アーカイブ - 2009年 5月 13日

文部科学省、「Web社会分析基盤ソフトウェアの研究開発」を公募

文部科学省が2009年5月7日から、ウェブ上の情報を効率よく収集、蓄積し、高度な分析を行う下記の技術の実現を目指す、次世代IT基盤構築のための研究開発「Web社会分析基盤ソフトウェアの研究開発」に関する研究開発提案の公募を開始しています。

次世代IT基盤構築のための研究開発「Web社会分析基盤ソフトウェアの研究開発」に関する研究開発提案の公募について:文部科学省
http://www.mext.go.jp/b_menu/boshu/detail/1261118.htm

Nature Publishing Group、自社が発行する学術雑誌の論文情報をOAI-PMHで提供開始

Nature Publishing Group(NPG)が2009年5月8日、自社が発行する学術雑誌150誌以上に掲載されたすべての論文の情報を、OAI-PMHで提供開始しました。

Nature.com OAI-PMH
http://www.nature.com/oai/

Nascent: A Catalog for Nature.com
http://blogs.nature.com/wp/nascent/2009/05/a_catalog_for_naturecom.html

May 08, 2009付けCatalogablogの記事
http://catalogablog.blogspot.com/2009/05/oai-pmh-npg.html

E924 - 調べ方のヒントをご紹介-NDL「リサーチ・ナビ」サービス開始

国立国会図書館(NDL)は,2009年5月11日,新しいウェブサイト「リサーチ・ナビ」を公開した。リサーチ・ナビは,調べものをしている人が,求める情報に効率よくたどりつけるよう,「どのような資料を見たらよいか」「どのように資料を探せばよいか」といった「調べ方のヒント」を提供する,というコンセプトで作ったウェブサイトである。…

E923 - NIIの次世代目録所在情報サービスの在り方は?<文献紹介>

国立情報学研究所(NII)が「学術コンテンツ運営・連携本部図書館連携作業部会」の下に設置している「次世代目録ワーキンググループ」はこのほど,2008年3月31日公表の中間報告(E772参照)を踏まえ,NIIと目録所在情  報サービスの参加機関が取り組むべき課題を『次世代目録所在情報サービスの在り方について(最終報告)』として取りまとめた。最終報告では「資料:電子情報資源への対応」「システム:データ構造とデータ連携」「運用:体制の抜本的見直しに向けて」という3つのテーマごとに問題点を整理し,検討結果や課題をまとめている。…

E922 - ドイツ国立図書館へのオンライン出版物の法定納本手続き

ドイツでは2008年11月に新たな納本令が公布され,ドイツ国立図書館(DNB)へのオンライン出版物の納本制度の詳細が規定された(E870参照)。これに基づき第一段階として,電子書籍,電子ジャーナル,電子学位論文等の納本が始まっている。その提出手続き等が,DNBのウェブサイトで解説されている。…

E921 - 図書館・書店等の団体が愛国者法の見直しをアピール(米国)

2001年に成立した米国愛国者法(USA PATRIOT Act)には,図書館・書店での利用記録等の収集を可能とする規定が含まれている(CA1547参照)が,この規定について2006年の法改正時に取られた4年間の延長措置(E462参照)が2009年末で期限切れとなるため,動向が注目されている。…

E920 - TRANSFER実務指針を採用する出版社が増加

英国逐次刊行物グループ(UKSG)は2009年3月24日,同グループが策定したTRANSFER実務指針(TRANSFER Code of Practice)に,Elsevier,Nature,Wileyといった大手を含む20出版社が,新たに署名したことを発表した。…

E919 - これからのオンライン目録に求められること―OCLCの調査から

近年,高度な検索機能や,資料の全文へのナビゲート機能を実装し,他の情報サービスとの連携を強化するなどした,次世代のOPAC(CA1685,CA1686,E566参照)が注目を集めている。…

 

E918 - Googleブック検索の和解案への意思表示期限が4か月延長

Googleブック検索をめぐっては,2008年10月にGoogle社と米国の著作者団体Authors Guild,米国出版社協会(AAP)との間で訴訟の和解案の合意がなされ(E857参照),和解案に参加しない著作権保持者等は,不参加の意思を表明しなければならないこと(opt-out)となっている。当初,その意思表明や異議申し立て,意見提出の期限は2009年5月5日とされていたが,約4か月延長され,9月4日までとなった。…

STM出版社協会、『STM出版の概要と研究成果に与える付加価値』日本語訳を公開

国際STM出版社協会が、科学・技術・医学(STM)分野の学術出版社が学術研究の世界にどのような付加価値を提供しているか、を説明した2008年のレポート"An Overview of Scientific, Technical, and Medical Publishing and the Value it adds to Research Output"の日本語訳『STM出版の概要と研究成果に与える付加価値』を作成、公開しています。

