アーカイブ - 2009年 2月

2月 16日

「朝の読書」実施校が20年を経て26000校に

朝の読書推進協議会が、「朝の読書」の実施校が26000校に達し、20年間で960万人の児童・生徒の取り組みに広がったと発表しています。

「朝の読書」実施校26,000校を突破~20年を経て960万人の取り組みに~
http://www.tohan.jp/whatsnew/news/26000/

参考:
佐賀県は「朝の読書」実施率92%
http://current.ndl.go.jp/node/8900

茨城大学図書館、古地図と現在の街を重ねるプロジェクトを展開

茨城大学図書館が、財団法人水府明徳会とともに、江戸時代と現在の水戸城周辺を重ねた歴史遺産地図「古地図と歩こう!水戸の城下町マップ」を作成するプロジェクトを行っています。

また、水戸商工会議所とともに、試作版をもとに街を歩くタウンウォッチングを企画しています。

城下町マップ:古地図に現在重ね 茨城大図書館と水府明徳館が作成 /茨城 - 毎日新聞
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090205ddlk08040144000c.html

当館のプロジェクトが新聞報道されました - 茨城大学図書館
http://www.lib.ibaraki.ac.jp/news/2009/0210/shinbun090210.html

『古地図と歩こう!水戸の城下町マップ』タウンウォッチング開催のご案内 - 水戸商工会議所

NII、「リポジトリの利用統計に関するレビュー」を翻訳公開

英国情報システム合同委員会(JISC)が2008年9月に刊行した、リポジトリの利用統計に関するレビューを、国立情報学研究所(NII)が翻訳・公開しています。

「最終報告書: JISC利用統計レビュー」 - 学術機関リポジトリ構築連携支援事業
http://www.nii.ac.jp/irp/2009/02/post_9.html

参考:
JISC、リポジトリの利用統計に関するレビューを刊行
http://current.ndl.go.jp/node/8919

「すべての公共機関の屋根をソーラーパネルに!」政府の環境庁委員長がスピーチ

英国の環境・食糧・農村地域省に属する独立公共法人・環境庁(Environment Agency)のスミス(Chris Smith)委員長(下院議員)が、政府の環境政策の一環として、すべての公共機関の屋根をソーラーパネルにし、風力発電機も備え付けるべき、とスピーチしたと報じられています。そして、子どもには読み書き・計算とともに気候の変化について教えるべき、だとも語っています。政府の環境政策の重要な位置を占める人物の発言だけに、マスメディアにも注目されているようです。英国アベリストウィス大学が運営する図書館建築に関するブログ“Designing Libraries”では、「グリーン」な図書館の先進事例を紹介するとともに、今後、このスピーチが政策に反映されると、図書館でも導入が進むだろうと展望しています。

5世紀に渡り秘密にされていたヘンリー8世のラブレターが公開(BL)

英国図書館(BL)が新たに開催する国王ヘンリー8世をテーマにした展示会で、これまで5世紀近くに渡りヴァチカンに隠されてきた、ヘンリー8世がアン・ブーリンとの結婚という「不変の意思」を示したラブレターが公開されることになりました。このラブレターは、ヘンリー8世とアン・ブーリンの離婚に反する証拠となるため、アンのもとから盗まれたものだとされています。ラブレターはこの展示会のために、ヴァチカンからの帰国を果たすことになります。

The Love Letter that Changed the Nation
(BLのプレスリリース)
http://www.bl.uk/news/2009/pressrelease20090213.html

政府情報の公開を求める団体による、公開して欲しい文書・データの「人気」投票が実施中(米国)

米国の政府情報の公開を求めている3団体、サンライト財団、OpenTheGovernment.org、デモクラシー・テクノロジーセンターが共同で、政府情報(立法・行政・司法)の中で「機密指定されておらず、人々がオンラインでたやすく入手できるようにすべき情報なのに、そうなっていない種類の文書類」を対象とした「人気」投票をウェブサイト“Show Us the Data”で行っています。このキャンペーンは、人々の関心を喚起し参加を促すとともに、政府に対しても公開を促すことが目的で、3月9日まで行われます。

なお2009年2月16日現在、米国議会図書館(LC)議会調査局(CRS)が作成する国政課題に関するレポート“CRS Reports”が、群を抜いて票を集めています。CRSレポートについてはこれまでも、公開を求める動きがたびたび起こっています。

Show Us the Data

Twitterなどのサービスを利用する米国成人の割合は?

