アーカイブ - 2009年 5月

5月 15日

Googleの新機能「検索ツール」導入の裏話

2009年5月13日からGoogleでのウェブ検索に「検索ツール(Search Option)」機能が追加され、サイトの種別や更新日時により検索結果の表示順を変えることや、「ワンダーホイール」により関連キーワードを放射状に表示することなどが可能になっていますが、Googleのオフィシャルブログに、導入の経緯などが掲載されています。以前からあったもののように自然に使ってもらうため、アイトラッキング分析やユーザビリティ調査を実施し、表示位置などの調整を何度も行ったとしています。

Behind the scenes of the Search Options panel(2009年5月14日付けOfficial Google Blogの記事)
http://googleblog.blogspot.com/2009/05/behind-scenes-of-search-options-panel.html

グーグルが新検索機能「ワンダーホイール」(2009年5月13日付けYOMIURI ONLINEの記事)
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20090512-OYT8T01103.htm

Google、検索結果の期間絞り込み機能、ワンダーホイール表示も (2009年5月13日付けINTERNET Watchの記事)

青学大、授業などへの活用のため社会情報学部の学生全員に「iPhone 3G」を配布

青山学院大学は、ソフトバンクモバイル株式会社、ソフトバンクテレコム株式会社と提携し、同大学の社会情報学部の学生全員に「iPhone 3G」を配布して利活用していくことを発表しました。今後の知識情報社会で通用する高度な人材を育成することが目的とされています。青山学院大学のプレスリリースによると、この端末を使い、授業資料や教材の配布、出席管理、授業収録放送、「App Store」のアプリケーションを用いた教育活動、モバイル・ネット社会を構築するサイトやアプリケーションシステムの研究、といったことに取り組んでいくということです。

青山学院大学とソフトバンクモバイル、ソフトバンクテレコムはモバイル・ネット社会の教育・研究 基本協定を締結 (青学大のプレスリリース)
http://www.aoyama.ac.jp/news/361.html

5月 14日

伊丹市と大阪樟蔭女子大学・追手門学院大学が図書館等の連携に関する協定を締結

兵庫県伊丹市と大阪樟蔭女子大学・追手門学院大学が図書館等の連携に関する協定を締結しています。

これは、大阪樟蔭女子大学の卒業生である作家・田辺聖子さんと、大手門学院大学の卒業生である作家・宮本輝さんが、ともに伊丹市在住であったことから、実現したとのことです。

伊丹市立図書館と大阪樟蔭女子大学図書館田辺聖子文学館、追手門学院大学附属図書館宮本輝ミュージアムが相互に各取り組みを企画・広報していくことになっています。

大阪樟蔭女子大学及び追手門学院大学との図書館等の連携に関する協定 - 伊丹市
http://www.city.itami.lg.jp/home/TOSHISOZO/TOSHIKIKAKU/0001729.html

伊丹市と大阪樟蔭女子大学及び追手門学院大学との図書館等の連携に関する協定ついて - 伊丹市立図書館
http://www.itami-library.jp/chouinnshiki001.htm

伊丹市と大阪樟蔭女子大学との図書館などの連携に関する協定調印式について - 大阪樟蔭女子大学
http://www.osaka-shoin.ac.jp/univ/whatsnew/whatsnew/792/whatsnew_detail.html

田辺聖子文学館 - 大阪樟蔭女子大学図書館

SPARC Japan セミナー「研究者は発信する-多様な情報手段を用い、社会への拡がりを求めて」

国立情報学研究所(NII)の国際学術情報流通基盤整備事業(SPARC Japan)が、6月25日に、第1回 SPARC Japan セミナー2009「研究者は発信する-多様な情報手段を用い、社会への拡がりを求めて」を開催します。

第1回 SPARC Japan セミナー2009
「研究者は発信する-多様な情報手段を用い、社会への拡がりを求めて」
http://www.nii.ac.jp/sparc/event/2009/20090625.html

