アーカイブ - 2009年 5月 27日

英国の7研究図書館、JISCの助成のもと19世紀のパンフレット100万ページ分をデジタル化

英国情報システム合同委員会(JISC)の助成、英国研究図書館協会(RLUK)のスポンサードのもと、ブリストル大学など7大学が所蔵する19世紀の政治・経済・社会に関するパンフレット26,041点、合計100万超ページをデジタル化する2年間のプロジェクトが2009年3月終了し、このほど資料選定・デジタル化・著作権処理等の手順、メタデータ等に関する報告書がJISCから刊行されました。スキャニングを行ったのはサウザンプトン大学のデジタル化センター、提供プラットフォームはJSTORです。

19th Century Pamphlets Online : JISC
http://www.jisc.ac.uk/Home/publications/documents/pamphletsfinalreport.aspx

JSTOR: 19th Century British Pamphlets Project
http://www.jstor.org/page/info/participate/other/britishPamphlets.jsp
Title List - 19th Century British Pamphlets

岡山県立図書館協議会の提案書『岡山県立図書館サービスの在り方について』

岡山県立図書館協議会が、報告書『岡山県立図書館サービスの在り方について - 提案書 -』を2月に発表しています。

岡山県立図書館サービスの在り方について - 提案書 -
http://www.libnet.pref.okayama.jp/kyougikai/shiryou08-2/teiansho.pdf

平成20年度第2回協議会(H21.2.27開催) - 岡山県立図書館協議会
http://www.libnet.pref.okayama.jp/kyougikai/shiryou.htm#dai2kai

参考:
岡山県立図書館の2008年度入館者数・貸出冊数ともに過去最高に
http://current.ndl.go.jp/node/12852

名古屋市図書館協議会の報告書『市立図書館と学校図書館との連携のあり方について』

名古屋市図書館協議会が、報告書『市立図書館と学校図書館との連携のあり方について』を1月に発表しています。

市立図書館と学校図書館との連携のあり方について - 名古屋市図書館協議会
http://www.library.city.nagoya.jp/img/oshirase/kyogikai_h21.pdf

名古屋市図書館協議会
http://www.library.city.nagoya.jp/oshirase/kyogikai.html

「市民の生活に役立つ図書館をめざして」
http://www.library.city.nagoya.jp/oshirase/topics.html#h21Mar24_1

LC、戦没者追悼記念日にちなみ、新しいオーラルヒストリーコレクション「癒えない傷」を公開

米国議会図書館(LC)では2000年から、米国の退役軍人に生活史を語ってもらい、それ(オーラルヒストリー)を録音・録画したり書き取ったりして、写真等とともに資料として保存するプロジェクト“Veterans History Project”を行っています。このほど、2009年の戦没者追悼記念日(5月25日)を前に、このプロジェクトで公開しているデジタルコンテンツを編集したコレクションとして、新たに「癒えない傷(The Unhealed Wounds)」が加えたと発表されています。

Disabled Veterans: the Unhealed Wounds (Stories from the Veterans History Project of the Library of Congress)
http://www.loc.gov/vets/stories/ex-war-disabledvets.html

ACRL、司書職における人種の多様性に関する文献解題を公表(米国)

米国の大学・研究図書館協会(ACRL)が、司書職における人種の多様性に関する文献解題“The Kaleidoscopic Concern” を公表しています。

New ACRL publication: The Kaleidoscopic Concern (2009年5月26日付け全米図書館協会(ALA)のニュースリリース)
http://www.ala.org/ala/newspresscenter/news/pressreleases2009/may2009/kaleidoscopic_acrl.cfm

The Kaleidoscopic Concern
http://www.ala.org/ala/mgrps/divs/acrl/publications/digital/kaleidoscopic.pdf

英国図書館(BL)、館内で電子書籍リーダーを試験展示し、来館者に体験してもらう試みを開始

英国図書館(BL)が2009年5月19日、向こう3か月間、館内で試験的に電子書籍リーダーを展示し、来館者が利用できるようにしたと発表しています。これは、来館者に電子書籍を体験してもらうことを目的としています。BLは将来的に、Microsoft社と共同でデジタル化した資料8万点を電子書籍リーダーで提供することも視野に入れており、それに先立ってのデバイスの試験提供という位置づけもあるようです。

British Library invites readers to explore the future of the book
http://www.bl.uk/news/2009/pressrelease20090518.html

黒澤明監督に関する「黒澤デジタルアーカイブ」が公開

故黒澤明監督の作品に関する資料が閲覧できる「黒澤デジタルアーカイブ」が、龍谷大学のウェブサイトで公開されています。黒澤プロダクションと龍谷大学が共同でデジタル化した約2万7000点の資料のうち約2万点が公開されているとのことです。台本、写真、創作過程時のノートなど様々な資料が含まれており、『七人の侍』の映像イメージを描いた未公開のコンテも含まれているとのことです。