Pew Internet & American Life Projectの調査結果によると、インターネットを利用している米国成人のうち、Twitterをはじめとする、自分の現在の状態をウェブ上で共有できるSNSを利用している人の割合が2008年12月時点で、11%になることが分かったということです。なお類似の調査の結果によると、2008年11月での利用率は9%、2008年5月は6%でした。また、Twitterなどのサービスを利用している人は圧倒的にヤングアダルト層(18歳から34歳)が多いこと、利用している人は利用していない人に比べ、コミュニケーションや情報収集において、携帯電話を利用する傾向があることなどが分かったということです。

Twitter and status updating

ウォールストリート・ジャーナル紙、研究図書館を閉鎖

米国のダウ・ジョーンズ社が刊行している日刊紙ウォールストリート・ジャーナルのニュース研究図書館が、2009年3月23日をもって閉鎖されることになったと報じられています。ニュース室の人員削減の一環として、図書館も閉鎖されることになったとのことです。各種のデータベース等を使って自ら情報を検索しなければならなくなった記者たちからは、当惑の声が上がっているとのことです。

ALA | American Libraries - Wall Street Journal to Close Its Research Library
http://www.ala.org/ala/alonline/currentnews/newsarchive/2009/February2009/wsjcloseslibrary.cfm

リンカーンの手書き原稿、図書館の増築に一役買う

米国ニューヨーク州のSouthworth図書館が所蔵していた、リンカーンのスピーチの手書き原稿がオークションに出品され、344万ドル(約3億15,75万円)で落札されたということです。報じられているところによると、これは米国の歴史的文書の落札額としては、最高額になります。この344万ドルは、Southworth図書館の増築費用として役立てられる予定だということです。

Small Upstate New York Library Earns $3 Million from Lincoln Manuscript Sale
- Library Journal 2009/2/13付けの記事
http://www.libraryjournal.com/article/CA6637505.html

アイオワ大学図書館の「60秒チュートリアル動画」シリーズ

米国のアイオワ大学図書館が、図書館ツアーに始まり、各種データベースの検索、ILL・ドキュメントデリバリーサービスの申し込み、参考文献表記方法やパーマネントURLのコピー方法などに至るまで、図書館のさまざまなサービスの利用方法を60秒の動画で紹介するチュートリアル・シリーズを作成・公開しています。

60 Second Tutorials - The University of Iowa Libraries
http://www.lib.uiowa.edu/help/tutorials/videos.html

February 14, 2009付けPeter Scott's Library Blogの記事
http://xrefer.blogspot.com/2009/02/60-second-tutorials-available-online.html

2月 13日

横浜市立図書館が横浜開港150周年記念でオリジナルブックカバーを公開

横浜市立図書館が、横浜開港150周年を記念して、所蔵資料(浮世絵や絵地図)の図版を使ったオリジナルブックカバーをデザインし、公開しています。

横浜市立図書館オリジナルブックカバー
http://www.city.yokohama.jp/me/kyoiku/library/kaikou150/kaikou150_bookcover.html

参考:
早稲田大学図書館、古典籍総合データベースグッズを公開
http://current.ndl.go.jp/node/11478

遺跡資料リポジトリ・セミナー「遺跡調査報告書電子化の新たな試み!」

島根大学附属図書館を中心とする遺跡資料リポジトリ・プロジェクト推進ワーキングが、2月26日に、岡山大学で「遺跡資料リポジトリ・セミナー : 遺跡調査報告書電子化の新たな試み!」を開催します。

遺跡資料リポジトリ・セミナー : 遺跡調査報告書電子化の新たな試み!
http://rarcom.lib.shimane-u.ac.jp/general/doc/seminar.html

遺跡資料リポジトリの構築:中国5県域から広域連携へ
http://rarcom.lib.shimane-u.ac.jp/

大分県立図書館、利用者満足度調査結果を公表

大分県立図書館が、2008年10月に実施した利用者満足度調査の結果を公表しています。

大分県立図書館利用者満足度調査結果について - 大分県立図書館
http://library.pref.oita.jp/information/announce/articles/20090203/opinionaire.html

