アーカイブ - 2009年 6月 24日

OCLC、ブックスキャナーのKirtas社とデータ連携で提携

OCLCがブックスキャナー大手のKirtas社と提携して、WorldCat.orgのレコードと、Kirtas社がデジタル化した書籍を販売しているKirtasbook.comのレコードとをリンクすると発表しています。またあわせて、Kirtasbook.comにWorldCat.orgのレコードを提供し、正確な書誌記述を利用者に提供するとしています。

OCLC, Kirtas Technologies partner to provide streamlined access to digital content
http://www.oclc.org/news/briefs/brief291.htm

OCLC and Kirtas Technologies partner to provide members and customers with streamlined access to digitized content

LCのテーマ別ウェブアーカイブ

米国議会図書館(LC)は2000年から、テーマ別、イベント別のウェブアーカイブプロジェクトに取り組んでいます。現在取り組んでいるテーマの一つが、連邦最高裁判所判事の任命手続きで、テーマに関連する団体のウェブサイトだけでなく、関連するブログやTwitter上のつぶやき(Tweet)なども含めてアーカイブするということです。

Web Capture Projects
http://www.loc.gov/webcapture/projects.html

『カレントアウェアネス』300号掲載

『カレントアウェアネス』300号(2009年6月20日発行)の記事を掲載しました。

 おかげさまで『カレントアウェアネス』は創刊300号を迎えました。また『カレントアウェアネス』は,2009年8月で,創刊30周年を迎えることになります。
 これまで,執筆・企画等に参画していただいた皆様,またお読みいただいた皆様のご協力に改めて御礼申し上げますとともに,引き続きのご協力をよろしくお願いいたします。

『カレントアウェアネス-E』152号発行

CA1690 - 動向レビュー:デジタルリポジトリにおけるメタデータ交換の動向 / 栗山正光

1. はじめに 近年、大学図書館を中心に、デジタル化された学術論文や研究資料を蓄積・保存し、インターネットで公開を行う、いわゆるデジタルリポジトリの構築が盛んである。こうしたリポジトリは、収録コンテンツを自機関の成果物に限定するものを機関リポジトリ、特定主題分野に収集対象を定めるものをサブジェクトリポジトリなどと呼びならわしている。…

E940 - イタリアの図書館事情

2009年8月,第75回世界図書館情報会議(WLIC):国際図書館連盟(IFLA)総会がイタリア・ミラノで開催される。これに先立ち,イタリアの図書館事情を,とりわけ図書館協力に焦点を当てて紹介する記事が,IFLA Journal誌35巻2号に掲載されている。この記事をもとに,イタリアの図書館の現況を紹介したい。...

E939 - 欧州におけるデジタルリポジトリの現状と課題とは?

欧州連合(EU)の支援の下,欧州全体でのデジタルリポジトリの連携体制構築を目指す「欧州における研究のためのデジタルリポジトリ基盤ビジョン」(DRIVER)は2008年,2006年の1回目の調査以来2回目となる,EU加盟国を中心とした欧州各国のデジタルリポジトリの概況調査を実施した。このほど,この調査の結果をまとめ,欧州におけるリポジトリ関連のインフラ整備の今後を展望する記事が,オープンアクセス誌“Ariadne”に掲載された。...

NII、生物学・生命科学のポータルサイト“Jabion”をリニューアル

国立情報学研究所(NII)は、2004年から公開されている、生物学や生命科学のポータルサイト“Jabion”をリニューアルしたと発表しました。ニーズの高いコンテンツにアクセスしやすくするためのレイアウトの変更、コンテンツの充実、ゲノムビューワの機能拡充などが実施されたとのことです。

プロとビギナーのための生命科学情報サイト「日本語バイオポータル」リニューアル!(2009年6月24日付けNIIのニュースとプレスリリース)
http://www.nii.ac.jp/index.php?action=pages_view_main&page_id=908
http://www.nii.ac.jp/userimg/newJabion%20press_kouhou.pdf

E941 - 次世代学術コンテンツ基盤ワークショップ<報告>

国立情報学研究所(NII)において2009年6月12日,「次世代学術コンテンツ基盤ワークショップ」が午前と午後の二部構成で行われた。このワークショップは,6月11日から12日の2日間にわたり開催されたNIIオープンハウス2009のプログラムの一つである。...

E942 - ISO/TC46会議ナイロビ大会<報告>

2009年5月11日から15日まで,ケニアのナイロビにおいて,ISO(International Organization for Standardization:国際標準化機構)のTC46(Technical Committee 46:情報とドキュメンテーション専門委員会)の大会(E658参照)が行われた。日本からは,ISO加盟機関である日本工業標準調査会(JISC)の代表として,筆者を含め2機関2名が参加した。...

