アーカイブ - 2009年 7月 3日

コーネル大学図書館、雑誌の略称からタイトルを高速・効率的に探せるウェブツールを開発

米国のコーネル大学図書館が、雑誌の略称(abbreviation)からタイトルを高速・効率的に探せるjQuery/JSONベースのウェブツール“JAbbr”を開発・公開しています。その開発に関する記事が、Code4Lib Jounal誌第7号に掲載されています。

JAbbr : Decipher your journal abbreviations
http://supportingcast.mannlib.cornell.edu/jabbr/

Keith Jenkins. Deciphering Journal Abbreviations with JAbbr. Code4Lib Journal. 2009, (7).
http://journal.code4lib.org/articles/1758

オープンソースの図書館システム“Koha”の10年を振り返る

ニュージーランドで開発されたオープンソースの図書館システム“Koha”の10年を振り返り、オープンソースでどのように開発してきたか、現在の大陸別のユーザ数、今後の進むべき道などを紹介・展望した記事が、Code4Lib Journalの第7号に掲載されています。

Joann Ransom with Chris Cormack and Rosalie Blake. How Hard Can It Be? : Developing in Open Source. Code4Lib Journal. 2009, (7).
http://journal.code4lib.org/articles/1638

Koha
http://koha.org/

農林水産研究情報総合センター、新着図書・雑誌受入情報等をTwitterで配信

農林水産研究情報総合センターが2009年7月1日から、twitterを利用した新たな研究情報サービスの試行を開始しています。新着図書・雑誌の受入情報や、データベースの案内、職員の活動などを配信するとのことです。

農林水産研究情報総合センター (AFFRIT) on Twitter
http://twitter.com/AFFRIT

AGROPEDIA — 農林水産研究情報総合案内
http://www.affrc.go.jp/AGROPEDIA/

参考:
E888 - 米国を中心に“Twitter”を活用する図書館増加中
http://current.ndl.go.jp/e888
JLAもTwitterを開始
http://current.ndl.go.jp/node/13423

米国IMLS、州立図書館関連機関への助成プログラムに関する報告書を発表

米国の博物館・図書館情報サービス機構(IMLS)が、図書館サービス及び技術法(Library Services and Technology Act: LSTA)に基づき同機構が実施している州立図書館関連機関に対する助成プログラムに焦点を当てた報告書“Catalyst for Change: LSTA Grants to State Program and the Transformation of Libraries Services to the Public”を公表しました。

IMLS Report: Libraries are a Vital Community Resource in the Information Age(IMLSのニュースリリース)
http://www.imls.gov/news/2009/070109.shtm

Catalyst for Change: LSTA Grants to State Program and the Transformation of Libraries Services to the Public(報告書全文のダウンロード先)
http://www.imls.gov/pdf/CatalystForChange.pdf

参考:
E132(No.24)

カルガリー大学図書館、日本学のデジタルコレクションが完成

カナダのカルガリー大学図書館は、日本学に関するデジタルコレクションが完成したことを発表しています。

Japanese Studies Digital Collection
http://library.ucalgary.ca/news/news/japanese-studies-digital-collection

FRBRに対応した動画資料の目録に関する提言(part3)のドラフト版が公開

視聴覚資料に関する目録担当者の会であるOLACの目録政策部会CAPCによる、FRBRの著作レベルに対応した動画資料の目録に関する提言“Report and Recommendations for Moving Image Works”のPart3のドラフト版が公開されています。2009年7月31日までコメントを受け付けるとのことです。なお、Part1,2,4は最終版がウェブサイトに掲載されています。

Moving Image Work-Level Records Task Force
http://olacinc.org/drupal/?q=node/27

OLAC CAPC Moving Image Work-Level Records Task Force Final Report and Recommendations July 2, 2009 DRAFT Part III: Operational Definitions and Data Sources A Thought Experiment
http://olacinc.org/drupal/capc_files/MIWpt3aDraft.pdf

参考:
FRBRに対応した、動画資料の目録に関する提言のドラフト版公開(米国)

W3C、XHTML2の策定を中止し、HTML5の標準化に注力

World Wide Web Consortium(W3C)が、XHTMLの策定を打ち切り、今後はHTML5の標準化に注力していくことを発表しています。

XHTML 2 Working Group Expected to Stop Work End of 2009, W3C to Increase Resources on HTML 5
(W3Cのニュースリリース)
http://www.w3.org/News/2009#item119

W3CがXHTML 2の策定打ち切りを決定、HTML 5の標準化に注力へ
- COMPUTERWORLD.jp 2009/7/3付けの記事
http://www.computerworld.jp/topics/browser/154169.html

Elsevier社とワシントン州立大学の間の契約条件、公開されることに

Elsevier社が求めていた、ワシントン州立大学と同社の間の契約条件を公開しないようにとの要請が裁判所に却下されたとのことです。これは、研究者が「ビッグディール」契約の実態を調べるために公開を求めていたことに関するもので、同大学は公的な資金による施設であるため、公的記録(Public Records)開示請求の対象になるとのことです。Elsevier社は控訴しない方針とのことです。また、ARL(北米研究図書館協会)は、契約に非公開条項を入れないように呼びかけています。

Elsevier Motion to Block Public-Records Request of Washington State University Denied -- Library Journal, 6/29/2009
http://www.libraryjournal.com/article/CA6667426.html

Don't Sign Contracts with Confidentiality Clauses, says ARL -- Library Journal, 6/11/2009
http://www.libraryjournal.com/article/CA6664369.html

Googleブック検索和解案について司法省が調査を開始へ

Googleブック検索の和解案に関連し、米国の司法省が独占禁止法に関する調査を開始したと報じられています。

「Google Books」をめぐる和解について米司法省が調査を開始 -- CNet
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20396065,00.htm

グーグルの書籍検索サービス、米司法省が独禁法関連の調査 -- NIKKEI NET
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090703AT2M0300G03072009.html

カンザス州立図書館、州関連のWikipediaの記事を目録化

米国のカンザス州立図書館では、Wikipediaに収録されている主にカンザス州や州民に関する記事を1,000件程度目録化し、同館のOPACやOCLC等から検索を可能にしているとのことです。

Catalog 2.0: Your Library Catalog in a Global Environment
http://statelibrary.mykansaslibrary.org/catalog-20-your-library-catalog-in-a-global-environment-3