アーカイブ - 2009年 7月 27日

WIPO、aRDiプログラムを開始

世界知的所有権機関(WIPO)は、「発展と革新のための研究へのアクセス」(aRDi)プログラムを開始しています。このプログラムは、発展途上国のために科学技術情報の入手を拡大する目的で、米国物理学協会やエルゼビアといった出版業界各社と連携して行なわれるようです。

WIPO Launches On-line Tool to Facilitate Access to Targeted Scientific Information(WIPOのニュースリリース)
http://www.wipo.int/pressroom/en/articles/2009/article_0025.html

aRDi Access to Research for Development and Innovation
http://www.wipo.int/ardi/en/

第1回ARGフォーラム、8月17日に開催。長尾NDL館長による講演・討論あり

2009年8月17日(月)に、ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG)主催の第1回ARGフォーラム「この先にある本のかたち-我々が描く本の未来のビジョンとスキーム」が、東京都千代田区の学術総合センターで開催されます。国立国会図書館の長尾真館長による講演や、金正勲氏、津田大介氏、橋本大也氏を交えたパネルディスカッションが行われるとのことです。

第1回ARGフォーラム「この先にある本のかたち-我々が描く本の未来のビジョンとスキーム」(ARGフォーラム公式サイト)
http://sites.google.com/site/argforumsite/

英国公共図書館サービスのレビュー、20年分のリスト

英国の図書館情報専門家協会(CILIP)が運営している“Information and Advice Blog”に、1993年から2009年までの公共図書館のレビューのリストがアップされています。現在、抜けている報告書に関する情報を募集中で、最終的には1989年から2009年までのリストの作成が目指されています。

Public Library Service Reviews 1989 - 2009
- Information and Advice Blog 2009/7/24付けの記事
http://communities.cilip.org.uk/blogs/informationadvice/archive/2009/07/24/public-library-service-reviews-1989-2009.aspx

パスポート交付サービス、図書館の財政難を救う(米国)

米国フロリダ州のFlagler郡図書館では、パスポートの交付サービスを行っています。2008年11月から始まったこの取組により、館内の設備の修復などが実現しました。最初の会計年度には2万ドルの収益が上がり、今会計年度では4万ドルの収益が見込まれています。人気の秘密の1つは、土曜日でもパスポートの交付申請ができることにあるそうです。この取組は、米国図書館協会(ALA)が優れた資金調達プログラムを実施している図書館に贈っている賞“Gale Cengage Learning Financial Development Award”も受賞しました。

Unlikely source of revenue allows library staff to add improvements
- news-journalonline.com 2009/7/18付けの記事
http://www.news-journalonline.com/NewsJournalOnline/News/Neighbors/NewsTribune/flaNT02071809.htm

LIBRARY ACCEPTS PASSPORT APPLICATIONS
http://www.flaglerlibrary.org/events/passports/passports.htm

OCLCのCONTENTdmに無料で追加機能

OCLCが提供する電子コレクション・マネジメントソフトウェアのCONTENTdmの利用者に、新しいサービスが追加料金なしで提供されることが発表されています。新しいサービスは“WorldCat Digital Collection Gateway”と名付けられており、CONTENTdmで管理している電子コレクションのメタデータをWorldCatにアップロードするのを支援する機能で、これにより、電子コレクションのウェブ上での可視性向上が図れるということです。

WorldCat Digital Collection Gateway helps libraries maximize Web visibility of digital collections via WorldCat(OCLCのニュースリリース)
http://www.oclc.org/us/en/news/releases/200942.htm

日本近代音楽館、2010年3月で閉館へ

日本の近代・現代音楽に関する資料を所蔵する日本近代音楽館(東京都港区)が、2010年3月で閉館することが報じられています。閉鎖後、資料は明治学院大学に寄贈されるとのことです。

日本近代音楽館が来年3月閉館 資料は明治学院大に寄贈 -- 47News
http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009072501000218.html

日本近代音楽館:来年3月末に閉館へ -- 毎日jp
http://mainichi.jp/enta/art/news/20090725ddm012040114000c.html

米国国立公文書館、戦略計画を更新

米国国立公文書館(NARA)は、「2006-2016戦略計画」を更新したようです。電子記録を含めた米国国内の記録文書の管理についてのNARAのリーダーシップ拡張戦略や国立機密情報解除センター(National Declassification Center)の設立戦略などが変更点として挙げられています。

Draft 2009 Strategic Plan(NARAのニュースリリース)
http://www.archives.gov/about/plans-reports/strategic-plan/2009/nara-strategic-plan-2006-2016-update.html

Strategic Plan
http://www.archives.gov/about/plans-reports/strategic-plan/