米国図書館協会(ALA)の情報技術政策局(OITP)が、フェアユースについて学習し、自分の資料の使用はフェアユースに当たるかどうかを判断することを助けるオンラインツール“Fair Use Evaluator”と、資料の教育利用における米国著作権法の例外について学習できるオンラインツール“Exceptions for Instructors eTool”を発表しました。
2009年6月23日から24日にカナダのバンクーバーで行なわれた、m-Librariesに関する第2回の国際会議(The second international m-Libraries Conference)のプレゼンテーション資料がオンラインで公開されています。この会議は、世界中の図書館で実行された携帯端末を通したサービスやリソースの提供の成果を調査し、共有することを目的としているとのことです。
インターネットはすでに世界中の15億人を相互に結びつけていますが、同時に、書籍、車、食品といった「モノ」も、インターネットに結びつくようになってきています。このような、すべてのものがインターネットでつながり得る時代において、EUが先導的役割を果たし、その進歩を活用していくと同時に、プライバシー、セキュリティ、個人情報保護といった、問題になるおそれのある事項に適切に対応していくべく、EUが2009年6月18日、なすべき14の事項を定めたアクション・プラン“Internet of Things”を発表しました。この中では、標準化、RFIDについても述べられています。