LCのウェブキャスト「非カタロガーのためのFRBR」

米国議会図書館(LC)のティレット(Barbara B. Tillett)氏が、非カタロガー向けにFRBR概念モデルの基本概念とその利点を説明したウェブキャストが、LCのウェブサイトで公開されています。

FRBR: Things You Should Know, But Were Afraid to Ask Webcast (Library of Congress)
http://www.loc.gov/today/cyberlc/feature_wdesc.php?rec=4554

活動中の作家のボーンデジタル文書・記録をどのように保存し、学術利用に供していくべきか?-米国3大学の取り組み

サルマン・ラシュディ(Salman Rushdie)氏など、現在も活動している作家の文書・記録等(紙媒体、電子媒体(ボーンデジタル)双方)を有している米国のエモリー大学、テキサス大学オースティン校、メリーランド人文学技術研究所の3機関が、ボーンデジタルの文書・記録等をどのように保存し、学術利用に供していくべきかを議論し、またそれぞれの実態を調査したレポートが公表されています。

Approaches to Managing and Collecting Born-Digital Literary Materials for Scholarly Use
http://www.neh.gov/ODH/Default.aspx?tabid=111&id=37

May 12th, 2009付けhangingtogether.orgの記事
http://hangingtogether.org/?p=677

OAIプロトコルでメタデータの収集・蓄積・配信ができるOSS“MOAI”

OAIプロトコルで複数の配信先からメタデータを収集し、データベースに蓄積し、配信もできるオープンソースのプラットフォーム“MOAI”が公開されています。このMOAIは、オランダのエラスムス大学図書館が元となるものを開発し、デルフト工科大学がそれをリファクタリングしたとのことです。

MOAI, an Open Access Server Platform for Institutional Repositories — MOAI
http://moai.infrae.com/

May 06, 2009付けCatalogablogの記事
http://catalogablog.blogspot.com/2009/05/moai-server-for-institutional.html

Dublin Coreメタデータの相互運用性レベルに関する勧告

Dublin Coreメタデータイニシアチブ(DCMI)が2009年5月1日、Dublin Coreメタデータの4段階の相互運用性レベルを定義した勧告資料を公表しています。

Interoperability Levels for Dublin Core Metadata
http://dublincore.org/documents/2009/05/01/interoperability-levels/

May 01, 2009付けCatalogablogの記事
http://catalogablog.blogspot.com/2009/05/interoperability-levels-for-dublin-core.html

EBSCO社、持続可能性(sustainability)に関するデータベースをリリース

EBSCO社は、持続可能性(sustainability)に関するデータベース“Sustainability Reference Center”をリリースしました。これは、持続可能性に関する多くの分野をカバーするフルテキストのデータベースで、800タイトル以上の刊行物を収録しているとのことです。主な分野の例として、企業の社会的責任(CSR)、環境スチュワードシップ、国や地方の規制、ISO14000、LEED、リサイクル、再生可能エネルギー、資源保護、等があげられています。

EBSCO Publishing Releases Sustainability Reference Center — The Definitive Resource for Sustainability Initiative Management(2009年5月12日付けEBSCO SupportのSupport News)
http://support.ebscohost.com/support_news/detail.php?id=538&t=h

Sustainability Reference Center
http://www.ebscohost.com/thisTopic.php?marketID=3&topicID=1231

NIIの学術機関リポジトリポータルJAIRO、機械翻訳機能を搭載

国立情報学研究所(NII)が運営する学術機関リポジトリポータルJAIROに、Microsoft Translatorを利用した機械翻訳機能が搭載されています。

JAIRO | ヘルプ | 利用方法 | 翻訳言語選択画面の使い方
http://jairo.nii.ac.jp/help/userguide5.html

JAIROに機械翻訳の機能を追加しました (2009/05/13)
http://jairo.nii.ac.jp/help/index.html

JAIRO
http://jairo.nii.ac.jp/

5月 13日

文部科学省、「Web社会分析基盤ソフトウェアの研究開発」を公募

文部科学省が2009年5月7日から、ウェブ上の情報を効率よく収集、蓄積し、高度な分析を行う下記の技術の実現を目指す、次世代IT基盤構築のための研究開発「Web社会分析基盤ソフトウェアの研究開発」に関する研究開発提案の公募を開始しています。

