アーカイブ - 2009年 4月 8日

Newsweekウェブ版、「キャリアカウンセラー」の役割を果たしているライブラリアンの手記を掲載(米国)

Newsweekウェブ版が、デトロイト郊外のサウスフィールド公共図書館で、「キャリアカウンセラー」の役割を果たし奮闘しているライブラリアンの手記を掲載しています。公共図書館が就業、住居探し等を支援する「キャリアセンター」として、どのように人々の役に立っているかが語られています。

Economy: How Libraries Are Becoming Career Centers | Newsweek Business | Newsweek.com
http://www.newsweek.com/id/192764/

DOAJ収録のOAジャーナルが4,000誌を超える

オープンアクセス・ジャーナルのディレクトリであるDOAJ(Directory of Open Access Journals)の収録雑誌数が、4,000誌を超えたと運営主体のルンド大学図書館(Lund University)が発表しています。

利用も伸びており、現在では毎月800万件以上のヒットがあるとのことです。

NOW THERE ARE 4000 JOURNALS IN THE DIRECTORY OF OPEN ACCESS JOURNALS!
http://www.doaj.org/doaj?func=loadTempl&templ=090401b

『カレントアウェアネス-E』147号発行

E909 - 米国が武力紛争の際の文化財保護条約を批准

武力紛争時の文化財保護を目的とする「武力紛争の際の文化財の保護に関する条約(平成19年条約第10号)」(E192,E688,E879参照)および同議定書について米国は,すでに1954年5月の採択時に署名を行っていたものの,その後長らく批准を行っていなかった。米国を欠くことは,同条約の実効性確保の点で問題とされてきた。…

OCLC WorldCat LocalとEBSCOhostがシームレスな連携へ

OCLCとEBSCO社が、ローカライズ表示を可能にした総合目録“WorldCat Local”と、電子ジャーナル提供プラットフォーム“EBSCOhost”とを、双方を契約している図書館向けに、シームレスに検索・閲覧できるようにすることに合意したと発表しています。

OCLC and EBSCO partnership offers library patrons online access to full text of authoritative electronic journals
http://www.oclc.org/news/releases/200922.htm

E908 - Delicious,Flickr,YouTubeにおけるタグの分析

フォークソノミー(CA1623参照)を活用している著名な3つのウェブサービス,Delicious(ソーシャルタギングサービス),Flickr(写真共有サービス),YouTube(動画共有サービス)において,2005年から2007年の期間に付与されたタグや利用者のタグ付与行動を分析することにより,ウェブ上のソーシャルネットワークの特徴を明らかにすることを目指す論文が,D-Lib Magazine誌15(3/4)号に掲載された。…

E910 - 『学術コミュニケーションの新たな地平』<文献紹介>

2008年12月,国立情報学研究所(NII)が学術機関リポジトリ構築連携支援事業第1期報告書『学術コミュニケーションの新たな地平』を公開した。これはNIIが機関リポジトリの構築と各大学間の連携を支援するために行った「CSI(サイバー・サイエンス・インフラストラクチャ:最先端学術情報基盤)委託事業」(CA1626,CA1639参照)の,2007年度までの第1期の成果をまとめたものである。…

E907 - 学術情報の電子化は引用行動に何をもたらすのか?

2008年夏,Science誌に掲載されたシカゴ大学社会学部のエバンス(James Evans)助教による論文「電子出版と科学・学問の狭隘化(Electronic publication and the narrowing of science and scholarship)」が,電子出版が学術情報の入手や引用に与える影響として人々が想像するものとは異なる結果を示し,話題を呼んでいる。…

E911 - NDL,納本制度60周年記念アンケートの結果を公表

国立国会図書館(NDL)は,2008年7月から9月まで,出版社・新聞社,国,地方公共団体,大学など出版物を刊行する9,183機関に対してアンケート調査を実施し,このたび,その結果をホームページで公表した。この調査は,NDLが納本制度による収集を開始して60年(E784参照)になったことを記念して行ったものである。…

E906 - Googleブック検索和解,日本の権利者にも影響

2009年2月24日,『朝日新聞』『読売新聞』両紙の朝刊の広告欄に,「書籍の著者,出版社,または書籍や執筆物の著作権を有しているその他の人物である場合には,貴殿の権利に,グーグルの書籍および執筆物のスキャンおよびその使用に関する集団訴訟の和解案が影響することがあります。」と題する,Google社による「法定通知」が掲載された。…

LC、科学に関する「日常の疑問」の面白いレファレンス事例を集めたウェブページ“Everyday Mysteries”を公開

米国議会図書館(LC)が、科学に関する「日常の疑問」のレファレンス事例の中から面白いものを集めたウェブページ“Everyday Mysteries”を公開しています。

各事例ごとにページが用意されており、質問(例:夏が暑く、冬が寒いのはなぜですか?)、回答(例:地軸が傾いているからです)、簡潔な解説、関連する情報が提供されているウェブサイトとLC所蔵資料の紹介、という構成になっています。すべて、実際に寄せられた質問、LCのレファレンスライブラリアンが提供した回答である、とのことです。

韓国国立中央図書館、大学生・大学院生を対象に「図書館先進化論文」を懸賞公募

韓国国立中央図書館の図書館研究所が、大学生・大学院生を対象に「第1回 図書館先進化論文」を懸賞公募しています。最優秀賞1名に300万ウォン(約23万円)、優秀賞2名に200万ウォン、奨励賞3名に100万ウォンが授与されるほか、論文集が刊行され、国内主要図書館に配布される予定とのことです。

제1회 대학생 및 대학원생 도서관 선진화 논문 현상공모
http://www.nl.go.kr/notice/board_notice/view.php?bbs=board_notice_temp&no=746

ARL、メンバー図書館の特別コレクションについての報告書を刊行

北米研究図書館協会(ARL)はこのほど、ARLのメンバー図書館における特別コレクションをテーマにした報告書をまとめ、発表しました。この報告書における「特別コレクション」は、「メディアを問わず、図書館サービスに付随する際立った資料」と広義に定義されており、古い資料から、デジタル資料まで幅広く取り扱っています。
報告書は、「コスト・倫理・法律に係る懸案事項に留意して収集する」「アクセスを保証する」「ボーンデジタルのコレクションに挑戦する」という3つの大きなテーマについて論じています。

ARLのプレスリリース
http://www.arl.org/news/pr/scwg-6apr09.shtml

Special Collections in ARL Libraries
http://www.arl.org/bm~doc/scwg-report.pdf

研究活動を支えるデジタルスカラーシップとサイバーインフラとは?

2008年9月に図書館情報資源振興財団(CLIR)と全米人文科学基金(NEH)が協同で開催した、研究活動を支援するデジタルスカラーシップとサイバーインフラストラクチュアのあり方に関するシンポジウムの内容が白書“Working Together or Apart: Promoting the Next Generation of Digital Scholarship”としてまとめられ、発表されています。

Working Together or Apart: Promoting the Next Generation of Digital Scholarship
http://www.clir.org/pubs/reports/pub145/pub145.pdf