アーカイブ - 2009年 7月 29日

第95回全国図書館大会のウェブサイト、オープン

第95回全国図書館大会のウェブサイトが公開されました。同大会は2009年10月30日に明治大学などを会場として開催されることになっています。

第95回全国図書館大会
http://www.jla.or.jp/taikai2009/

ビジネス・経済学分野の研究者たちの電子情報資源の使い方(英国)

英国ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの情報行動・研究評価センター(CIBER)が、ビジネス・経済学分野の研究者や学生の電子情報資源の利用行動に関する報告書を発表しています。なお、この報告は中間的なものであり、最終報告は今年の終盤に発表予定だということです。

電子書籍の利用については、

・この分野の研究者や学生は重要な電子書籍利用者である。
・利用者はキャンパス外で電子書籍を利用する傾向にあり、仮想学習環境(Virtual Learning Enviroment)を通じて利用することが多い。
・より新しい大学ほど、電子書籍の利用者率が高い。

といったことが分かったということです。

このほかにも、電子ジャーナル利用の特徴などについてもまとめられています。

Working paper on scholarly digital use and information seeking behaviour in business and economics
http://ie-repository.jisc.ac.uk/366/

User Behaviour Observational Study: analysis of usage data
- JISC Information Enviroment Team 2009/7/21付けの記事

書誌データはセマンティックウェブに適用可能か?(文献)

Information Technology and Libraries誌(28巻2号)に、書誌データとRDF(Resource Description Framework)との適合性などを考察した、Martha M. Yee氏による“Can Bibliographic Data Be Put Directly Onto the Semantic Web?”という論文が掲載されています。

Can Bibliographic Data Be Put Directly Onto the Semantic Web?
Martha M. Yee
University of California, Los Angeles
http://repositories.cdlib.org/cgi/viewcontent.cgi?article=7722&context=postprints

JLA、図書館の障害者サービスの充実について文化庁に要望

日本図書館協会(JLA)のウェブサイトに、文化庁に対する要望書「著作権法改正に伴う図書館の障害者サービスの充実に係る法運用について(要望)」(2009年7月24日付け)が掲載されています。

(HTML版)
http://www.jla.or.jp/kenkai/20090724.html
(PDF版)
http://www.jla.or.jp/kenkai/20090724.pdf

スイスの国立図書館・大学図書館によるSwissBibの取組み状況

Research Information誌(August/September 2009)に、スイスの国立図書館と大学図書館による、2011年までのプロジェクト“SwissBib”の取組み状況が掲載されています。SwissBibの目的は、学術情報の検索・アクセスのための一つのエントリーポイント(a central entry point)を設立することとされています。複数の言語、書誌メタデータの方式の違い、データ重複などが課題とのことです。

Switzerland builds next-generation metacatalogue
http://www.researchinformation.info/features/feature.php?feature_id=231

参考:
スイスで国立図書館と大学図書館のメタデータ・ハブを構築の動き
http://current.ndl.go.jp/node/9775

学術論文の著作権は廃止すべきか?(文献)

ハーバード法科大学院(Harvard Law School)のShavell教授による、Should Copyright Of Academic Works Be Abolished?という論文がウェブで公開されています。
(要約部分の大意)
・学術論文を著作権フリーとした場合には出版社が販売利益を得られないため、研究者に費用を負担させることになるが、これでは研究者のインセンティブが低下する。
・その費用を大学や助成機関が負担することにすれば、研究者のインセンティブは低下せず、社会的に望ましい結果が得られるのではないか。
・現在行われているオープンアクセスへの取組みは困難に直面しているため、学術論文の著作権の廃止は法の改正により行うべきである。

Should Copyright Of Academic Works Be Abolished?
http://cyber.law.harvard.edu/sites/cyber.law.harvard.edu/files/Copyright%207-17HLS-2009.pdf

"Should Copyright of Academic Works Be Abolished?"(2009年7月20日付けDigitalKoansの記事)

Twitterを使う理由、41.6%は友人とのコンタクト(米国)

米国の調査会社eMarketerが、インターネットユーザーがTwitterを使う理由に関して性別、世代別に取りまとめた調査結果を公表しています。調査によると、Twitterユーザーの41.6%が友人と連絡を取り合うために使用しており、そのほか、ステータスの更新のためが29.1%、ニュースを探すためが25.8%となっています。

Why People Use Twitter(iLibrarianの記事)
http://oedb.org/blogs/ilibrarian/2009/why-people-use-twitter/

Why People Use Twitter(eMarketer)
http://www.emarketer.com/Article.aspx?R=1007193

NYPLのFerriero氏が米国国立公文書館の新館長に

米国国立公文書館(NARA)の館長に、ニューヨーク公共図書館(NYPL)の研究図書館部長のDavid S. Ferriero氏が選ばれる見込みであると報じられています。Ferriero氏は、マサチューセッツ工科大学(MIT)図書館・デューク大学図書館での職歴を持つ人物とのことです。

A New U.S. Archivist: David Ferriero
http://voices.washingtonpost.com/44/2009/07/28/a_new_us_archivist_david_ferri.html

N.Y. Librarian Tapped As Obama Archivist
http://techdailydose.nationaljournal.com/2009/07/ny-library-chief-tapped-as-oba.php

President Obama Nominates David S. Ferriero To Be Archivist of the U.S. (updated)
http://historycoalition.org/2009/07/28/president-obma-to-appoint-david-s-ferriero-archivist-of-the-u-s/

参考: