IMLS(博物館・図書館サービス機構)と米国の公共放送協会であるCPBは、2005年から2006年にかけて、コミュニティにおける図書館・博物館・公共テレビ・ラジオ放送の協同プロジェクトに対する資金提供を行いました。このほどこの資金提供の対象となったプロジェクトの成果が報告書“Partnership for a National of Lerners: Joining Forces, Creating Value”としてまとめられました。このような連携は、小児喘息、ドラッグ、アルコール異存、英語リテラシーといったコミュニティの問題に対し、効果があることが示唆されています。
2009年6月30日,米国情報標準化機構(NISO)とOCLCは,「図書のメタデータのワークフローの能率化」(Streamlining Book Metadata Workflow)と題する白書を公表した。この白書は,2009年3月18日から19日にかけて行なわれたOCLC主催の図書のメタデータを議題としたシンポジウムフォローアップとして位置づけられている。...
・技術と教育(Technology and Education)
・学校・学術図書館(School and Academic Librarians)
・図書館問題とアドヴォカシー(Library Issues and Advocacy)
・研究とレファレンス(Research and Reference)
・イノベーションと情報(Innovation and Information)
・読書と文学(Reading and Literature Blogs)
・メディアとコミュニケーション(Media and Communication)
・プロフェッショナル(Professional Blogs)
英国情報システム合同委員会(JISC)が展開してきた,大学・研究図書館の課題や将来像について議論するキャンペーン“Libraries of the Future”が,このほど終了した。情報のデジタル化・オンライン化が急速に進み,書籍を保管する物理的な場所としての図書館の役割が学生や研究者のニーズと合わなくなりつつあるなか,図書館が学習,教育,研究を支援する方法を再考することを目的に,有識者によるディベートや講演が2009年4月まで約1年間にわたって催され,活発な議論が交わされた。...
米国のスミソニアン協会(Smithsonian Institution)が、ウェブ・ニューメディア戦略(Web and new media strategy)の暫定版を公開しています。デジタル体験(Digital Experience)のアップデート、学習モデルのアップデート、組織内での自治とコントロールのバランス、が重要テーマとしてあげられています。