‘Overview of STM Publishing Value to Research’ now in Japanese
http://www.stm-assoc.org/news.php?id=222&PHPSESSID=0896414578cc0383e93bef4b8e2ddc33

岩手県立図書館、平成20年度の満足度調査結果と来館者アンケート集計結果を公表

岩手県立図書館が、平成20年度の満足度調査結果と来館者アンケート集計結果を公表しています。

岩手県立図書館満足度調査結果 平成20年度
http://www.library.pref.iwate.jp/oshirase/manzokudo/index.html

岩手県立図書館来館者アンケート集計結果 平成20年度
http://www.library.pref.iwate.jp/oshirase/ankeito/ankeito.html

岩手県立図書館
http://www.library.pref.iwate.jp/index2.html

ブックオフ筆頭株主に大日本印刷、講談社、小学館、集英社、TRCも株式取得

大日本印刷が中古書籍販売大手ブックオフコーポレーションの株式を取得し、同社の筆頭株主になったことが発表されました。大日本印刷のほか、講談社、小学館、集英社、図書館流通センターも株式を取得しています。

「主要株主である筆頭株主の保有株式に関する譲渡契約締結及び 主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ」(BOOK OFFのプレスリリース)
http://www.bookoff.co.jp/files/ir_pr/22/2009.05.13_kabunushi.pdf

ブックオフ筆頭株主にDNP 講談社、小学館、集英社も株式取得
- ITmedia News 2009/5/13付けの記事
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0905/13/news038.html

オハイオ州立大学マンガ図書館の移転・改築にスヌーピー著者遺族が100万ドルを寄付

オハイオ州立大学(Ohio State University)はマンガ研究図書館(Cartoon Library and Museum)を備えていますが、その移転・改築のために、このたび、スヌーピーで知られる『ピーナッツ』の著者 Charles M. Schulz氏の遺族から、100万ドル(約1億円)が寄付されました。

Jean Schulz, Widow of "Peanuts" Creator Charles M. Schulz, Gives $1 Million to Cartoon Library and Museum Move
http://cartoons.osu.edu/?q=news/jean-schulz-widow-peanuts-creator-charles-m-schulz-gives-1-million-cartoon-library-and-museum-m

2008~2009年の図書館システム市場の動向は?(米国)

米国のLibrary Journal誌が2009年4月1日号で、毎年恒例となっているブリーディング(Marshall Breeding)氏による図書館システム市場の動向分析記事を掲載しています。厳しい経済状況の中でも、図書館がエンドユーザへの情報提供、特にデジタルコンテンツへのアクセスを改善するべく投資する傾向が続いていること、またシステムベンダー側ではSaaS(Software as a Service)の拡大、データ提供用APIのリリースなどが、概況として紹介されています。このほか、主要ベンダーの動向、館種別(公共、大学、学校、専門)のトレンド、ベンダー・図書館による次世代図書館インターフェース開発などが紹介されています。

Investing in The Future: Automation Marketplace 2009 - 4/1/2009 - Library Journal
http://www.libraryjournal.com/article/CA6645868.html

参考:
E893 - 2009年ALA冬季大会 <報告>
http://current.ndl.go.jp/e893
2007~2008年の図書館システム市場の動向は?(米国)
http://current.ndl.go.jp/node/7584

共同デジタルリポジトリ“HathiTrust”、リポジトリ内コンテンツの検索インターフェース、APIを公開

米国の研究図書館による共同デジタルリポジトリ“HathiTrust”が2009年4月、リポジトリ内コンテンツの検索インターフェース、API(ただし5月13日時点では技術仕様のみで、ダウンロード開始は5月中の予定)を公開しています。

Hathi Trust Digital Library - Search Home
http://catalog.hathitrust.org/

HathiTrust Data API | www.hathitrust.org
http://www.hathitrust.org/hathitrust_data_api

大日本印刷と秋田書店、休刊雑誌の記事を電子配信へ

大日本印刷(DNP)と秋田書店は共同で、秋田書店が刊行していた雑誌『歴史と旅』に掲載されていた一部記事の電子書籍化を始めると発表しました。DNPが運営する携帯電話向け電子書籍サイト「よみっち」と、am3社が行っているニンテンドーDS向けコンテンツ配信サービス「DSvision」で、2009年5月15日から販売開始するとのことです。第1弾は金子みすゞの記事で、今後も歴史上の人物にフォーカスした特集記事を電子書籍コンテンツ化して市場の拡大を狙うとしています。

秋田書店と大日本印刷が共同で、休刊雑誌の電子書籍コンテンツ化を開始(2009年5月11日付けの大日本印刷ニュースリリース)
http://www.dnp.co.jp/jis/news/2009/090511.html