アーカイブ - 2009年 7月 15日

総務省研究所、日本のメディア・ソフトの流通に関する2008年度の実態調査結果を公表

総務省情報通信政策研究所による、メディア・ソフトの流通に関する2008年度の実態調査報告書が公表されています。日本のメディア・ソフト市場規模(2007年)は11.4兆円で、映像系は増加したものの音声系・テキスト系が減少し市場全体は横ばいであること、ネットワークでの流通が1兆円規模に成長したことなどが報告されています。

「メディア・ソフトの制作及び流通の実態」に関する調査結果の公表(報道資料)
http://www.soumu.go.jp/iicp/chousakenkyu/data/research/survey/telecom/2009/2009-I-01.pdf

図書館に迷い込んだカモシカ、絵本に

2008年7月に村立図書館にカモシカが迷い込んだ富山県舟橋村が、その話を基にした絵本「カモシカとしょかん」を刊行したことが報じられています。村立図書館職員から相談を受けた県立図書館職員が原作を書き、村が予算をつけたとのことです。

カモシカ図書館 絵本に 舟橋村が出版
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2009070302000165.html

カモシカ騒動絵本に 舟橋村立図書館、人との交流描く
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20090703/23518.html

電子学位論文に関する英文文献リスト最新版

学術情報の電子的な発信・出版等に関する書誌やブログ“Digital Koans”の運営で知られるベイリー(Charles W. Bailey, Jr.)氏による、電子学位論文に関する英文文献リストの最新版が公開されています。

Electronic Theses and Dissertations Bibliography Version 4
http://www.digital-scholarship.org/etdb/etdb.htm

参考:
電子学位論文に関する英文文献リスト
http://current.ndl.go.jp/node/7804

英国・アイルランドの公共図書館の建築優秀賞の候補発表

英国の図書館情報専門家協会(CILIP)のPublic Libraries Groupとアイルランドの図書館評議会による、建築の優秀な公共図書館を選ぶ、2009年の“PUBLIC LIBRARY BUILDING AWARDS”の候補の10図書館が公表されており、ウェブサイトで各館を紹介した動画と写真を見ることができます。最優秀館は10月に決定されるとのことです。

PUBLIC LIBRARY BUILDING AWARDS 2009 SHORT LIST ANNOUNCED
http://www.cilip.org.uk/specialinterestgroups/bysubject/public/awards

イェール大学、Ketubah(ユダヤ教の結婚契約書)の絵画を新しいポッドキャストで提供(米国)

イェール大学図書館が、新しいポッドキャスト"Ketubah(ユダヤ教の結婚契約書)の絵画:ユダヤの多様性"をiTunesUで提供しています。同館のウェブサイトで、同じタイトルのオンライン展示を見ることができるようです。

New Podcast: The Art of the Ketubah(イェール大学図書館のニュースリリース)
http://www.library.yale.edu/librarynews/2009/07/new_podcast_the_art_of_the_ket.html

The Art of the Ketubah: A Study in Jewish Diversity
http://www.library.yale.edu/judaica/exhibits/ketubah/cover.html

デジタル資源プロジェクトの資金面での持続可能性に関するレポート

英国の情報システム合同委員会(JISC)のサイトに、非営利機関でのデジタル資源プロジェクトの資金面での持続可能性を検証した報告書が掲載されています。非営利団体Ithakaがとりまとめたもので、オックスフォード大学ボードリアン図書館、ヴィクトリア&アルバート博物館、フランス国立視聴覚研究所、スタンフォード大学など、5カ国の12機関が調査対象となっています。

Sustainable Strategies for Digital Resources
http://www.jisc.ac.uk/news/stories/2009/07/ithaca.aspx

IFLA、デジタルコレクションに関する北京ワークショップのプレゼンテーション資料を公開

国際図書館連盟(IFLA)は、2009年2月26日に北京で行なわれたデジタルコレクションの発展と共有に関するワークショップのプレゼンテーション資料を公開しています。このワークショップでは、中国国家図書館のデジタルリソースの発展など、中国のデジタルコレクションに関する事情を中心に報告が行なわれた模様です。

Presentations of the Beijing workshop are now on-line(IFLAのニュースリリース)
http://www.ifla.org/en/news/presentations-of-the-beijing-workshop-are-now-on-line

Wikimedia財団、米国国立衛生研究所(NIH)と協力してオンラインの保健・医療情報の充実へ

Wikipediaを運営するWikimedia財団は、米国国立衛生研究所(NIH)と協力して、オンラインでの保健・医療情報をより充実させるための取組みを行うと発表しています。2009年7月16日にNIHでWikipedia Academyを開催し、Wikipediaの理念や仕組みなどを理解してもらった上で、NIHの専門家にWikipediaへの投稿などで協力してもらうとのことです。

NIH and Wikimedia Foundation Collaborate to Improve Online Health Information
http://wikimediafoundation.org/wiki/Press_releases/NIH_and_WMF_announce_first_WP_Academy_July_2009

LC、DuraCloudのパイロットプログラムの開始を発表(米国)

米国議会図書館(LC)の全米デジタル情報基盤整備・保存プログラム(NDIIPP)とDuraSpace機構は、新しいクラウドベースのサービス"DuraCloud"の使用をテストする1年間のパイロットプログラムを開始すると発表しています。DuraCloudは、DuraSpace機構が開発、管理するクラウドベースのサービスで、機関等がデジタルコンテンツへの永続的なアクセスを提供するのを助けることが目的とされています。

Library of Congress and DuraCloud Launch Pilot Program Using Cloud Technologies to Test Perpetual Access to Digital Content
http://www.loc.gov/today/pr/2009/09-140.html