アーカイブ - 2009年 3月 26日

Flickr上の写真のうち、クリエイティブ・コモンズライセンスが適用されているものが1億点を突破

デジタル写真画像共有サービス“Flickr”上にある写真のうち、クリエイティブ・コモンズライセンスが適用されているものが1億点を突破したと米クリエイティブ・コモンズが発表しています。あわせて、そのライセンスごとの内訳も分析されています。
ちなみにFlickr上の写真は、2008年11月3日の時点で30億点を突破したとされています。

Celebrate 100 Million CC Photos on Flickr with Joi Ito’s Free Souls - Creative Commons
http://creativecommons.org/weblog/entry/12540

Analysis of 100M CC-Licensed Images on Flickr - Creative Commons

Microsoft、オントロジーを活用して学術文献間のハイパーリンクを実現するWord用アドインをOSSで公開

クリエイティブ・コモンズの一部門であるScience Commonsのオントロジーを活用して、学術文献間のハイパーリンクを実現するオープンソースのMicrosoft Word 2007用アドインが、2009年3月にMicrosoft社から公開されました。同社はあわせて、2006年にOffice用に開発されたクリエイティブ・コモンズライセンスを付与するアドインの、Office 2007版も公開しています。

Word Add-in For Ontology Recognition
http://ucsdbiolit.codeplex.com/

Creative Commons VSTO Add-in for Microsoft Office 2007
http://ccaddin2007.codeplex.com/

3ペタバイトのデータを蓄積可能な、Internet Archiveの新データセンターを紹介した動画

過去のウェブサイトを保存した“Wayback Machine”や、Open Content Alliance(OCA)の枠組みでデジタル化した書籍を収録した“Open Library”などを提供しているInternet Archiveがこのほど、Sun Microsystems社のコンテナ型モジュールデータセンターを利用した新しいデータセンターを構築しました。3ペタバイト(=300万ギガバイト)のデータを格納できるというそのデータセンターの様子を紹介した動画が公開されています。

Sun Microsystems Feature Story: Internet in a Box
http://www.sun.com/featured-articles/2009-0325/feature/index.jsp

180万人以上の著者情報、700万点以上の著作情報を収録した著者向けプロモーションサービス(米国)

米国・カナダで出版された書籍の著者情報(180万人分以上)、著作情報(700万作品以上)をBowker社のBooks in Print等から取得・加工し、著者ごとにウェブページの形で提供する著者向けマーケティングサイト“filedbyauthor”が、ベータ版でリリースされています。出版社や著者は、安価な費用を支払うことで著作物へのリンクやブログの立ち上げ、イベントのお知らせなど、著者ウェブページを活用したプロモーションができるとのことです。読者は無料で、レイティングや書評を著者ウェブページに書き込んだり、著者へのコメントを送ったりすることができるそうです。

filedbyauthor
http://filedbyauthor.com/

2009年夏、デンマークの王城で世界最大規模のLiving Libraryイベント

偏見を受けやすい人を“Living Books”(生きている本)として貸し出し,その「読者」との相互理解を図るイベント“Living Library”が、2009年8月に3日間、デンマーク・コペンハーゲンのローゼンボー城で、世界最大規模のイベントを開催すると発表しています。デンマーク王宮・財産庁の協力で「読書室」が特別にデザインされ、貸し出される「本」は200冊以上、デンマーク語を解さない読者のための「辞書」(=通訳)も用意される予定とされています。「本」を借りたい「読者」は無料登録制で、3,000名以上の読者が訪れることが期待されています。

LIVING Library | Royal Castle to host Living Library Festival

出版社を移る電子ジャーナルの取り扱いに関する実務指針に20社が署名

英国逐次刊行物グループ(UKSG)が策定した、出版社を移る電子ジャーナルのについて移動元の出版社と移動先の出版社で共有すべき実務指針“TRANSFER Code of Practice”に、Elsevier、Nature、Wileyなど大規模出版社を含む20社が署名したと発表されています。これにより、Taylor & FrancisやSageなどすでに署名していた出版社とあわせて、23社が合意したことになります。

Twenty publishers endorse UKSG’s TRANSFER Code of Practice - 24th March 2009 | UKSG
http://www.uksg.org/news/transfermar09

Transfer | UKSG
http://www.uksg.org/transfer

長野県図書館協会、「図書館建設と運営のためのガイドライン」を策定

長野県図書館協会が、「図書館建設と運営のためのガイドライン」を策定しています。

長野県内で多くの図書館が建設される計画があることから、図書館建設にあたっての姿勢、留意・検討すべき事項及び運営方法等における留意点等を示す必要があると判断して、検討のための委員会を設置してきたとのことです。

図書館建設と運営のためのガイドライン(案)
~住民のための魅力的な図書館づくりを目指して~
http://www.nagano-la.com/jigyou/Guideline/index.htm

ALA、2008年の最も優れた図書館研究論文(英文)を発表

米国図書館協会(ALA)の図書館研究ラウンドテーブル(LRRT)がこのほど、2008年の最も優れた図書館研究論文(出版されたもの、英文)を表彰する2009年シェラ(Jesse H. Shera)賞の受賞者を発表しました。受賞者は、「恋愛関係にあったパートナーから暴力を受けた被害者の情報ニーズに、公共図書館がどのように応え、どのような役割を果たしているか」について、データを収集・分析したウェストブルック(Lynn Westbrook)氏です。

ALA | The Library Research Round Table announces 2009 Award Recipient
http://www.ala.org/ala/newspresscenter/news/pressreleases2009/march2009/orsshera.cfm