予定です。もう1つは、オックスフォード大学とケンブリッジ大学の共同プロジェクトで、約10,000件のレコードのカード目録がデジタル化される予定です。両プロジェクトは2009年9月から2011年2月まで行われるとのことです。

Winners of Islamic Studies funding for digitisation(JISCのニュースリリース)
http://digitisation.jiscinvolve.org/2009/08/14/winners-of-islamic-studies-funding-for-digitisation/

JISC funding for the Wellcome Arabic Manuscript Cataloguing Project(Wellcome Libraryのニュースリリース)

京都大学学術情報リポジトリ、収録論文数が4万件を超える

京都大学図書館機構は、京都大学学術情報リポジトリ(KURENAI)の収録論文数が4万件を超えたと発表しています。同機構のウェブサイトに、4万件目となった論文著者のインタビューも掲載されています。

KURENAI: 収録論文数が4万件を突破! / 【特別インタビュー】農学研究科・寺本好邦助教
http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/modules/bulletin/article.php?storyid=540

電子新聞を提供するウェブサイト“mydigitalnewspaper”が開設(英国)

英国の電子新聞を提供するウェブサイト“mydigitalnewspaper”が開設されています。地方紙から全国紙まで500タイトル以上の電子新聞の記事を検索・閲覧することができるようです。

Mydigitalnewspaper Goes Live - Worlds First Interactive Newspaper Stand and Search Engine(FOXBusiness.com 2009/8/12付けの記事)
http://www.foxbusiness.com/story/markets/industries/finance/mydigitalnewspaper-goes-live---worlds-interactive-newspaper-stand-search-engine/

OverDrive社、図書館への電子書籍供給で米ソニーと提携

電子書籍の販売等を行っている米国のOverDrive社は、8月12日付けのプレスリリースで、図書館向けに電子書籍を共同で供給する契約をSony Electronics社との間で締結したと発表しています。

Sony Reader and OverDrive Sign Library Marketing Agreement(OverDrive社 2009/8/12付けのプレスリリース)
http://overdrive.com/aboutus/getArticle.aspx?newsArticleID=20090812

8月 14日

「図書館内でのデジタルデバイド」についての一考察(米国)

ALA TechSourceのブログに、“The Digital Divide Inside the Library”と題する記事が掲載されています。図書館業務がますますIT化する状況での、技術系職員(techie)と司書職職員(librarian)との関係についてのもので、司書職職員が技術を身に付ける必要があるのはもちろんであるが、その反対に、技術系職員も利用者に接することで得られるものがあるのではないか、また、技術に詳しい人はそうでない人を軽視しがちであるが、利用者に良いサービスを提供するという目標は同じであり、図書館組織の多くの視点から物事をみるということが必要ではないか、としています。著者は両方の経験がある人のようです。

The Digital Divide Inside the Library
http://www.alatechsource.org/blog/2009/08/the-digital-divide-inside-the-library.html

OCLCのNetLibrary、200,000タイトルに達する

OCLCは、NetLibraryで提供している電子書籍とオーディオブックのタイトル数が200,000件に達したと発表しています。

NetLibrary catalog reaches 200,000-title milestone(OCLCのニュースリリース)
http://www.oclc.org/us/en/news/briefs/brief299.htm

参考:
NetLibraryが15万冊に到達
http://current.ndl.go.jp/node/6594

欧州の出版社、Googleを注視

英国のFinancial Times紙は2009年8月12日付けで、Googleが欧州の出版社に不安を抱かせているという記事を掲載しています。欧州の出版社は、Googleブック検索の和解案によって、米国内の大学図書館が所蔵する数百万件に及ぶ欧州の著作物に対するいくつかの権利を失ってしまうのではないか、と危惧しているとのことです。

European publishers target Google(FT.com 2009/8/12付けの記事)
http://www.ft.com/cms/s/0/54f4008a-877e-11de-9280-00144feabdc0.html

参考:
EU、Googleブック検索和解に関連して出版社等と会合開催か
http://current.ndl.go.jp/node/13757

OCLC、2009年のALA年次大会でのイベント記録を公開

OCLCは、2009年7月9日から15日にかけて開催されたALA年次大会でOCLCが行ったイベントの記録をウェブサイト上に公開しています。

Miss ALA Annual? View these special OCLC events(OCLCのニュースリリース)
http://www.oclc.org/us/en/news/briefs/brief297.htm

参考:
E955 - 2009年のALA年次大会が開催される
http://current.ndl.go.jp/e955

JSTORとカリフォルニア大学出版局、新たな電子学術情報提供プラットフォーム構築で提携

電子学術情報の保存アーカイブJSTORとカリフォルニア大学出版局が提携し、“Current Scholarship Program”を2011年から開始すると発表しています。JSTORの新たな統合プラットフォームで、最新号からバックナンバーまでの購入・アクセスを可能にするものとのことです。

JSTOR and University of California Press Announce Current Scholarship Program
http://www.jstor.org/page/info/about/news/announcements/2009.jsp#AugC

Current Scholarship Program
http://www.jstor.org/page/info/about/programs/currentScholarship.jsp

米ソニー、電子書籍を共通フォーマットEPUBに変換

Sony Electronics社は2009年8月13日付けで、同社の電子書籍ストア内のファイルを、2009年末までに標準的なEPUBフォーマットに移行する計画を発表しています。

SONY CONVERTS eBOOK STORE TO EPUB FORMAT(Sony Electronics社のニュースリリース)
http://news.sel.sony.com/en/press_room/consumer/computer_peripheral/e_book/release/41343.html

米ソニーが電子書籍ファイルフォーマット「BBeB」から撤退、年内にも「ePub」形式へ統一か(hon.jp Day Watchの記事)
http://hon.jp/news/1.0/0/1254/

8月 13日

風水害の被害にあった資料の救出・保全のための呼びかけ

災害時の史料の救出活動等を行っているボランティア団体「歴史資料ネットワーク(史料ネット)」のブログに、風水害などの被害にあった資料について、捨ててしまう前に相談を、と呼びかける記事が掲載されています。

水濡れ文書や古文書を捨てる前に相談を! (歴史資料ネットワーク(史料ネット))
http://blogs.yahoo.co.jp/siryo_net/29140196.html

水損資料の取り扱いについて(歴史資料ネットワーク)
http://www.lit.kobe-u.ac.jp/~macchan/suison-siryo.htm

参考:
CA1630 - 災害時における資料保全活動の一元化 / 尾立和則
http://www.current.ndl.go.jp/ca1630

ページ