カナダ研究図書館協会(CARL)とSPARCが、研究成果の利用とインパクトを高めるために、カナダの研究者に機関リポジトリの活用を呼びかけるキャンペーン“Greater Reach for Your Research”を開始しました。専用ウェブサイトでは、研究者向けに機関リポジトリやオープンアクセスの意義、効果を訴える冊子や動画といったツールキットが公開されています。
フィラデルフィアに本拠を置く、米国における図書館友の会(friends of libraries)の全国組織である全米図書館友の会(FOLUSA)が2009年2月1日、米国図書館協会(ALA)傘下の米国図書館委員会・アドヴォケーツ協会(ALTA)と統合して、ALA傘下の新組織「米国図書館委員会・アドヴォケーツ・友の会・財団協会(ALTAFF)」となることを正式に発表しました。これにより、図書館委員会と友の会の連携によるアドヴォカシー活動の強化、会員の増加および収入の拡大が期待されています。
ユネスコは毎年4月23日を“World Book and Copyright Day(世界図書・著作権の日)”としており、各国で様々な関連イベントが催されています。国際図書館連盟(IFLA)もこのほど、World Book and Copyright Dayをサポートすることをアナウンスしました。ユネスコでは、World Book and Copyright Dayのためのポスターをダウンロードできるサービスを開始しており、英語、フランス語の他、各国の言語で文字を自由に入れられるバージョンを準備しています。