評価まずまず  県立図書館の満足度調査 - 大分合同新聞
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2009_123208321758.html

東京大学附属図書館、明治期に使われていた機械製図教材を電子化・公開

東京大学附属図書館が、明治期に機械製図の教材として用いられたスタニスラス・プチ『産業実務家』をデジタル化し、公開しています。

スタニスラス・プチ『産業実務家』電子版の公開 - 東京大学附属図書館
http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/koho/news/news/komaba_09_01_30.html

スタニスラス・プチ『産業実務家』(PETIT, Stanislas. Le Praticien Industriel.)
http://gazo.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/petit/

米国の2図書館協力ネットワークが合併

米国南東部の図書館ネットワーク“SOLINET”と“PALINET”が、2009年4月1日付けで合併することが正式に確定したと報じられています。リソース、専門性を共有し、効率性を高め協力網を広げることが目的とされており、SOLINETの約3,400館、PALINETの約600館による合併に関する賛否の投票では、95%が賛成したとのことです。

SOLINET, PALINET Merger Approved; New Organization: Lyrasis - 2/5/2009 - Library Journal
http://www.libraryjournal.com/article/CA6635133.html

SOLINET
http://www.solinet.net/
PALINET
http://www.palinet.org/

図書館関連3団体主催で、Google Book Search合意に関するディスカッションが開催(米国)

米国図書館協会(ALA)、北米研究図書館協会(ARL)、ALA傘下の大学・研究図書館協会(ACRL)の3者による、Google Book Search合意に関するディスカッション・ミーティングが2009年2月12日開催されました。このミーティングでは、アクセス、プライバシー、知的自由、(合意に参加する図書館とそれ以外との)公平な取り扱い、利用条件などについて、合意が図書館に与え得る影響が論じられたとのことです。

Association of Research Libraries :: Google Book Search Settlement Discussed at Meeting Hosted by ALA, ARL, ACRL
http://www.arl.org/news/pr/google-12feb09.shtml

ARL戦略計画レビュータスクフォースによる、研究図書館が置かれている環境のトレンド分析

北米研究図書館協会(ARL)戦略計画レビュータスクフォースによる、研究図書館が置かれている環境のトレンド分析“Transformational Times: An Environmental Scan Prepared for the ARL Strategic Plan Review Task Force”が刊行されています。これは、2009年中に戦略計画の見直しを行うARLが、優先度・今後数年の活動計画等を組織するのに先立って、(1) 学術コミュニケーションのトレンド、(2) 米国、カナダ両国における、研究図書館に影響がある公共政策(財政、法、評価等)のトレンド、(3) 研究・教育・学習における図書館の役割のトレンドの3分野について、現在の課題・機会を精緻に分析し、ARLがなすべきことを提言しています。

Transformational Times:

ALA、連邦政府議員の図書館関連法案への賛否を一覧表に

米国図書館協会(ALA)が、2008年の連邦政府上下両院で、どの議員がどの図書館関連法案に賛成したか、がわかる一覧表“Legislative Scorecard”を作成・公開しています。これは2007年に続く試みです。

ALA Legislative Scorecard
http://www.ala.org/ala/aboutala/offices/wo/referenceab/legscard/legislativescorecard.cfm

February 04th, 2009付けDistrict Dispatchの記事
http://www.wo.ala.org/districtdispatch/?p=1745

ARLほか研究系大学の4団体、研究成果の幅広い公開を各大学に勧告

北米研究図書館協会(ARL)をはじめとする研究系大学の4団体(ほかにAAU、CNI、NASULGC)が2009年2月、協同で、研究成果の幅広い公開を各大学に勧告する文書を発表しました。

Association of Research Libraries :: Universities Need to Promote Broader Dissemination of Research and Scholarship
http://www.arl.org/news/pr/universities-12feb09.shtml

BnFのライブラリアンが選んだレファレンス用ウェブ情報源集

フランス国立図書館(BnF)が、ライブラリアンの選んだレファレンス用ウェブ情報源集“Les Signets de la Bibliothèque nationale de France ”を公開しました。7,000以上のサイト、延べ16,000以上のリンクが張られているとのことで、デューイ十進分類法(DDC)に倣った形で、1,000以上のエントリーに分類されています。

Les Signets de la Bibliothèque nationale de France - Accueil
http://signets.bnf.fr/

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