黒澤明デジタルアーカイブ
http://www.ss.i.ryukoku.ac.jp/pearl/pages/pearl/index.html#

黒沢監督の記録デジタル化 龍谷大がネット公開(2009年5月26日付け47Newsの記事)
http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009052601000515.html

E930 - 作家のボーン・デジタル資料を収集・管理・提供する際の課題 <文献紹介>

2009年5月,米国メリーランド大学のキルシェンバウム(Matthew Kirschenbaum)准教授を中心とする研究グループによる,現代の作家のボーン・デジタル資料を収集・管理・提供する際の課題について,実際にそのような取り組みを行っている3つの機関の実地調査と,研究者・作家・実務者等の関係者によるミーティングをもとに取りまとめた報告書が,助成元の全米人文科学基金(NEH)デジタル人文科学局から公表された。…

E929 - これからの電子図書館,著作権,著作の在り方とは?<報告>

2009年5月11日,国立国会図書館長・長尾真氏と,評論家/翻訳家でフリー翻訳プロジェクト「プロジェクト杉田玄白」の主催者・山形浩生氏によるトークセッション『もう,「本」や「図書館」はいらない!?』が,スルガ銀行の「d-labo」で開催された。これはシリーズ対談「図書館は視えなくなるか?―データベースからアーキテクチャへ」の第2回にあたり,進行はd-laboのデザイン等を手掛ける李明喜氏が行った。…

E928 - 米国議会図書館(LC)のIT戦略についての報告書

2009年3月,米国議会図書館(LC)のIT戦略についての報告書「ITの戦略的策定(Information Technology Strategic Plannning)」が公表された。これは,2000年に出された全米科学アカデミー等による報告書「LC21:LCのためのデジタル戦略」(CA1343参照)以降の進捗状況等をまとめたもので,LCの監察官(Inspector General)であるショルナゲル(Karl Schornagel)氏がコンサルティング会社に委託し実施したものである。報告書では,LCのIT基盤は大きな進歩を遂げたとの評価をしながらも,明らかになった課題として,次のような点を指摘している。…

E927 - 学生・教員に対する電子書籍利用調査の意外な結果とは?(英国)

教育や学習に必要な電子書籍を提供する持続的・効果的な市場を開拓するに当たっての事前の利用者調査として,英国情報システム合同委員会(JISC)は2007年から2年間に渡り,学生や教員の電子書籍の利用行動調査プロジェクト“JISC national e-books observatory project”に取り組んできた。…

E926 - 経済危機の影響により予算削減を迫られる大学図書館(米国)

経済危機の影響を受け,全米各地の図書館での予算削減が報じられているが,多くの有力大学の図書館においても,予算削減への対応が迫られている。…

E925 - OCLCによる“ウェブスケール”図書館業務管理システム構築戦略

2009年4月23日,OCLCはクラウドベースの図書館業務管理システムを構築する戦略を発表した。これは,システムの共同利用を目的としたものであり,ウェブベースという点ではSaaS(Software as a Service)に類似している が,すべての参加館が同一のハードウェア,アプリケーション,データを共有することで,情報探索の質の向上やメタデータ管理などにおける「ネットワーク効果」が得られることを特徴としている。また,統一されたプラットフォームを用意することで,ユーザ・エクスペリエンス(サービスの利用を通じて利用者が認知する有意義な経験)の質を向上させると共に蔵書管理のトータルコストを減らすことを目標としている。…

ビーケーワンに作家マップ機能が搭載

株式会社図書館流通センター(TRC)ビーケーワン事業部が、運営するオンライン書店「ビーケーワン(bk1)」で、関連性ある作家をつなげて地図のように表示する「作家マップ」機能をリリースしています。

チームラボ株式会社のレコメンデーションエンジンと視覚化検索エンジンを用い、ユーザの閲覧履歴を基に作家の関連性を視覚的に表現しています。

作家マップはじめました - オンライン書店ビーケーワン
http://www.bk1.jp/contents/sales/0905/sakkamap

オンライン書店ビーケーワンは5月12日に、本の著者から関心を広げる新機能【作家マップ】をリリースしました。 - 図書館流通センター (TRC)
http://www.trc.co.jp/top_info/090520_bk1.html

ビーケーワン、検索エンジンで「作家マップ」を表示開始 - 日経プレスリリース
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=219790&lindID=2

チームラボ開発のレコメンドエンジン「チームラボレコメンデーション」と、視覚化検索エンジン「チームラボマッピングサーチ」をオンライン書店ビーケーワンへ提供 - チームラボ株式会社