次世代IT基盤構築のための研究開発「Web社会分析基盤ソフトウェアの研究開発」に関する研究開発提案の公募について:文部科学省
http://www.mext.go.jp/b_menu/boshu/detail/1261118.htm

Nature Publishing Group、自社が発行する学術雑誌の論文情報をOAI-PMHで提供開始

Nature Publishing Group(NPG)が2009年5月8日、自社が発行する学術雑誌150誌以上に掲載されたすべての論文の情報を、OAI-PMHで提供開始しました。

Nature.com OAI-PMH
http://www.nature.com/oai/

Nascent: A Catalog for Nature.com
http://blogs.nature.com/wp/nascent/2009/05/a_catalog_for_naturecom.html

May 08, 2009付けCatalogablogの記事
http://catalogablog.blogspot.com/2009/05/oai-pmh-npg.html

E924 - 調べ方のヒントをご紹介-NDL「リサーチ・ナビ」サービス開始

国立国会図書館(NDL)は,2009年5月11日,新しいウェブサイト「リサーチ・ナビ」を公開した。リサーチ・ナビは,調べものをしている人が,求める情報に効率よくたどりつけるよう,「どのような資料を見たらよいか」「どのように資料を探せばよいか」といった「調べ方のヒント」を提供する,というコンセプトで作ったウェブサイトである。…

E923 - NIIの次世代目録所在情報サービスの在り方は?<文献紹介>

国立情報学研究所(NII)が「学術コンテンツ運営・連携本部図書館連携作業部会」の下に設置している「次世代目録ワーキンググループ」はこのほど,2008年3月31日公表の中間報告(E772参照)を踏まえ,NIIと目録所在情  報サービスの参加機関が取り組むべき課題を『次世代目録所在情報サービスの在り方について(最終報告)』として取りまとめた。最終報告では「資料:電子情報資源への対応」「システム:データ構造とデータ連携」「運用:体制の抜本的見直しに向けて」という3つのテーマごとに問題点を整理し,検討結果や課題をまとめている。…

E922 - ドイツ国立図書館へのオンライン出版物の法定納本手続き

ドイツでは2008年11月に新たな納本令が公布され,ドイツ国立図書館(DNB)へのオンライン出版物の納本制度の詳細が規定された(E870参照)。これに基づき第一段階として,電子書籍,電子ジャーナル,電子学位論文等の納本が始まっている。その提出手続き等が,DNBのウェブサイトで解説されている。…

E921 - 図書館・書店等の団体が愛国者法の見直しをアピール(米国)

2001年に成立した米国愛国者法(USA PATRIOT Act)には,図書館・書店での利用記録等の収集を可能とする規定が含まれている(CA1547参照)が,この規定について2006年の法改正時に取られた4年間の延長措置(E462参照)が2009年末で期限切れとなるため,動向が注目されている。…

E920 - TRANSFER実務指針を採用する出版社が増加

英国逐次刊行物グループ(UKSG)は2009年3月24日,同グループが策定したTRANSFER実務指針(TRANSFER Code of Practice)に,Elsevier,Nature,Wileyといった大手を含む20出版社が,新たに署名したことを発表した。…

E919 - これからのオンライン目録に求められること―OCLCの調査から

近年,高度な検索機能や,資料の全文へのナビゲート機能を実装し,他の情報サービスとの連携を強化するなどした,次世代のOPAC(CA1685,CA1686,E566参照)が注目を集めている。…

 

E918 - Googleブック検索の和解案への意思表示期限が4か月延長

Googleブック検索をめぐっては,2008年10月にGoogle社と米国の著作者団体Authors Guild,米国出版社協会(AAP)との間で訴訟の和解案の合意がなされ(E857参照),和解案に参加しない著作権保持者等は,不参加の意思を表明しなければならないこと(opt-out)となっている。当初,その意思表明や異議申し立て,意見提出の期限は2009年5月5日とされていたが,約4か月延長され,9月4日までとなった。…

ページ