 

E938 - 図書館組織の気風と多様性を評価する“ClimateQUAL”

北米研究図書館協会(ARL)による図書館評価の指標としては,サービスの質を評価するLibQUAL(CA1404,CA1526参照)が知られているが,ARLは新たに,図書館組織の気風(climate)と多様性(diversity)を評価するという“ClimateQUAL”を導入している。これは,1999年以降,メリーランド大学図書館がメリーランド大学産業・組織心理学プログラムと共同で開発していたOCDA(Organizational Climate and Diversity Assessment:組織の気風と多様性の評価)を前身とし,2007年からARLが関与して他の図書館にも使用できるよう一般化が図られ,2009年にClimateQUALという名称となったものである。...

子どもの伝統的な遊びをデジタル化しゲームとして再現するプロジェクト(英国)

英国の芸術・人文科学研究会議(Arts and Humanities Research Council)の支援のもと、イーストロンドン大学等の3大学、英国図書館、任天堂が協同で、伝統的な子どもの遊びを、任天堂のゲーム機Wiiのような体を使うゲームとして再現しようとするプロジェクトを行っているそうです。英国図書館が所蔵している遊びや歌のコレクションをデジタル化し、ウェブサイトで楽しめるようにする予定とのことです。

子供達の伝統的な遊びをWiiで再現-英国でユニークなプロジェクト(2009年6月22日付けiNSIDEの記事)
http://www.inside-games.jp/news/359/35948.html

CA1689 - 経済低迷期と向かい合う米国公共図書館 / 依田紀久

増加する利用 カウンターに立つ図書館員たちは、経済低迷期になると利用が増えることを知っている。ベテランは過去の経験として、新人は知識として。… PDFファイルはこちら

E937 - OPACと読書案内サービスとの連携-EBSCO社のNoveList Select

米国では,図書館利用者への読書案内・読書相談サービスのために,ブックガイド,ブックリストなどを集約したデータベースを利用している公共図書館がある。このようなデータベースのうち,よく利用されているものの一つに,EBSCO Publishing社の“NoveList”がある。2009年5月26日,同社は図書館のOPACと連携して,検索結果に表示される書籍と関連する書籍情報をNoveListデータベースから抽出・表示する新サービス“NoveList Select”の開始を発表した。...

「骨太の方針2009」で読書活動の充実に言及

2009年6月23日に閣議決定された「経済財政改革の基本方針2009」(骨太の方針) の教育関連の部分で、読書活動の充実が言及されています。

活字文化振興へ「読書活動の充実」も明記…骨太の方針 (2009年6月23日付けYOMIURI ONLINEの記事)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090623-OYT1T00967.htm

経済財政改革の基本方針 2009 ~安心・活力・責任~
(p.17の「教育の再生」の部分に「徳育や読書・体験活動の充実」との記述あり)
http://www.keizai-shimon.go.jp/minutes/2009/0623/item1.pdf

夏フェスの予習は図書館で!

東京都の港区立図書館のウェブサイトに、今年度第1回の「ロック講座」の案内が掲載されています。今回は「夏フェス直前 このアクトに注目!」と題して、今年の夏フェスに出演するアーティストの中から注目のアクトを紹介するという内容で、雑誌『ロッキング・オン』編集者による音楽解説を聞きながら、ロックミュージックの映像を楽しむ、とのことです。

ロック講座のお知らせ -- 港区立図書館
http://www.lib.city.minato.tokyo.jp/j/lib_news.cgi?id=193

CA1688 - 2009年アジア太平洋図書館・情報教育国際会議(A-LIEP 2009)開催報告 / 根本彰

 2009年3月6日から8日まで、筑波大学を会場としてアジア太平洋図書館・情報教育国際会議(Asia-Pacific Conference on Library & Information Education and Practice;A-LIEP)が開催された。この会議の主催者の一員として関わったことから、開催の経緯と準備状況、会議の成果について報告したい。…

『カレントアウェアネス』300号への道程 / 北克一

本記事を執筆するにあたって、机上に開いたファイルに少しセピア色を帯びた『カレントアウェアネス』No.272(2002.6.20)がある。冒頭の巻頭言に次の記事が掲載されている。初代図書館協力課長として関西館事業部に着任された児玉史子氏の執筆である。少し長文になるが、当時の息吹を伝える内容であり、引用したい。…

『カレントアウェアネス』-「変わったこと」と「変わらないこと」 / 野末俊比古

『カレントアウェアネス』(CA)は、2002年3月までは国立国会図書館(NDL)東京本館において、2002年4月以降は同関西館において、編集が行 われてきた。非常勤調査員および編集企画員として、東京・関西の両方で編集に関わってきた立場として、CAに対して思うところを述べてみたい。…

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