アーカイブ - 2009年 5月 28日

さいたま市図書館、「友だちに教えてあげたい、子どもたちに読んでほしい100冊の本」を発表

さいたま市図書館が、2008年に応募した、「友だちに教えてあげたい、子どもたちに読んでほしい100冊の本」の子ども100選リストを発表しています。

小中学生を中心に2万通以上の応募があったとのことです。

さいたま市「心を潤すこの一冊」子ども100選事業
友だちに教えてあげたい、子どもたちに読んでほしい100冊の本が決まりました。
http://www.lib.city.saitama.jp/kikaku/saitama100sen.html

CAS、一般向け化学物質情報サイト"Common Chemistry"を開設

米国化学会(ACS)のChemical Abstracts Service (CAS)は、化学研究者ではない一般向けに、化学物質情報を無料で提供するサイト"Common Chemistry"を開設しています。

7800の化学物質について、化学式や構造式、CAS登録番号(CAS Registry Numbers)などを提供しています。

CAS Launches Free Web-Based Resource "Common Chemistry" for General Public
http://www.cas.org/newsevents/releases/commonchemistry051209.html

Common Chemistry
http://www.commonchemistry.org/

グーテンベルグプロジェクトの新たな目標、「読者10億人」

著作権の切れた作品を全文デジタル化してインターネット上で公開しているグーテンベルグプロジェクトでは、これまで目標としていた「読者1億人」を改め、「読者10億人」を目指すことを発表しました。これは、昨今の携帯電話の普及を考慮した結果だということです。グーテンベルグプロジェクトでは、「読者10億人」という目標を、簡単には達成できるものではないが、実現可能である、としています。

New Goal Set for Project Gutenberg: One Billion Readers
Project GutenbergNews 2009/5/24付けの記事
http://www.pg-news.org/20090524/new-goal-set-for-project-gutenberg-one-billion-readers/

学術会議中の参加者のTwitterの使い方

参加できなかった同僚との情報共有のために、また参加者の“裏チャンネル”として、学術会議でTwitterを活用する研究者が増え始めているということです。先日オーストリアで開催された“EduMedia Conference”において、「学術会議中の参加者のTwitterの使い方」に関する調査の報告が行われ、ドラフトが公開されています。

How People Are Using Twitter During Conferences
http://lamp.tu-graz.ac.at/~i203/ebner/publication/09_edumedia.pdf

EduMedia Conference 2009のプログラム
http://edumedia.salzburgresearch.at/index.php?option=com_content&task=view&id=196&Itemid=175

Paper Highlights Pros and Cons of Twittering at Academic Conferences
- Wired Campus 2009/5/26付けの記事

名古屋大学附属図書館、「学術機関リポジトリをプラットフォームとする電子出版システムの開発」「学術機関リポジトリのためのシステム連携用ツールの開発」の開発ツール等を公開

名古屋大学附属図書館を中心に取り組まれている「学術機関リポジトリをプラットフォームとする電子出版システムの開発」プロジェクトが、『学術機関リポジトリをプラットフォームとする電子出版システム(EPSIR)調査報告書』および開発したソフトウェアを公開しています。

また、同じく名古屋大学附属図書館を中心に取り組まれている「学術機関リポジトリのためのシステム連携用ツールの開発」プロジェクトが、システム連携にあたって必要となるデータ変換ツールや著者名解決ツールのプログラム類およびドキュメント類を公開しています。

学術機関リポジトリをプラットフォームとする電子出版システムの開発
http://info.nul.nagoya-u.ac.jp/pubwiki/index.php?EPSIR

学術機関リポジトリのためのシステム連携用ツールの開発
http://info.nul.nagoya-u.ac.jp/pubwiki/index.php?ITIR

Name Authority Resolution System
http://info.nul.nagoya-u.ac.jp/resolve/search/

参考:
arXivとOJSを活用したオーバーレイジャーナルの構想(英国)
http://current.ndl.go.jp/node/7854

大リーグトリビアクイズに答えて、情報リテラシーを高めよう!(米国)

米国図書館協会(ALA)は「野球の殿堂(National Baseball Hall of Fame)」と協同で、大リーグや野球に関するトリビアクイズに答えることを通じて、図書館利用者の情報リテラシーを高めようというプログラム“Step Up to the Plate @ your library”をスタートしました。参加者は、プログラムのウェブサイトに準備されているクイズに、図書館の紙資料や電子資料を使って答えます。優勝者には、「野球の殿堂」への旅が贈られます。なお、多くのエントリーがあった図書館にも報奨が設けられており、最もエントリーが多い図書館に100ドル分の書店ギフトカードが贈られるということです。

日本文藝家協会、Googleブック検索の和解案を受け入れへ

Googleブック検索について、日本文藝家協会が和解案を受け入れる考えを明らかにしたと報じられています。同協会は和解案に抗議する声明を2009年4月に発表していましたが、来日した全米作家協会や全米出版社協会の担当者らと意見交換し、日本で刊行中の書籍は除外されるという説明を受けたとのことです。会員に対して呼びかけていた、Google社に対するデータ削除申請の要請も撤回するとのことです。

文芸家協会:グーグル和解案受け入れ 絶版書籍デジタル化(2009年5月28日付け毎日jpの記事)
http://mainichi.jp/life/electronics/news/20090528k0000m040131000c.html